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パッドとリハパンはセットです。

ユーモラスな友人の介護生活がスタートしたことで、自称排せつ・入浴番長としては、血が騒ぐわけです。

以前、地域ケアプラザさんで「おむつ講座」をさせていただいているので、ここは声を少しだけ大きくしてみようと決意しました。

今回は、リハビリパンツ(通称リハパン)が始まったら、パッドも一緒に付けましょう、というお話です。

リハパンはサイズを確認

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まずはリハパン選びからです。

リハパンは、サイズを必ず確認してください。S/M/Lはあくまで目安。ウエストサイズが記載されていますので、そちらでお身体と合うものを選んでください。

面倒なのか何なのか、ほとんどの方が「M」を使っているのです。細すぎる人でも「M」なことが多く、横漏れの原因にもなります。

ということでリハパン購入の際には、ウエストサイズで決めましょう。

パッドは昼夜で分ける

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パッドの種類もたくさんあります。

理想的なのは、尿量を図り(パッドの重さと排尿後のパッドの重さを比較する)排尿の回数を確認することで、パットの必要なサイズと枚数が数字化できます。

とはいえ、「そこまではちょっと、、、」という人の方が一般的ですので、私が過去6年間、10施設以上の経験をもとに一番使われているパッドをご紹介いたします。

昼間は歩けることが前提です。

日中



夜間


このことで、リハパンを毎回捨てずにパッドだけの交換で済むのと、パッドで収まらなくてもリハパンでキャッチしてくれるので安心感が倍増。さらにコスパ最高という感じです。

ちなみに、捨てるときは新聞紙にくるむと臭いも軽減されるのでおススメです。


買い物は定期購読がおススメ

パッドやリハパン、おむつの種類が固定になれば定期購読がおススメです。ご高齢者がおむつを買うことは、とても難易度が高いようです。

荷物も重くなりますし、転倒リスクもありますしね。

そこで、自宅に一定期的に届くようにするとみんながハッピーな方向にへ向かいます。そのためには、排泄一覧表を1週間、できれば1カ月つけるとより正確なデータがとれますので、ぜひ試してみください。

以上、パッドとリハパンに関するお話でした。

現場を知らないケアマネージャーも多く、適当なことを言われている人があとをたちません。

正しい種類で正しく使えば、尿失禁などの悪夢が解放可能性があります。事実、適切なトイレ誘導で、布パンツに戻った方もいらっしゃいます。

些細な事でもお気軽にご相談くださいね!


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