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今年一年いい方向へ運ぶための3つの方法

  今回は、新年ということで大阿闍梨 塩沼亮潤さんのYouTubeをご紹介いたします。 

 大阿闍梨 塩沼亮潤さんとは? 

 塩沼亮潤さんは、大峯千日回峰行という9年に渡って約4万キロの山を歩く苦行を満行した僧侶です。

やめるときは自害する必要があり、切腹する刀と首をくくる縄をもって白装束で挑むという大変厳しい修行で、戦後2人目という偉業を達成されました。 

 今年一年いい方向へ運ぶための3つの方法 

 1時間の動画の中より、特に印象に残ったところをご紹介したします。

①忘れる ②捨てる ③許す

 「念ずれば花開く」の「念」とは、「今」の「心」なので、自分の今の心が正しければ、いい方向へ運ばれていく。これが「運」。

 運を良くするためには、しがらみにとらわれないことが重要で、とらわれないためにはどうするかというと、前出の①忘れる ②捨てる ③許す なのだそうです。 

 相手を尊重し、とらわなれない心で愛すること。利他を思う気持ちがすべて自分に却ってしあわせになるのだと説かれています。

 現実に起きている不合理や不条理なことも、自分の努力で立ち向かい、正しい心で、心の針をいつも明るい方向へ祈りましょうということでした。 


 歩くだけで不調が消える「歩行禅」のすすめ 

掃除や整理整頓をすると心が整う。住環境がキレイだとスッキリした心で過ごせるという話も出てきます。

また、悩み多き現代の問題についての具体的な解決方法が説かれています。書かれています。

 Kindle Unlimited 会員は無料で読めるので、興味のある方はぜひチェックしてください。 


お遍路さん

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 私は2015年に四国88カ所霊場巡りを満願していますが、途中からふと涙がボロボロこぼれたことがありました。

その時の感情と大阿闍梨の言葉が重なりあの時の自分を思い出しています。懺悔と感謝。私は、歩きではなくバイクでしたが、駐輪場から険しい道を歩くこともありました。

バイクのウエアは重いんですね。9月の残暑厳しき中、汗だくになりながら気が遠くなるような88カ所のお寺さんを巡っていくのです。

はじめは、お寺さんの受け付けの人の感じ悪くて「こっちは横浜からきてやってるのに四国のお寺さんはこんなもんなのか」と腹を立てていました。

しかし途中から「巡らせていただいている」と気が付き滝のような涙があふれ出してきました。

それからは、「ごめんなさい」「ありがとうございます」と頭がモモにつくくらい、地面にこすりつけたくなるような思いで1寺1寺巡っていったのです。

すると、不思議とそこからは「大変でしたね」「よくいらっしゃいました」と声をかけて頂きました。顔に文字が書いてあるとは、こういうことなのでしょうか。

 大阿闍梨は、「100%のうちの1%でも”イヤ”という気持ちが残っていれば相手に読まれる。100%にした時はじめて悟ったと感じた」と話されています。大阿闍梨もたくさん涙を流したそうです。

私は、悟りの境地に行ったわけではありませんが、「正しく生きていいんだ」という思いで満たされていました。

お遍路場話に脱線してしまいましたが、今回の動画からは、次のようなことを学びました。

 心と言葉と態度を同じにする。大変難しいことではありますが、しがらみにとらわれないで、愛せるようになる。そのためには、①忘れる ②捨てる ③許すを習得する、ということでした。

よろしければ、一緒に取り組んでいきませんか?


トップ画像は、摩盧山 正寿院 焼山寺(第12番札所)です。神々しい空間でした。

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