肌寒さから目が覚めた、かわたれ時。

珈琲と共にベランダへ

いつもと同じ空、いつもと同じ風景

息を吐いた。白い息が出た。

幼い頃を思い出した

白い息、ただそれだけが不思議で綺麗で楽しくて

そこら辺に沢山転がっている幸せの1つを見つけた気がした。

そして

空を見上げた
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