大型公認イベントで準優勝してきました
どうも、ぱぁるるです。
前回の禊noteから早1.5ヵ月が経ち、再び重い腰を上げて執筆しています。それもこれも"あの忌まわしきnote"が微妙に伸びたからです。ほんま覚えとけよ暇人ども…
とはいえ、このnoteではじめましての方も多いかと思うのでまずは自己紹介から。
はじめまして、ぱぁるるです。
バトスピをやっているこの名前のプレイヤーは世界を探しても私くらいだと思うので、twitterで見かけた記憶があるなら多分私です。ちなみに似たような"ぱるる"という愛称で呼ばれる元アイドルの女優さんもいますが、このハンドルネームとは一切関係ありません。 (前にそれ関係の方からフォロー来て気まずくなった)
直近の実績が知りたい方は冒頭に挙げた禊noteを読んでください。今回のnoteと合わせるとギャップがあって面白いかもです。
さて、では本題に入っていきたいと思うのですが、タイトルにもある通り大型公認イベントに行ってきたので、そちらの報告になります。
それをご了承の上、私のモノローグにお付き合いいただければと思います。
BATTLE OF CHALLENGERSに参加してきた
大型公認イベントというのはこれのことですね。予選が最大9戦のダブルエリミ―ションかつ決勝出場者が予定参加者1000人に対して驚異の16人という告知の段階からいろんな意味でホットなイベントでした。(実際の参加者数は865人-当日ドタキャン)
そんなイベントに資金的余裕ができたからという理由だけで無事送り込まれたわけですが、タイムスケジュールは思っているものの数倍は壮絶でした。
行く前の自分は「夜行バスで寝られるやろw」とか思っていたのですが、そんなことはありません、しばきまわすぞ。
ただただ首が痛いし、とても繊細なのでバスの座席に6時間も拘束されたまま快眠なんて無理な話でした。隣に座っていた夜行バス玄人の某 I 先生は何回も乗れば慣れると言っていましたが、数乗ったところで今の私の体がボロボロであることには変わりないだろと思いました。
とりあえず、自分がか弱い自覚がある人はネックピローを買っておいた方がいいです。あとBluetoothイヤホンなんですけど、使用中に光が明滅するタイプを使用している場合は有線タイプか光らないものにすることを持っていくことを強くオススメします。私は自前のタオルで覆っていたので耐えましたが、前の席に座っていた某 S くんは両隣の友人に「イヤホンの光がまぶしいんじゃ」と絞められてました。(絞められたというのは嘘ですが、暗所での明滅は他の利用者の眠りを妨げることに繋がりますので、気を付けましょう)
リスト
バトスピとは全く関係のないTCGの私怨込々のデッキ名ですが、そちらはスルーしていただいて、今回使用したWBSです。
10/1に Tetsu ( @feeeeeteeeetsu ) が非公認大会で2位に入賞したリストを自分なりにチューニングした形になります。細かい採用理由については割愛しますが、だいたいこちらのnoteに書いてあるのでこちらをご覧ください。
蒼魁杯優勝WBS解説|遊楽|note
予選
そんなこんなで予選が始まったわけですが、まずはマッチングから見ていきましょうか。
終わってみれば、蒼波やエヴァも多い印象だったんですけど、見事にすり抜けましたね。優勝者のアンソニー田辺(以後saru)選手も金雲に一度も当たらなかったと言っていたので、まぁ普通にあることなんだなーくらいに思いました。 (こういう大会にあんまり出ないので…)
ちなみに、予選中の私は想像している5倍は緊張していたと思います。なるべく表には出ないようにしていましたが、終盤になるにつれて終了まで本当に淡々としていました。7戦目に負けて後がなかったのもありましたけど、それ以上に思い描く動きに思考が追い付いている現状を崩したくなかったんだと思います。予選最終戦は完走が確定して少し揺らぎはしましたが、結果は先ほどのマッチング表の通りです。(ランポ契約の人ら全員先1バタフライジャマ―してくるの本当にやめてほしかったです)
最終的に7位での通過となったわけですが、正直余韻に浸るよりも先に空腹感が襲ってきましたw そりゃあ、開場前に食べたマックナゲット以外何も口にしていなかったから当然と言えば当然なんですけど、同じ愛知県から参加して予選を通過していたBOSTONさんの食べていたラムネを見て、自分の要領の悪さを呪いましたね。
幸い決勝までのインターバルが1時間弱はあったので、愛知県組みたいな感じで、あゆむさんとBOSTONさんの昼食に同行させていただきました。 (おいしかった)
昼食が終わればもうあとは行けるところまで走り抜けるのみ!そう意気込んでいた矢先の出来事です。
はい、他社スリーブはさすがに許されませんでした。考えてもみればわかることなんですけど、公式のyoutubeで配信されるのに他社のスリーブ使うのはさすがにありえないですよね。しっかり対戦前にメンタルダメージをくらいました。
そんなこんなで不穏な事件と共に幕を開けた決勝トーナメントですが、この後もどんどん私を苦しめにかかるとはこの時思ってもいませんでした。
決勝
まずは全体のデッキ分布とマッチングを見てみましょう。
正直、決勝まで行けるとは思っていませんでした。だからといって負けてもいいやみたいな心持ちで臨んだわけではないので、使っているデッキの地力を身を以て感じていました。あと、赤白を握っているプレイヤーと当たる場所が決勝以外ありえない組み合わせだったのも運が良かったと思います。
vs シャック蒼契約
ここにきて初の蒼波対面で気合が入ります。先攻1ターン目にラクシュミー+青の世界を置けたこともあり、アールシュ2点+ローカマーター3点でリーサルを狙いに行きます。 (シャックで殴るよりも早期に勝負を決められるため、このリーサルになりました) そこは白晶で防がれてしまったのですが、相手の手持ちのフィニッシャーがドライアン・ザ・シューティングスターのみだったようなので氷刃血界でいなし、そのまま面で押し込み勝利しました。
vs 夜族
ここで2つ目のアクシデントが発生します。
運営の方に連行された先は配信卓でした。勘弁してくれと思いました。事務所通してないのに…
冗談はさておき、予選抜け1位のsaru選手の対戦卓が初戦のフィーチャーだったために完全に油断しており、その様子はこちらで確認できます。
【アーカイブ配信】10/8 開催『バトスピチャンピオンシップ2022 バトルオブチャレンジャーズ(決勝トーナメント)』 - YouTube
1:12:00~
対戦している選手の手札や盤面の全てが見れるアーカイブがあるのにわざわざ文で説明するのはナンセンス(訳:面倒臭い)なので、ハイライトだけ取り上げていきます。
初っ端から噛み噛みで草
リフレッシュを忘れる始末
信じられますか?これ先攻2ターン目ですよ()
びっくりしました。事前に分布は知っていたので、ラショウによって落ちたカードから夜族というのは想像がついたのですが、バジャーダレスかなぁくらいに思っていたらまさかのスコルエンペラーという。見事に吹き飛びましたが、ゼオフィラスで何とか耐え…
なんか出てきたんだけどw
正直あー死んだわと思っていたら、ウルトラマンで顔を殴られました。
あれ、デッキ間違えたかなーと思うくらいには混乱していましたが、まぁ事故っているんだなと察しますよね。
あそこのバースト絶甲は紫魔神込みの4点ラインを作らせるためにもう一発殴らせてアドを稼ぐためにセットしています。2枚抱えているのと、ターン経過によって不利になるのはこちら側という観点から、なるべく早くこちらの動きを通すために必要な選択肢ですね。
知っていましたよ? (完全に忘れていました)
どこかの誰かに使われたことあったわwとか思ってました。みんなはちゃんとテキスト確認しましょうね()
カシウスのシーンですね。リーサル出すつもりなので、考えるまでもないと言えばそうなのですが、念のため間違っていないかを確認します。
投げましたね。理由はのちのインタビューで話しているのでそちらを確認してください。そして、ここがプレイミスですね。
ここは殴っているアールシュを自壊する形でカシウスを召喚→クライドアタック→ローカマータ―で4点出るので、踏む必要のなかったライフ減少時誘発とフラッシュをくらってしまいました。明確な反省点です。
vs 金雲
配信卓が終わってホッとしたのも束の間、どういうわけかまだ画面には私が映っています。 (なんで?)
勝った…
ふぁ?!
私のトップビーストも大概だよなぁと思っていた矢先の2体目のフェニル。
"おいおいおい"と内心ブチぎれながら丁寧に焼き鳥にしていきます。
プリンセスフェニルの煌臨を許した場面もある意味ハイライトですが、正直ハンド4枚増えるorクライド,アールシュを犠牲にするを天秤にかければまぁ順当かと思います。
それよりもここのテキストを覚えていた私を褒めてください。
BPマイナスの後にBP 0のスピリット/アルティメット除去するのは楽族までという古の記憶が活きた瞬間でした。
予選決勝を通して、一番気持ちの良かったシーンです。
この時、私の中では手打ちのクラウディブロウをケアしつつ、カシウスを切らずにリーサルを出す方法を考えており、最悪ターンが返った場合にローカマーターを除去されなければ尚良いとしていました。
今回の場合だと、ローカマータ―2点→クライド vs ミズアでBP負け→ゼオフィラス1点でリーサルになっています。 (相手の手札に何もない場合)
ちなみに、クラウディブロウを打たれた場合だと、ローカマータ―の2点の時点で青の世界を転醒させれば、カシウス込みで過剰打点を出しつつ相手は切れるカードがないという状況を作り出せるので、リーサルについてはこれで充分だと判断しました。
アールシュのレベルを維持してローカマータ―のlvを2にしてもワンショットリーサルは出ましたが、夜族のウルトラマン,スコルエンペラーのような意識外のカードの可能性を捨てきれなかったので、ローカマータ―が確実に残る方を選択しています。
正直、心配しすぎだよなとは思いましたw
そうしたらラッキーウィングが来たわけですよ。
正直後者の選択でも問題はなかったのですが、完全に記憶の外にあったカードが飛んできたことを思うと、意味自分の勘が冴えていましたね。
そして、無事抱えたカシウスが相手のリーサルを崩し決勝への決まり手となりました。
vs 赤白
はい、初手クライドがミスです。(そこでビースト引いてたらミスにはならなかったというなんともマヌケな話)
それ以上でもそれ以下でもありません。みなさんはあのハンドの時は大人しく青世界+シャックをしましょう。
トーナメント終了後
白熱した決勝トーナメントの終了後、カリスマ2人からのインタビューを受け、無事配信終了。これが皆さんの把握している部分かと思いますので、少しだけ大雑把に何があったかだけ報告しようかなと思います。
上から説明をと思いましたが、写真撮影は文字通りです。このnoteのサムネイルもその時に撮ってもらいました。
2つ目は優勝者メインだと思っていたところsaru選手に誘われたのと、取材にいらした方のご厚意で貴重な体験をさせていただきました。内容などについてはカードゲーマーさんのweb記事にてご覧いただければと思います。 (おまけ程度に考えていたので、まさか自分の回答も載せてもらえるとは思っていませんでしたw)
最後のサインはダメ元で頼んでみたらまさかのOKというw
スタッフの方々が会場の設備やらセットやらの解体でてんやわんやしている中、長々と居座ってしまって少し申し訳ない気持ちもありましたが、それでもサインの許可をいただけて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
最後に
終わってから友人の某Mくんにこんなことを聞かれました。
「2-9と準優勝、どっちの方が言われるの嫌?」
この時、私はほぼ迷いなく2-9の方だと答えました。
自分の実力に関係なくキャリーされて得る身の丈に合わない結果は友人からたまに会うだけの誰?って人まで色々な人からネタにされました。初の遠征がこんな結果で1ヵ月経っても弄られればそれは嫌になりますよねって話なわけで…
今まで積み上げてきた結果がないに等しい自分にとって、自分の力で得たこの経験はたとえ拙いプレイを晒していたとしても恥じるものではないと考えています。 (そう言いながら、ワンチャンとれていたものをみすみす逃したことへの悔しさは時間の経過とともに膨れ上がっていますがw)
努力が"絶対に報われること"は正直ないと思っていますが、それでも報われる可能性を信じて挑戦を続けていくことで得られるものもあると今回の結果で示せたのではないかと思っています。そして、それが少しでも多くの人のモチベーションに繋がれば幸いです。
配信卓の3/4に私が映るという異常事態や、私のコメントが一定の評価を得たり、マルマインが自爆したりと色々ありましたが、本当に楽しい1日でした。
そんな環境を用意してくださった運営さん、参加者の皆様、そして限られた時間でデッキ製作の相談にのってくれた名字( @myooooooooooozi )、Tetsuに最大の感謝を!
また気が向いたら行くかもなのでよろしくお願いします~♪
それでは、またどこかでお会いしましょうノシ
ぱぁるる
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