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すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる。だから幸せを追い求める力を得る

こんばんは、ソルティーです。

今回はいろんな学びをしている方に向けてお話をしようかと思います。


セミナーや、本などで学んでいる方は非常に多いのですが、すぐ実践できることや、今大事だと思っていることを学ぶ方が多いようです。

ですが、本当に大事なことは『ずっと使える普遍的な力』を身に着けたいなって思ってもらいたいのです。


今回は役に立つかどうかの知識を得るためにできることを考えていきましょう。


役に立つと思って得た力はすぐ役に立たなくなる

これはとても悲しいのですが、役立つなーって思って得た力はあっさり役に立たなくなることが多いです。

知識には賞味期限のようなものがあり、早いと1〜2年、持って10年です。


僕は昔、IT・SEO・ウェブサイト作成などの知識を中心に得ていました。

実はそのほとんどが使い物にならなくなっています。


それはなぜか?

時代が変化しているからです。


たとえば、ADSLという言葉は消えてしまったし、Windows XPなんてものも消えてしまいました。

携帯電話なんかも多くの機種が消えましたし、ホームページ作成ではアメブロのヘッダー作成はする人がいなくなったし、HTMLの知識なんかもほとんど必要なく、ウェブサイトが作れるようになりました。


これはIT業界の話だけですが、皆さんの業界でも何かしらあるでしょう。


しかし、この言葉はほんの10年前はまだ使われていた内容です。

それでも、多くの人の記憶から消えてしまった。


つまり、僕たちが追い求める知識はこのようなすぐ消えてしまう知識だけではなく、すぐには役に立たないけど大事な知識を追い求めるべきなんだろうと思うのです。


すぐには役に立たない知識とはなんだろう?

これは簡単なことではないのですが、僕の経験からすると、『物事にはいろんな見方や、世界がある』という正解を追い求める力なのではないかと思うのです。


たとえば、人の考え方は人それぞれ。

それを知ろうとする力、理解しようと思う力、一緒にできることはないか?と考える力…

などなど、自分と他人は違うことを理解し、共存しようとする力。そのように『幸せを追い求める力』とも言いかえられる力が必要なのかなと思うのです。

もちろん、その中には自分自身を知るということも含まれています。


簡単にできることではない。60歳を過ぎたとしてもまだ自分の使命に気づかないという人も多くいらっしゃるでしょう。

それくらい難しいことですが、日頃からこのように考え続けることが自分の人生を豊かにしていってくれるのかなと思う今日このごろです。

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