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リモートワーク社員との“物理的距離”の解消方法

いつもお読みいただきありがとうございます。

入社11年目、茨城で
リモートワークをしてます、
奥村が執筆します!

本日のテーマは、
「リモートワーク社員との
 “物理的距離”の解消方法」
です。

コロナ禍を機に日本でも
リモートワークが広まりましたが、

最近海外の大手企業ではオフィス回帰も増え、
リモートワークか出社かという議論については
企業が考えるべき課題のひとつかと思います。

そんな中リモートワーク歴が約1年になる私は、
先日ある社員から、こんな言葉をもらいました。

それは、

「奥村さんは、リモートワークをしていて
  物理的距離は離れているけど、
 そのような感じがしない。」

という言葉でした。

この言葉は、私にとって驚くと
同時にとても嬉しいものでした。

なぜなら
・社員との心の距離を空けない
・コミュニケーションが取りづらいと思わせない
ということは、

リモートワークになってからの約1年間、
私が、最も拘り工夫していたことだからです。

拘っていた一番の理由を一言で言うと、
「会社としての働き方の幅を
  狭めたくなかったから」
です。

というのも、弊社には若い女性社員が多く、
今後ライフイベントを機に他県に住むことになったり、
リモートで働く選択肢は必要不可欠なものです。

なので「リモートワークのデメリット」が
多くなってしまえば、当然会社としても、
働き方として推奨することが
できなくなってしまうと感じていたからです。

具体的にどのようなことをやっていたか
ご紹介すると、

====
・オンラインで参加できる社内会議などは
 可能な限り参加する

・1日の終わりに提出される日報を隅々まで読む

・目標達成やお客様とのご契約が決まったときなどは
  直接電話で「おめでとう」を伝える 

・チャットなど、文字で何かを伝えるときには、
  「●●様の支援お疲れ様!」など、相手の状況を
  織り交ぜた内容を含めて発信する

・自分が今協力できることや、やっている仕事は
 チャットで定期的に発信する
====

などなど、このようなことを、
意図的に行動していました。

だからこそ、社員からの言葉は
とても嬉しかったのです。

リモートワーク社員との
“物理的距離”そのものは、
どうしても埋めることはできません。

だからこそ、まずは、
その距離を完全に埋める努力ではなく

「見えない相手のことを知ろうとする」
「見えない自分のことを知ってもらおうとする」

という努力が大切であり

それが“相手にも伝わっていること”
“物理的距離を埋める第一歩”なのかなと
思いました。

もちろん、企業様の状態や仕事内容によって
できること、できないことはあるかと思いますが、

リモートワークだから、物理的距離があるから
見えないことがあるのは当たり前だから・・・

そう諦めてしまう前に、
“相手を知る・自分を知ってもらうためにできること”
を考え行動していただきたいなと思います!

それでは最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました。


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