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求めるがままに過ごした夏

甲子園が閉幕すると、
もうすぐ夏が終わるなぁと感じます。

今年は開幕戦から決勝戦まで、
全試合見たんじゃないだろうか。
(たびたび寝落ちてしまった。)

決勝戦をヒッチハイクで観に行こうという予定は、都合が悪くなってしまい、またの機会に。。

冷房の中で見る甲子園もすごく良かったけれど、
灼熱のもと汗だくに泥だらけになってグラウンドを駆け巡ったあの時間は、格別だったなと感じます。

この夏は自分の心が向くままに動いて、
そしたら一瞬で日々が過ぎていきました。

“学生最後の夏休み”と銘打ったこの夏。
いや、多分卒業できるはずなんですけど。

先月のノートで書いた資格と大学のテストは、
無事に受け終わりました。

大学は無事に単位を取れて、残すは四年生の後期のみ。
資格の合否は、今月末に発表されます。

合格してるはず。
勉強したもん。

それ以外の日は、
友達と遊びたい時間まで遊びたいだけ遊んで、
実家のわんちゃんと朝から夜まで昼寝して、
家族と旅行して、妹と食べ歩きして、

たまたまやってた展示会にふらっと立ち寄って、
0時に集合して温泉入ってラーメン食べて、
みんなと公園で横になって朝日を眺めて、

簡単にはまとめられない思い出が
たくさん詰まった夏休みになりました。

そんな瞬間を、何度も感じたい。
心が生き生きとしている瞬間を、
たくさん感じたい。

ドキュメンタリーをテレビで見ているときに、
誰かがポツンと言いました。
「こういう出来事を忘れてはだめだな」って。

でも人間は忙しい毎日の中で、
忘れていってしまうもの。
僕自身、そのテレビがどんな内容だったか覚えていません。

でもそのテレビを見て、毎日を大切に、
周りの人を大切にしたいと感じたんです。
いまある日々がどれだけ幸せなことなのか。

毎日そんなことを感じられたら、幸福度の高い、
心の満たされた日々になるでしょう。

でも、そういうわけにはいかない。

そんな出来事が、
毎日のように起こってはならない。

だったら、人の手で、作ればいい。
心に響くものを、作品を。

それがエンターテインメントの持つ力だと思うんです。

甲子園のように、誰も結末のわからない、
何かに委ねられたものが与えてくれる力は、計り知れない。

けれど、それでも挑戦したい。
エンターテインメントの世界で生きていきたい。
みんなに届けたい。

人によって、人の心に響くものを、作りたい。

そんなことを思いました。
いい夏休みでした。

これだけ休んでいると、
やっぱりお芝居したい〜って思います。

また挑戦の日々が始まります。
ワクワクするぜ。

これからも過ぎゆく日々の中で、
たくさんの出会いを大切にしたいです。

今月も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。


それではまた来月!

藤城颯眞

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