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ハイパーループとは??【次世代輸送技術】

こんにちはsomekichiです。

皆さんは「ハイパーループ」という言葉をご存じでしょうか?

ハイパーループとは一言でいうと「次世代の輸送システム」のことです。この「ハイパーループ」という技術についてsomekichiも勉強がてらnoteに概要をまとめていきたいと思います。


ハイパーループとは

最近話題の、宇宙開発企業スペースXや電気自動車企業テスラのCEOである「イーロン・マスク」がが2013年8月に発表し、現在の2021年まで実用化に向けて取り組まれている「旅客および貨物輸送に関して提案されている輸送方式」のことです。

これが実現されれば、旅客と貨物を最高時速 1,000 km 以上で輸送することができるようになります。2021年現在、新幹線の最高速度は時速320kmなので3倍以上のスピードでモノや人を運ぶことが可能になります。

現状であれば東京から大阪まで新幹線で2時間半かかるところが、45分程度で行き来できるようになるという事です。

仕組みとしては、減圧されたほぼ真空状態のチューブ内を空中浮上して走行することで、摩擦抵抗や空気抵抗を最小限に抑えることで高速移動を可能としています。


2021年時点での進展

実は既に時速1,000kmを超えるスピードで走行することができていて、有人での実験も進められています。

韓国で実施されている実験では「現在3時間かかっている首都ソウルと釜山との移動時間を20分に大幅短縮する超高速鉄道システムの実現を目指している」とのことで、超大幅な移動時間の削減が期待できる目標です。

実際にこちらの動画が、イギリスの「ヴァージン・グループ」がハイパーループ技術を使って開発したもので、有人での検証に成功したとのことです。


要注目の技術/所管

この技術が本格化すれば、日本中陸続きであれば、今までより格段に速く移動できるようになります。今まで新幹線の中で持て余していた暇な時間も少なくなり、人々が移動に使う時間も減っていくことと思われます。

また、配達にも応用できれば地方への荷物の配達も高速化され、いままでは配達までに2~3日かかっていた注文もその日のうちに届くなんていう日も近いかもしれません。

ただ、高速移動できるが故に地方のビジネスホテルなどの宿泊施設は打撃を受けるかもしれません。

いずれにせよ、どのレベルでこの「ハイパーループ」という技術が実現化されていくか楽しみでなりませんし。今後も要注目の技術ですので、定期的にニュースなど気をかけていきたいと思います。

本記事をご覧いただき有難うございました。

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