学校時代から授業が苦手だった、という方がいるかも
しれませんね。


ただし、学生時代であれば、授業が終わった後に
先生のところに質問に行けば、「熱心な生徒だな」と
歓迎されることでしょう。


ところが社会人になって仕事を教わる立場になると、
仕事を聞く相手も自分の仕事で忙しいので、そうもいきません。


職場の人に仕事を聞いたときの反応として、
「それ言いましたよね。」
「自分で調べたらどうですか。」
「自分で考えてください。」
などの反応を実際に私もされたことがあります。


まあ、中には聞くのが上手な人、いくら聞いても嫌がられない
人もいるかもしれませんが、
いちいち物事を聞くのに、上記のような嫌な反応をされたり、
また、なるべく嫌な反応をされないようにあれこれ気を遣ったり
することは、ストレスになるのはまちがいないです。


そういうストレスから免れるには、
①自分が詳しくなって、教える側に回る
②自分が聞きやすい先生を見つける
という2つの手段が考えられます。


①については、自分の知らない仕事をしなければいけない職場を
避けて、今までの経験が活かせる職場にい続ける必要があります。


②については、一般の会社組織ではまず不可能です。
そんなに頻繁に人事異動はできないですから、
どんなに嫌な職場でも1年ぐらいはいなければならないでしょう。


何か自分が興味を持った分野について、先生に弟子入りするような
イメージです。
ただし、先生の相性が合わなければまた次の先生を探さないといけない
ので、
その分野を教えている先生が1人しかいないとか、
教えられる人が極度に少ない分野は避けるべきでしょう。
でも逆に、自分がそういう希少な分野の先生になれば、
いろいろな面で有利ですね。


悲しいことに、人は年をとればとるほど、だんだんと新しいことは
覚えづらくなります。


私も、新しいことを覚えたり失敗したりしながら仕事を続けるのが
だんだんしんどくなってきたので、もうまったく新しい分野で
仕事をするのは勘弁してほしいですね。
将来的にはこれまでの経験を活かせるような部署で仕事したいですね。
つまり、①ということです。


自分が興味があって進みたい分野があったら、自分と合う先生が
見つかるまで続けてみることをお勧めします。


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