初めまして！札幌で大学生をしている、りんです。
周りの好きな人たちがnoteを使っていたので、私もnoteで言葉を綴ってみたくなりました。
今回は北海道の十勝郡浦幌町への逃避旅行を通じて感じたことを忘れないうちに書き留めました。
よかったら読んでください☺︎

私はあと2年間は学生ですが、明日から新しい環境に身を置きます。
いつも新しい環境はワクワクするのに、今回だけは色々あってちょっと不安。
今の人生の大部分は幸せなのに、その不安が心を侵食しているのがわかりました。

だから、新しい生活がスタートする前の最後の休日を使って、早めの現実逃避、早めの気分転換をしてきました🚃（自分のことは自分で守る！）

浦幌町に行ってみた

現実逃避、と言っても新しい環境のために勉強はしたい。
自分の住まい・札幌からは離れていて、落ち着いて勉強ができる場所、を考えていて思いついたのが十勝群浦幌町にあるハハハホステルでした。
なぜかこのタイミングでここに行きたくなって、行くべきだとも思って、１８きっぷを片手に電車に乗りました。

私にとっての保健室

ハハハホステルは私にとっての保健室でした。
保健室の先生はありささん。
ありささんはハハハのスタッフをしている方で、お姉ちゃんみたいに甘えさせてくれるとーっても素敵な人で、大好きなんです。私がこの宿を訪れるのは2回目ですが、1回目から大好きでした！（告白）

ありささんとお話しするうちに、新しい生活への不安のため息はいつの間にかなくなっていました。ありささん、本当にありがとうございます。

ハハハにいることで、素敵な出会いもたくさんありました。

ドット道東の皆さんとの出会い

リビングで勉強していたら、ドット道東のメンバーが続々いらして、たまたま居合わせた私をドット道東のインターンに誘ってくださいました。
このこと、本当に嬉しかったです。

私が道東に興味を持ったのは、ドット道東の皆さんが作った.doto (vol.1) という冊子を札幌の図書館で見つけたことがきっかけでした。その時点ではこの冊子好きだな、道東って面白そう、という感想に留まっていました。

そこから数ヶ月して、帯広をドライブで訪れた際に自分が自分らしくいれる場所だと妙にしっくり来てしまって、"あのとき出会った冊子探し"をしてもう一度.dotoに出会いました。
そこから何度も.dotoを片手に道東巡りを楽しんでいたので、その冊子を作った方々が目の前にいるというのが信じられなかった…

そして、そんな方々が
何もできない、ただ十勝・帯広が大好きなだけの私をインターンに誘ってくださいました。そこで、嬉しいのと同時にちょっと自分の気持ちに気づいてしまった。
私が浦幌に来たのは、こういう出会いを少し期待していたのだな、と。

私の悩みごと

私の今の悩みは自分のこれからの生き方についてのことです。
十勝に身を置いていたい自分と、無難に関東へ戻って安定した職に就いた方がいいのかもと思う自分。
ワクワクするのは前者だけど、十勝で何ができるか、なぜ十勝がいいか、明確に言えることは何もない。ハイリスクハイリターンなのかな、と思ってそこに一歩も踏み出せていませんでした。
ドット道東のインターンだって、知っていたしやりたかったけど、その方向に進んでいくこと自体に不安があったから、見て見ぬふりをしていたみたいです。

悩み続けたい

最初にも書いていますが、私は明日から新しい生活環境になります。
すごく慌ただしくて、自分のやりたいことがやるべきことに押しつぶされてしまうかもしれない。
でも、ここで忙しさを理由に十勝への想いを消してしまうのは寂しいし後悔すると思っています。今はまだ、十勝に何ができるとか何がしたいとかないけれど、その関わり方を考えるのはやめないでいたい。ちゃんと悩み続けたいです。

帰ってきていい場所

ハハハ最終日、帰るときにお見送りしてくれたありささんに
『行ってきます』と言っている自分がいました。
それに『行ってらっしゃい』と返してくれるありささんもいて、
自分にとって帰ってきていい、帰りたい場所になっていることに気づきました。
宿泊2回目でおこがましいですが…
またため息が多くなったらすぐに帰ってきたいです！

とりあえず明日からの新生活、頑張ります！
最後まで読んでくださりありがとうございました！