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【週刊そもんず通信 第10号】仕事のできない部下を戦力にする3つのズレの解消法

こんにちは、そもんずです。
さて、第10号は第9号でご好評をいただいた「20代・30代のためのマネジメント術」ついて、続編を書いてみたいと思います。

では、早速スタートしましょう。

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1.20代・30代のためのマネジメント術:仕事のできない部下を戦力にする5つのテクニック
2.そもんず式 子育て術:4人の子供を育てる弁護士との子育て談義
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1.20代・30代のためのマネジメント術:仕事のできない部下を戦力にする3つのズレの解消法

先日、リリースした20代・30代のためのマネジメント術で、次に取り上げてほしいテーマを募ったところ、50%以上のリクエストを受けましたので、「仕事のできない部下を戦力にする3つのズレの解消法」を書いてみたいと思います。

皆さんのメンバーの中にも「仕事できないなあ」という方は、数名いらっしゃるのではないでしょうか?

一般的には「仕事ができる人:普通の人:仕事ができない人=2:6:2」の法則があるので、相対的に仕事ができない人が出てくるのは当たり前。

マネジャーとしての役割は6の普通の人をどうやって2の仕事ができる人に近づけるのか?というのが実は早道であることは事前にお伝えしておきたいと思います。

ただ、今回は、普通のパフォーマンスの人への対応が終わったとして、リクエストいただいた残りの仕事ができない2割に注目して、考えてみようと思います。

仕事ができないというのは業界やチームによっても大きく異なるのですが、評価が低い人という点で考えてみると、いくつかの要素に分かれてくると思います。

①仕事の実務でミスばかりをしてしまう人
②他のメンバーと比べて物覚えが悪く、パフォーマンスが悪い人
③勤怠が悪く、心身ともに自分のコントロールがうまくできていない
④周りとのコミュニケーションがうまくとれない

今回は、この中でも①と②のケースにターゲットを絞って書いてみたいと思います。

仕事ができない人の3つのズレとは?

仕事がうまくできない理由は大きく分類すると3つのズレが生じています。

「考え方・性格のズレ」「やり方のズレ」「そもそもの得意・やりたいとのズレ」の3点です。

では、この3つのズレについて、具体的にどうやってズレを解消していくのか?という点を考えてみたいと思います。

【3つのズレの解消法】
①考え方を掘り下げて意識を変える【考え方・性格】
②やり方にフォーカスして主体性を取り戻す【やり方】
③適材適所に配置しなおす【得意&やりたいこと】

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