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ドラグマ型センチュリオン~エニグマ編~2023.11

こんにちは。「そな」といいます。
今回は前回の続きとして「ドラグマ型センチュリオン」の考察をしていこうと思います。前回以前は構築や簡単な展開例を記載しておりますので、よければ併せて読んでいただけると幸いです。

※今回を含む、全ての記事において「純構築」「ホルス型」については記載しておりませんので、あらかじめご了承いただければと思います。

今回、改めて記事を書こうとおもったのは10/28(土)に新弾が出たため、その中で元々使っていた構築に何かできないかと思ったからです。
題名やサムネイル画像にも使用した「エニグマスター・パックビット」をはじめとしたカードを取り入れ考察していきたいと思います。最後までお付き合いいただけると幸いです。

【現在の構築】

上のデッキが現時点(2023.11.1時点)の私が作った構築になります。今回は前回からの変更点について記載していこうと思います。

・ドラグマカード
OUT:マキシムスドラグマ
マキシムスを抜いた理由として、相手のEXデッキに「ガルーラ」の採用率が上がっているためです。入っていない相手に対してはかなり強く出れますが、メインやサイドに「超融合」が入っているデッキには必ず入っているため、抜きました。また、ラビリンスは「ドラグマパニッシュメント」を採用しているため「ガルーラ」や「旧神ヌトス」がEXデッキに入っており、ヌトスの場合はこちらの盤面に干渉してくるため、少々厄介になります。また、前回から今回の記事を書く間に、ドラグマの採用を「マキシムス」のみにしていたため、相手のデッキが上記の場合、サイドチェンジを行う際にドラグマカードを全て抜かざるおえない状況がありました。そうすると手数が減ってしまうといったことがあったため、元々考えていた他のドラグマカードを採用し「天底の使途」を残し、手数を維持する構築にしました。以上のことからマキシムスの採用をなしにしました。相手のデッキ次第でアドバンテージを取っていくと考えるのであればサイドにマキシムスを採用するのはワンチャンありかなとは個人的に思っています。その場合は「聖女エクレシア」「フルルドリス」を抜き「マキシムス」をサイドチェンジで入れ換える形になりそうなので、サイドからプラス1枚加えることもでき、サイドチェンジがスムーズになると思います。

・ビーステッドカード
攻め手としては強いカード群ですが、妨害としては環境デッキに対して強いかと言われると怪しかったため、サイドにうつしました。ただ、妨害として考えるのであれば「DDクロウ」の方が広く見れるため、そちらの方が良いかもしれません。ここは考える所ではあります。エクストラに採用している「カオスアンヘル」については、超融合から出る「ガルーラ」がレベル6であるため、出した後の処理を「リトルナイト」と選択して出せるように、あえて残してあります。他に採用したいEXカードがある場合にはアンヘルは抜けるかもしれません。

・三戦の才/三戦の号
メインの動きが単調であるが故に、マストカウンターで手札誘発を打たれてしまうと止まってしまいます。基本的にはハンデスを使いますが、後述する「エニグマスター・パックビット」での手札消費が激しいため、2ドローに変換する場合があります。
三戦の号については三戦の才や天底の使途を後手から持ってくるために採用しました。やっぱ強いです。

・レッドデーモンカラミティ(2枚目)
2枚あると落ち着きます。1枚でも構わないのですが、1枚だと使いどころが少し難しいなとは感じます。プレイングがうまければ1枚で大丈夫だと思います。私は下手なので2枚採用しました。やっぱり保険は入れば入るだけ得かなと感じました。

・スターヴヴェノム(OUT)
超融合の先として採用していましたが「ガルーラ」「ドロゴン」で足りると判断したため抜きました。入れられれば採用はしたいです。

・ティフォン(OUT)
あると強い保険の1枚ですが、採用したいカードがあまりにも多すぎたため、今回は見送りました。正直、採用したいです。おそらく、採用した方がなんとかなる場面が多くあると思います。

・エニグマスターパックビット
今回の目玉です。手札コストが正直重いですが、使用感としてはかなり強いです。センチュリオンを自身の効果で出し、モンスターゾーンでの効果を使用していない場合「レガーティア」「騎士の絆」等で設置したセンチュリオンを場に任意のタイミングで出すことができます。相手ターンで「プリメラ」を自身の効果で出し、あえて効果を使わず循環させ、バトルフェイズやエンドフェイズにエニグマスターの効果でプリメラ出し、効果を使うといったこともできます。また「エメト」の効果でレガーティアを永続罠としておき、エニグマスターの効果で特殊召喚することにより妨害にも繋がります。エニグマスターを永続罠として維持できればかなり強いと思いました。

【サイドカード】
・屋敷わらし
ラビリンスやルーンの泉に対して有効であると判断したため採用しました。特にラビリンスに対してはキーカードである家具モンスターや「ウェルカムラビリンス」「ビックウェルカムラビリンス」に対して非常に有効です。メインのヴェーラーや増殖するGとの入れ換えになると思います。

・ドロール&ロックバード
ピュアリィやルーン初動等に対して有効であると判断し採用しました。後手の初動でほしいため3枚の採用ですが、枚数は要検討であると考えています。

・ビーステッド
上記にも記載しましたが、この枠は「DDクロウ」の方が広く見れそうな気がします。「スタンドアップセンチュリオン」を絡めて相手ターンでのカオスアンヘルやリーサルを取る上では強いですが、妨害として考えると「DDクロウ」に比べ劣ってしまうと考えています。

・超融合
思考が止まるのでメインに入れました。今のところ、引いて腐る場面よりも引いて強い場面がありませんでした。

・レッドリブート
リーサルで1キルするデッキではないため「コズミックサイクロン」を優先し、抜きました。

・騎士皇爆誕
先攻で構えると強いと感じているので、今は抜きましたが悩みどころではあります。相手の「拮抗勝負」や展開を阻害できる点は、サーチできるカードとして非常に優秀です。ただ、決まってしまえば「カラミティ」でどうにかなるという理由で今回は見送りました。十分に採用圏内です。

・ニビル/センサー万別(OUT)
サイドカードの優先したい所から外れたため、見送りました。

【最後に】
以上が前回からの変更点になります。いかんせん、私自身の使用感のみで記載しているため経験値が低く、明らかにおかしいでしょみたいな所は正直、多々あると思います。そこはご容赦いただければと思います。
センチュリオンのデッキは、個人的に久々にしっくりくるデッキだなと感じています。これを機に私自身も、これを読んでくださっている方にも理解を深めていただければ幸いです。


長々と書かせていただきました。ありがとうございました。

そな



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