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フリーランゲージスクール④

カオスな茶会

カフェでの話題はその日の講師の批評(どんな身分なんだか‥)、週末の話、各国の話‥
まぁ、猛者たちなのでこの場でもまとまりはなく、話の流れに関係なく自分勝手に好きな話をぶっ込んだりは当たり前。個人的に興味が無ければハッキリ態度に示したり‥
まぁ、カオス。
だが…ここで重要な事に気づく…

めちゃくちゃ英語でしゃべりまくってる!

もちろんヒドい英語ではあるが、そんなことは誰も気にすることなく言いたい事をアグレッシブにしゃべりまくっている。みんな同レベルだから恥ずかしいことも、批評も気にせずしゃべりまくる。
逆にしゃべりまくれるのもそんな状況だからだろう。
特に…

自分の興味がある話題は盛り上がりしゃべりもヒートアップ!

授業のテキストの話題や、与えられたテーマではなくそれぞれにすでに好きな話題は経験や知識も豊富な三十路たち。
文法があってようがなんだろうが関係ない。
ありとあらゆる言い回しで英語をしゃべりまくる。

これはかなり良いんじゃないか!?

猛者たち一同が悟ったわけではなさそうだが、少なくとも冷静で冗談好きな発起人のフランス人と私はそう感じた。

それからというもの、予定が無ければ授業後のカフェは恒例になった‥

いよいよ我ら生徒どうしの関係は深まり、フリーランゲージスクールの枠から飛び立つ猛者たちとのロンドンの夜…

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