J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）。番組では、毎回ゲストを迎え、様々なテーマを掘り下げていく。

■「今年くるアーティストはこれだ！ 2022」Part1
1月3日（火）のオンエアでは、「今年くるアーティストはこれだ！ 2022」と題して、SONAR MUSICの大黒柱である月曜日から木曜日までのディレクターとADが総出演し「今年はこの人が来る！！ 」というアーティストを推薦した。

まずは、月曜日担当ディレクター「本業はパン屋！ 副業ディレクター！」木村さんが登場。

木村：パン屋ではないですけどね（笑）。でもコロナ禍をきっかけに良いオーブンを買って、去年はパンを極めました。
あっこゴリラ：キム姉の今年の目標は？
木村：美味しいパンを作ることと、私、ゲームが好きなので今年はゲームの番組とかやりたいですね。
あっこゴリラ：それを電波に乗せて言っちゃうっていうね。いいですね～、あははは！ では、そんなキム姉のレコメンド、スタート！ 
木村：私が紹介するのは、「a子」です！ 兵庫県出身のシンガーソングライターの女の子で、いわゆるDIY、宅録アーティスト。彼女は、中一のときに近所のレコードショップのおじいさんに音楽を教えてもらって音楽人生をスタート。そこからお父さんにギターを買ってもらって、独学で学びながら曲を作り始めたそうです。2018年から活動しているんですけど、2019年には活動一年にしてデレサマのファイナリストにもなっています。

続いて、月曜日担当AD「怒ると怖い、はんなり娘」キキ林さんが登場。
あっこゴリラ：キキちゃん、今年の目標は？
キキ林：ありきたりなんですけど、資格を取ることです。猫を飼い始めたので、もっと猫に詳しくなりたくて、そういう系の資格を取りたいなと。
あっこゴリラ：おお～！ では、そんなキキちゃんのレコメンド、スタート！ 
キキ林：私が今年注目しているのは、「BROTHER SUN SISTER MOON」というバンドです。私の地元が関西ということもありまして、大阪を拠点に活動しているバンドをピックアップしました。実はこのバンド、国内だけではなくて海外のプレイリストにも入っていたりして、すでに注目されています！ バンドの形態としては、ギター/ボーカルとドラムと紅一点のベース/ボーカルの3ピースで、今回紹介する『A Whale Song』は、ベース/ボーカルが歌っている楽曲になっています。英詞なんですけど、スッと入ってきます！

続いて、火曜日担当ディレクター「暇さえあればキャンプとフュージョン」岸野さんが登場。
あっこゴリラ：キャンパーだとは聞いていましたが、フュージョンは何ですか？
岸野：バイクかな。
あっこゴリラ：岸野くんは、けっこう多趣味なんだよね。今年の目標は？ 
岸野：うーん、考えてなかった（笑）。富士山登るとか。あははは。
あっこゴリラ：適当すぎでしょ！ あははは。そんな岸野くんのレコメンド、スタート！
岸野：紹介するのは、UKの覆面ユニット「SAULT（ソー）」です。これはあっこちゃんも大好きって言っていましたし、リスナーの方も知っている方多いのではないでしょうか。世界的に評価されていますが、日本だとまだまだ情報が少なくて、これからもっと注目されると思います。SAULT は、Inflo名義で活動するプロデューサーのDean Josiahが中心に結成しているグループです。去年、99日間限定で『NINE』というアルバムを出しています。なので、今年も何か仕掛けてくるんじゃないかと注目しています。

■「今年くるアーティストはこれだ！ 2022」Part2
続いて、SONAR MUSIC火曜日担当AD「多くは語らずバリバリこなす、SONARの仕事人、くのいち」こと大内さんが登場。
あっこゴリラ：今年の目標は？
大内：前にちょっとあっこさんに話したかもしれないんですけど、イライラマンをちょっと脱却しようなかと思っています（笑）。
あっこゴリラ：あははは！ 「イライラするときの、このイライラマンどうしたらいいんだろうね」って話したよね。
大内：沸点が床上3cmくらいなので、スネくらいまでは上げていきたいなと。
あっこゴリラ：沸点をもう少し調整して、生きやすくしていきたいよね。あははは！ では、そんな大内さんのレコメンド、スタート！
大内：私が紹介するのは、「関口スグヤ」というアーティストです。昨年、櫻井海音さんがナビゲートした和光学園特集でピックアップされた方で、そのときは、アーティスト名が「KEEPON」でしたが、今年の1月1日より本名の「関口スグヤ」にしたそうです。現在、18歳の高校生のシンガーです。

続いて、水曜日担当ディレクター「SONAR MUSICの神７ たかはる」こと高橋さんが登場。
あっこゴリラ：たかはるはSONAR MUSICの初期メンバーですが、今年の目標はどうですか？
高橋：今年は、もっと人とコミュニケーションを取っていきたいなと思っています。インプットとして、本とか漫画とか映画とか好きで見るんですけど、最近はもっと人と話したいな～って思います。
あっこゴリラ：わかる～！ 話したいよね。でも、コミュニケーションって難しいよね。
高橋：そうなんです。でも、諦めずにトライしたいなって思っています。
あっこゴリラ：では、そんなたかはるのレコメンド、スタート！ <br />
高橋：私が紹介するのは、京都のポップパンクバンド「UNMASK aLIVE」です。ポップパンクは日本でもたくさんいますが、英語で歌っているバンド多いと思いますし、私もそういうバンドしか知らなかったんです。このバンドは“侘び寂びポップパンク”を掲げているんですけど、日本語で歌っていて最初びっくりしました。日本語で歌うことで、このポップパンクシーンの間口がもっと広がるんじゃないかなと思いますし、日本のポップパンクシーンに風穴をあける存在になるんじゃないかなと思っています。

■「今年くるアーティストはこれだ！2022」Part3
続いて登場してくれたのは、水曜日担当AD「たまの遅刻はご愛嬌」山村さん。
あっこゴリラ：今年の目標は？
山村：遅刻しないことです（笑）。
あっこゴリラ：やっぱりそれだよね。私もですね。あははは！
山村：頑張りたいです。
あっこゴリラ：では、そんな山村くんのレコメンド、スタート！
山村：僕が紹介するのは、神奈川で結成された二人組ユニット「お風呂でピーナッツ」です。もともと軽音部で一緒だった二人が卒業を経て結成され、なんとボーカルの樋口可弥子さんは現役のパリコレモデルです。現在もヨーロッパと行き来していて、がっつり音楽活動というよりは、音楽もやりつつモデルもやっているという感じで、もう一人のギタリスト/コンポーザーの若林純さんも、独自で活動したりしています。名前はけっこうふざけた感じなんですけど、R&Bとかジャズを彷彿させるような感じのカッコいいアーティストです。

続いて、木曜日担当AD「垢は抜けても方言はぬけない、なにわのAD」若松さんが登場。
あっこゴリラ：若松さんは去年の10月からSONARチームに入ったんだよね。
若松：はい。まだぺーぺーです（笑）。
あっこゴリラ：これからだね！ 今年の目標は？
若松：今年で25歳になるので、ニコニコの一年になるようにしたいです。
あっこゴリラ：あはははは！ カワイイかよ（笑）。私は好きだよ！ では、そんな若松さんのレコメンド、スタート！
若松：僕が紹介するのは、京都の5人組バンド「the McFaddin」です。編成は、ボーカル、ギター/コンポーザー、ギター/キーボード、ドラム、VJの5人です。ベースは、サポートが入っています。ロックとかヒップホップとかに影響を受けているようなバンドで、曲によって見せる顔が違います。今回紹介する『Fragile』は、ヒップホップ色が強く、夜、車に乗って窓を開けて聴きたいような楽曲になっています。

最後に登場してくれたのは、木曜日担当ディレクター「メガネをかけるとお父さん、メガネを外すとスナイパー」井上さん。
あっこゴリラ：井上くん、今年の目標は？
井上：普通なんですけど、健康です。
あっこゴリラ：間違いない！
井上：健康診断で再検査が出ちゃったんで（笑）。
あっこゴリラ：やっぱりなんだかんだ一番は健康だよね。では、そんな井上さんのレコメンド、スタート！
井上：僕が紹介するのは、「F.KIYOSHI」というアーティストです。去年、音楽好きの間でけっこう注目を集めた「鋭児」という6人組バンドがいるんですけど、エレクトロあり、ロックあり、ファンクありのミクスチャーなサウンドと荒々しくて攻撃的なボーカルが魅力のバンドです。この鋭児のメンバーは、それぞれ別の名義やプロジェクトでも活動していて、その中のキーボードの方が「F.KIYOSHI」として活動しています。おそらく鋭児のエレクトロな部分は、このF.KIYOSHIさんが担っているんじゃないかと思っていて、鋭児の攻撃的なサウンドとは対照的で、彼のソロはエレクトロなんだけど、どこかノスタルジックで、でもフォークのような感じも受けます。“こういうルーツがあって、鋭児ってバンドもいるんだよ”って思うと、もっとバンドの音楽も楽しく聴こえるんじゃないかなと思います。

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【番組情報】
J-WAVE 81.3FM『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 22時－24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/