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◆ランサーズ取締役。新規事業や提携などを担当。 マッキンゼー、楽天を経て現職。 ◆19…

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◆ランサーズ取締役。新規事業や提携などを担当。 マッキンゼー、楽天を経て現職。 ◆1981年生まれ。学生時は建築を専攻。 ◆個人的な社会コンセプトは「一億総デザイン社会」。 ◆ビジネス/デザイン/アート/建築/文学など徒然なるままに。

マガジン

  • つながる!ランサーズ

    • 73本

    「個のエンパワーメント」をミッションにフリーランサーの生活支援プラットフォームを提供するランサーズの社内&社外報マガジンです。ランサーズのメンバー同士がつながる、ランサーズの社内外の人がつながるきっかけとなるコンテンツをお届けします。

  • 教えて、曽根せんせい!ー「1億総デザイン社会」へ

    キャリアの考え方からビジネスのノウハウ、事業のつくり方、組織のマネジメントまで。「1億総デザイン社会」へ、予測不可能な時代を前向きに生き抜くために。 以下の内容にて連載していきます。 - キャリア編:キャリア、市場価値、働き方、自己成長、大義 - ノウハウ編:問題解決、プレゼン、ブレスト、プロマネ、生産性 - 事業編:経営戦略、新規事業、予算計画、KPI管理、M&A/PMI - 組織編:ビジョン、 バリュー、カルチャー、マネジメント、意思決定 ※本マガジンは、「教えて、そねせんせい!」と題した過去のwantedlyでの連載記事をリライトしたものになります https://www.wantedly.com/companies/lancers/post_articles/76480

  • 「未来の働き方」を考えよう

  • 「際」のカルチャースタディ

    教養書からビジネス書から文学作品まで。個人的にタメになった、特に面白かった、という書籍を、領域を絞らずにゆるゆると紹介していきます。何かの「際」を超えるような越境的な作品が紹介できれば良いなぁと思っています

最近の記事

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「1億総デザイン社会」へ 自分らしくを、アタリマエに。

「教えて、曽根せんせい!」の連載を終えて、約1年。 こんにちは。ランサーズの曽根です。2017年9月から2018年3月まで、「教えて、曽根せんせい!」という連載記事を、wantedly上で書いていました。 キャリアの考え方からビジネスのノウハウ、事業のつくり方、組織のマネジメントまで、以下のような構成の連載です。 ・キャリア編:キャリア、市場価値、働き方、自己成長、個人的大義 ・ノウハウ編:問題解決、プレゼン、ブレスト、プロマネ、生産性 ・事業編:経営戦略、新規事業、予

    • 10年の感謝をこめて。ランサーとともに、働き方の未来をえがく

      2023年も師走ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。年末に向けて、久々のnote投稿です。 直近の個人的なトピックを少々ご紹介。1か月ほど前、自分の誕生日でもある10/31に、「フリーランス or 会社員」というテーマにて、NewpicksのTHE UPDATEという動画番組に出演させてもらいました。 2023年はフリーランス新法が制定され、10月からはインボイス制度も開始。ChatGPT登場から約1年で生成AIが広がった2023年。そんなタイミングで「フリーランス

      • 「個人の時代」×ランサーズでつくっていきたい世界

        「個人の時代」によせてこんにちは。ランサーズの曽根です。最近、採用の面談などで「ランサーズ の長期的展望ってどんな感じですか?」と聞かれることが多いのですが、「『株式会社自分』の価値を大きくしたいんだよね」という話をよくします。 「株式会社自分?」と思った方もいるかもしれません。当然です。「1億総デザイン社会」とあわせて、わたしが勝手に使っている用語なので笑 2年くらい前に『未来の「フリーランス的」な世界』という記事を書いたのですが、「株式会社自分」という考え方は、昨今い

        • 新たなビジョンで、第三創業期へ。2021年の経営を振り返って。

          今年もVPoEの倉林さんのポストではじまったランサーズのAdvent Calendar。メリークリスマスな最終日、トリを務めさせていただきます、ランサーズの曽根です。どうもこんにちは。 今回は、今年のランサーズの経営を振り返りながら、最近メディア向けに実施した事業戦略発表会の中でアナウンスした新ビジョンや新規事業について書いていきたいと思います。 ベンチャーでの事業や経営に興味を持っている人、パーパスってますます大事だよねと思っている人、新規事業をやってみたい・やっている

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        記事

          『進撃の巨人』という神話の哲学的論考

          はじめにー「進撃の巨人」という事件先週、『進撃の巨人』がついに完結しましたね。最近でいうと『鬼滅の刃』の空前のブームが日本人の記憶に新しいかもしれませんが、ぼくは圧倒的に「進撃派」です。同時代にこの作品を、『進撃の巨人』という事件を目撃し、体験したものとして、とても誇りに思っています。 『進撃の巨人』の何がすごいのか。正直、このレベルの作品はしばらく出てこないんじゃないか、とさえ思っています。手塚治虫の『火の鳥』級の偉大さに、畏怖の念すら覚えます。小説でいえばドストエフスキ

          『進撃の巨人』という神話の哲学的論考

          上場からまる一年を振り返って

          ランサーズの曽根(@hsonetty)です。久々のnote投稿、ランサーズ Advent Calendar 2020 の流れに乗ってのポストになります(※前回はプロダクトマネージャーの板倉さん(@idemii)のしくじり先生的な記事)。ちょっと自分だけ浮いてしまってる感が半端ない点は気にせずスルーしていただいて笑、ぜひぜひ他の記事も読んでみてください~ 最近ありがたいことに、色々な方からご相談をいただくことがなんとなく増えてきたような気がします。内容はさまざまですが、組織の

          上場からまる一年を振り返って

          【経営者向け】「採用やめよう」から「スマート経営」へ

          はじめにこんにちは。ランサーズの曽根(@hsonetty)です。 先週に非常事態宣言が解除されてからというもの、世の中の空気感も大きく変わりましたね。街中でも、直近の週末や、まさに本日から営業を再開する飲食店なども増えて、徐々に活気を取り戻しつつあるように感じます。 先日、就活生の皆さんへの会社説明会をオンライン開催したのですが、本日は就活の解禁日でもあります。学生のみなさんは、これまでのブランドネームにこだわりすぎず、「この未曾有の有事にすばやく変化できる企業はどこか」

          【経営者向け】「採用やめよう」から「スマート経営」へ

          【人事向け】従業員体験(Employee Experience)2.0の世界がやってくる

          はじめにこんにちは、ランサーズの曽根(@hsonetty)です。 前回は「スマートワークway 20選」というテーマで、個人の視点に立ったときのこれからの働き方について書かせてもらいましたが、今回は人事や経営者の視点に立った話になります。 先日、とあるウェビナーで「アフターコロナのスマート経営」というテーマで登壇させていただきました。働き方の変化について色々と話したのですが、最近少し思っているのは、「10年後の未来が今、目の前にやってきている」ということ。 先日、ランサ

          【人事向け】従業員体験(Employee Experience)2.0の世界がやってくる

          コロナに負けないスマートワーク20選

          はじめにこんにちは。最近FaceRigでvtuberデビューしてみたランサーズ の曽根(@hsonetty)です。 前回の記事で、アフターコロナの働き方を考えるうえで、一人 vs みんな、DOING vs BEINGというフレームワークを紹介させてもらいました。今回は、このフレームに沿って、コロナに負けないスマートワークwayを勝手に20選、紹介させていただきます。 まず大前提として、ウィズコロナだろうと、アフターコロナだろうと、基本的な仕事のあり方の根本は変わらないと思

          コロナに負けないスマートワーク20選

          「開き直り」の境地で51/49の意思決定し、自らの人生の主権を握る

          ※本記事は、2018年3月に書かれた↓の記事のリライトになります こんにちは!ランサーズの曽根(@hsonetty)です。今回は「経営・組織」編の第5回になります。いよいよというか、ついにというか、全20回の最終回!になります。 前回の「マネジメント」に引き続き、今回最終回のテーマは「意思決定」。自分がここ1年の間でもっともつきつけられた課題のひとつが、「最後の一人になる覚悟」をもつ、ということだったのですが、まさにそんなここ1年の悩みや個人的な葛藤も含めて、今回書かせて

          「開き直り」の境地で51/49の意思決定し、自らの人生の主権を握る

          マネジメントに必要なのは、矛盾に向き合い、乗り越えるための真摯さ

          ※本記事は、2018年3月に書かれた↓の記事のリライトになります こんにちは!ランサーズの曽根(@hsonetty)です。今週は「経営・組織」編の第4回になります。いよいよ、最終回まで残すところあと2回というところです。 今回のテーマは、「マネジメント」。ど真ん中、王道、ストレートで古典的なテーマになります。経験が浅いながらも、「マネジメント」の定義から、メンバーマネジメント、チームのつくり方、そしてマネジメントに求められる資質まで。特にここ1-2年の間の自らの直近の体験

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          安心感×成長実感でエンゲージメント・ドリブンな組織をつくる

          ※本記事は、2018年3月に書かれた↓の記事のリライトになります こんにちは!ランサーズの曽根(@hsonetty)です。今週は「経営・組織」編の第3回になります。 今回のテーマは、最近つとに考えることの多くなった=ぼくの中でアツいテーマである「エンゲージメント」になります。毎度ながら、今回もお付き合いどうぞよろしく! 1. 共感による「エンゲージメント」の時代へ 最近、「エンゲージメント」という言葉を聞く機会が増えてきているように思います。 たとえばよく聞くのは、

          安心感×成長実感でエンゲージメント・ドリブンな組織をつくる

          強い言葉で行動指針をつくり、模倣困難なカルチャーづくりに投資する

          ※本記事は、2018年3月に書かれた↓の記事のリライトになります こんにちは!ランサーズの曽根(@hsonetty)です。「経営・組織」編の第2回になります。 前回のミッション・ビジョンに続く「経営・組織」編の第2回のテーマは、Way=行動指針と企業文化=Cultureになります。「ん?WayとCulture?」と思った方。正しい反応です。ミッション・ビジョンと同様、似て非なるコンセプトです。今回もぜひお付き合いを! 1. Way=個人の行動指針、Culture=組織の

          強い言葉で行動指針をつくり、模倣困難なカルチャーづくりに投資する

          ユーザーに学び、社会に訴えかけ、組織を動かすミッション・ビジョン

          ※本記事は、2018年2月に書かれた↓の記事のリライトになります こんにちは!ランサーズの曽根(@hsonetty)です。今回からいよいよ最終パートである「経営・組織」編の開始になります。 「経営・組織」編の初回のテーマは、ミッション・ビジョン。ノウハウ編の問題解決、事業編の戦略に続き、新しいパートはビッグテーマから始めていきたいと思います。経営者に近しい目線でのテーマが続いていくことになりますが、引き続きご笑覧くださいませ! 1. ミッション=WHY、ビジョン=WHA

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          M&A、それは究極の意思決定。PMI、なんて深淵な人間ドラマ

          ※本記事は、2018年2月に書かれた↓の記事のリライトになります こんにちは!ランサーズの曽根(@hsonetty)です。今回は「事業・戦略編」の最終回として、「M&A/PMI」をテーマに書きます。 M&AやPMIは、前回のKPIと同様、いやむしろそれ以上、ぼくの濃密体験やいろいろな人間ドラマが詰まったテーマでもあります。テーマの性質上&文字数制限的な関係で、詳細まで書き記せなかったのですが、エッセンスを書かせていただきました。 ちょっと難しい内容や用語が続いてしまって

          M&A、それは究極の意思決定。PMI、なんて深淵な人間ドラマ

          本質的なKPIをモニタリングし、計画と予測の「ギャップを埋める」

          ※本記事は、2018年1月に書かれた↓の記事のリライトになります こんにちは。ランサーズの曽根(@hsonetty)です。「事業・戦略編」の第4回になります。前回の「事業計画」に続いて、今日は「KPI」について書きます。 事業計画をつくるのはそれ自体とても大変なことですが、事業計画に対して、業績やパフォーマンスの数値をしっかりとモニタリングすることも等しく重要です(もちろん、その数値をつくっていく、そしてそれ以上に顧客に価値を届け続けていくことも重要ですが)。 数値をモ

          本質的なKPIをモニタリングし、計画と予測の「ギャップを埋める」