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ラーメン二郎 三田本店を食べてみた。

ぶた入りラーメン(麺300g肉5枚)¥850
ニンニク少なめヤサイアブラカラメ

評価:★★★★⭐︎ (4.6)

カラメにしてスープを勢い良く飲んだら、終盤濃すぎてぶっ倒れそうになったため星は4.6。

しかし、味は本当に二郎の「ソレ」。まぁ本店であるから当たり前ではあるが。
油っぽさ、もやしキャベツの量、麺とスープの絡まり具合による味の濃さ、全てのバランスが大変良いという印象だった。

今回、ヤサイを増したが札幌にはないクッタクタの状態だったため、すぐに麺と一体化し、「二郎」を感じるまでの間が一瞬であった。

肉が5枚あると言うから早めに肉へ手を出したが、これがまた柔らかい。
1、2枚は噛み応えのある肉があるかと予想していたが、いい意味で期待を裏切られた。
しかし、脂身しかなかったという訳ではない。肉々しい赤い部分でさえ柔らかいのだ。

肉を食べ、野菜と一緒に麺を食らう。
私は普段、食べるのが遅い方であるが、バランスと柔らかさのおかげで良く喉に通る通る。

後半倒れそうになるも10分と経たずして食べ終わった。店を出た後、「これが『基本』」という感じがした。ここから数々のインスパイアが生まれ、それぞれの個性が育ったのかと思うと、納得のいくものがあった。美味しかったです。

1つ、注文をしたいとすれば、ティッシュかおしぼりを置いて欲しいなと思った。「器はスープから取り出したんか?」と思うほど「まみれ」だったし、口も拭きたかったし。だが、店内は3つの扉が全開で、非常に快適な室温で汗が出なかった点は良かった。夏は知らんですが。

ともあれ、ラーメン自体は「流石でございます」という感じで大満足でした。

と、お隣の慶應義塾大学に忍び込み、ビチグソをお見舞いしながら書き記して参りました。「ジロウの『ジ』の字」を知りたい方は是非お食べになってください。

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