【ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー】ゼロワン終焉ありがとう…ゼロワン信者の皆さま、お疲れっしたwww【ネタバレ感想】
ありがとうゼロワン、終わってくれて
あ、最初からオワコンだったか
失敬失敬
いや〜しかし見事に爆死して終わってくれましたね
いつも通りペラッペラの薄っぺらコンドームみたいな話でした
オカモトは悪くないッ!(本当に悪くない)
刃「多数派の意見が正しいというのは危険な考え方だ」
刃「真の正義とは命を守ることだ」
不破「正義なんて言葉は都合よく暴力を振るうための言い訳だ」
不破「俺は俺の守りたいものを守って俺の気に入らないものをぶっ潰す、俺がルールだ」
こんな映画に金を払いたくないというアナタに遜衒のファスト映画コーナー👏
私は足繁く映画館に通って貯めたポイントでタダで観たのでお気遣いなく
物語は刃唯阿視点で始まる。何故か少女の幽霊が見えている。こわ。
前作でもあった会見シーン。滅亡迅雷ネットからの犯行声明。
記者からの糾弾「ヒューマギアには心があると言ってましたがあれは間違いだったということですか?」
「無責任ですよ!」
全くもってその通りである。
官房長官から滅亡迅雷を殲滅するように指示される刃。
その頃、仮面ライダー滅亡迅雷とそれを追っかけてきた不破はホームレスの住む高架下に居た。
何故か1人AIMSのバンに乗って刃が到着。
仮面ライダー滅亡迅雷「バルキリー will be extinct(バルキリーは絶滅する)」
頭フワフワ不破「今なんて言った!」
英語がわかる刃「バルキリーは絶滅する…」
圧倒的戦力差で刃が立たないバルバルコンビ(コンビネーションは無し)。
ショットガン近距離ぶっぱしてもノーダメージ。
ぶっ壊されたショットライザーを必死で掻き集める不破。(ベルト落としちゃったー!)憐れ。
仕方なく乗ってきたバンで撤退します。
一方、雇用主であるZAIAを破壊され(失礼、滅ぼされ)、滅亡迅雷によって解放された、
ソルド20(女型)とソルド9(男型)
20は敵として滅亡迅雷を倒すと言い、9は恩人として滅亡迅雷の意思に従うと言って別れます。
バンを駐停車して刃と不破が会話しています。
不破「亡はお前の部下だ。何も知らずに野放しにしてたわけじゃ無いだろ」
〜回想〜
亡「滅の修理で滅亡迅雷ネットに一時戻りたい。あとこれあげる(アサルトグリップ)」
刃「…休暇トレ」
野放しにしてる〜〜〜〜〜〜〜〜
一応自分も滅と会話したこと思い出してる不破。
その他大勢のソルドたちがAIMSをハッキングして刃たち(不破はAIMSでは無いのだが)を追ってきました。
率いるのはソルド404というデカいデブ、マチズモの権化。
しかし、それを20が察知し刃を逃します。
不破はその辺の物陰に隠れていたら9に見つかり銃を突きつけられます。
刃は20に、不破は9に自分の持論を説き、単純バカなヒューマギアはそれを鵜呑みにラーニングします。
まるで対話にならない。
刃「多数派の意見が正しいというのは危険な考え方だ」
刃「真の正義とは命を守ることだ」
不破「正義なんて言葉は都合よく暴力を振るうための言い訳だ」
不破「俺は俺の守りたいものを守って俺の気に入らないものをぶっ潰す、俺がルールだ」
AIMSの本拠地?的な場所に滅亡迅雷が現れ、エイムズのハゲ、通称エムハゲ達が銃を乱射しています。
刃「命を守るもん!」と部下達を逃します。
※ただし、ソルド20のことはヒューマギアだから命を認めて無いのか、死にます。
(そもそも心があるかどうかの話も決着付いてない)
なんとなくクリアカラーのサーバルタイガーキーを託され、変身。
そして寝転んだままキックという無様な体勢でベルトを破壊され入院。
一応、滅亡迅雷のダサいベルトにもダメージを喰らわしたので、トボトボ帰って行きました。
すれ違う不破。(いや、確保しろよ)
〜入院中刃のアホアホ回想〜
大学の恩師が開発したAIが搭載された銃がテロリストごと人質の女の子を射殺してしまいました。(要約)
唯の阿呆刃「誤射では!?笑」
だからなんだということでしかなく、オーズの難民少女オマージュにすらなり得てないんですね。
病院に来た不破「俺仮面ライダーだから任せろ」「あとアサルトグリップもらってくわ」
…テクテクテク
➡️[飛電インテリジェンス]
仮面ライダー不破「イズ!これ直して!」
イズ「ショットライザーはZAIA製だマヌケ、無理」
不破「えっ」
妄想虚言サイコパス社長或人「不破さん、俺たち長い付き合いでしょ!」
不破「えっ」
場所が変わってデイブレイクタウンの橋
エムハゲ達とマチズモソルド達が交戦中。
チンコvsチンコ。
9が乱入「こんなのは滅亡迅雷の意思じゃない!やめてください!どうしてわかってくれないんだ!」
不破も乱入し、種明かし。
・滅亡迅雷が襲ったのは刃だけ
・刃を襲えば不破が滅亡迅雷を倒しにくる
・滅亡迅雷は不破に倒されようとしている
9からローンウルフキーをGET!(9は死亡)
ローンウルフキー(貰い物)
アサルトグリップ(借り物)
飛電ゼロワンドライバー(借り物)
で変身だぁぁぁあああああ!!!!!!うぉぉぉおおおおお!!!!!!!!
〜不破ザコザコ回想〜
妄想虚言サイコパス社長或人「不破さん、俺たち長い付き合いでしょ!」
ガチ屑ゲロテロリスト或人「会社作ればゼアが承認してくれるよ!」
こうして不破はペーパーカンパニーを作り、なんちゃらバルカンに変身しましたとさ。
しょぼい殴り合いの結果。
滅亡迅雷、死亡。
不破、死亡。
ゼロワン 完
テロリスト滅亡迅雷、無職不破
それに合わせて前作でアズ、アークランドもおっ死んだのでめでたしめでたし、となる
まるで「おいゼロワンアンチ!テロリスト集団消してやったぞ!これで満足だろ!そしてもう文句言うな!不破が死んでんだから!」とでも言いたいかのよう
いやマジでペーパーカンパニーは何らかの法律にまた触れてるんじゃないか…?
対話もなく、価値観を揺さぶってやりたいという愉快犯的思考で、己の答えは全く出さない無責任な映画
唯一の対話シーンと言えるのはソルド9とソルド20の対話
と言ってもaimsに付くか滅亡迅雷に付くかの立場表明で幼稚な対話でしたけど
まるで初期不破と或人の「ヒューマギアは人類の夢だ」「敵だ」のよう
対立構造は全く掘り下げられませんでしたからね
ライダー同士が殆どコミュ症なのがゼロワン独自の関係性、ゼロワンの味らしいです
不破が滅亡迅雷との交流を思い返すシーンで全然ロクな思い出も無いのが面白かった(第二義)
ラストシーン
大門寺茂(誰!?※官房長官です)「AIを人型で運用しようなどということが間違っていたのだ」
刃「私はそうは思いません!」
脇にソルド2体(復活させた)を従えて会見に殴り込みをかける刃あばれる君
このシーンホラー過ぎました
新たなテロリストの誕生じゃねーか
そういう反権力的な半沢直樹的なことしたいのはわかるけど、やるならそれなりの信念持ってやってくれないと、おままごとでしかないのよ
「ヤンチャな奴ら」は劇中不破による滅亡迅雷ネットに対する評だが、まんまゼロワン制作陣にも当てはまりそう
一丁前に性悪説を雑語りして、やることはお利口さんの標語好きな只のヤンキー
「イキスギた正義は悪にもなり得る」
そんな当たり前のことをわざわざ今更Vシネいう辺りが本ッ当にしょーもない!
ゼロワンは革命家の話だったらまだ…と考えたこともちょっとあった
だがヒューマギアは既に一般社会に紛れ込んでいるし、主人公の肩書きは社長…
そんなイージーモードでリアリティラインもごちゃごちゃなスタート地点で期待する方が馬鹿というもの
俺がここまでずーっと、ゼロワン制作陣がなーーーんにも考えもせず薄ッッッぺらなご高説をウンコのように垂れ流してると言ってるのは
その証拠がちゃーんとあるんだな〜〜
刃「多数派の意見が正しいというのは危険な考え方だ」
多数派の影には少数派、マイノリティが居る
この場面、刃がソルド20に諭すように言うシーンなので
この場合のマイノリティとはヒューマギア、人類というマジョリティの種の中に紛れ込んだ異端者たちのことなのだが
まあマイノリティってのはこの現実にも結構、たくさん、いる
この間特撮界隈が盛り上がった女性ライダーにしたって、男社会の仮面ライダーの中ではまだまだ少数だし
亡※のように複雑な性自認を抱える人間は異性愛者が多数派を占めるこの世界では生きづらさを抱えているのかもしれない
まだいる
現実世界でマイノリティといえば
ホームレス
どこぞのメンタリストのような人間から「邪魔だし臭いし治安が悪くなる」として人生の落伍者としての烙印を押され、迫害を受けるホームレスは
現代社会における大きなマイノリティといえるでしょう
あれ?『バルバル』にもどっかで…
その頃、仮面ライダー滅亡迅雷とそれを追っかけてきた不破はホームレスの住む高架下に居た。
このシーン、わざわざホームレスを映しておきながら救助シーンも無し
凶悪テロリストの滅亡迅雷が側にいたのに?どころか、一瞥もくれやしませんでしたね
まるでそこには誰もいないかのように
マイノリティ(ヒューマギア)の救済を訴えるくらいなら
もっと現実のマイノリティに目を向けて考えた方がいいんじゃないんですかね?
たったこれだけの描写で上記のフワフワ&ヤバヤバの名台詞が全くの偽善、詭弁、方便だということが分かってしまうのでした
もう一度、仮面ライダー作品を一から見直してから、出直してきて下さい
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