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久々投稿💦 ちょっと前の『エドワード・ゴーリー展』in 渋谷区松涛美術館

なんだかまたブログ書いてみよう!って気分で。

ちょっと前に行った『エドワード・ゴーリーを巡る旅』。
やっぱり良かったゴーリー様。
原画は本当に素晴らしいですね。

『エドワード・ゴーリーを巡る旅』図録 表紙はジャンブリーズの絵。


ゴーリーの細かい細かい世界観にやられてしまいました。
とくに大好きなのが、ジャンブリーズ(The Jumblies)シリーズです。

イギリスの詩人エドワード・リアの詩にエドワード・ゴーリーが絵をつけています。
この奇妙な人々、なんて愛おしーのっ。
ジャンブリーズのポストカード。細かい線をじぃーーっと観てしまう。

今回、渋谷区立松涛美術館で開催されたエドワード・ゴーリー展。
2000年に亡くなっているゴーリーですが、益々ファンは増えているのかなと思いました。

記念講演会「うろんな絵本作家 エドワード・ゴーリー」にも参加させて頂きました。
ゴーリー作品の翻訳を手掛けている柴田元幸氏のお話もたっぷり楽しませてもらい、またまたゴーリー様の魅力にときめき✨

柴田氏の可愛らしいお人柄にも惹かれました。
そして、やはり英語力が本当に素晴らしく、ユーモラスと、表現力に驚きました。
絵本の読み聞かせのような場面もあり、お話の世界にも引き込まれ、とっても魅力的な方でした。
楽しい時間をありがとう柴田さん。

松涛美術館に飾られたゴーリーの「不幸な子供」の絵


繊細で優しく、とっても切ない気分にさせてくれるエドワード・ゴーリーの世界は、いつまでもずっと同じ気持ちでいさせてくれます。

あまり広がりすぎないでいてほしいゴーリーの展覧会、時々、生々しい作品を原画で魅せてもらえれば、十分かな。
なんて思いました。



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