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「Nサロンのその」と水PとN吉さんの話

よく、「Radiotalk」というアプリで1日の振り返りをする時に「……の話」とタイトルを付けている。つまり、これは僕のNサロンについての振り返りだ。運営のお二人への感謝の歴史でもある。

 (Nサロンの3ヶ月を振り返った時のradiotalkのリンク)


まず、終わりが近づいてほとほと感心することがある。Nサロンの運営のほとんどは二人だけで企画されていることだ。

ディレクター陣が手伝うこともあるが、100人の参加者と7つのゼミの講師陣(しかも、いくつかは講師が複数いる)が動き、日経のイベント招待などお加わる。さらには、水Pが自らnoteコンサルをするコンテンツまである。イベント開催数は3ヶ月で数十を超えている。トークセッションのようにスケジュール調整が難しい大物ゲストとの交渉など大仕事もしている。想像しただけで、殺人的なスケジュールだ。
しかも、このNサロンを運営している間に新事業(法人向けnote事業)も立ち上げてしまった。

たぶん、分身の術を使えるに違いない。始まった頃から比べると、なんだか背中が煤けている様に見えなくもない。……違うか。

おかげさまで、Nサロンの体験は自分にとって他では得難いものだった。特に、立ち上げの時期に一緒に入れたことは素晴らしい体験だった。
だから、個人的な体験を振り返って折に触れお二人(とそれを支えた日経, POCのメンバー陣、お世話になった講師の方々)に感謝を捧げよう。

それこそ、煤けた背中を洗い流す、暖かなシャワーの様に 笑


思えば、Nサロンは初めからNサロンだった。

Nサロンの初日、全体ガイダンスの日。水Pのゆるやかに包み込む温かさをアイスブレイクが始まった時から感じていた。その後の班分けしての各ゼミでの説明会。そこに、早く馴染ませるための仕掛けがあった。講師の先生方に無理を言って、マラソンの様に何度も班ごとに話をしてもらった。目が届くサイズに分かれて安心して聞けるガイダンスをやり切った。

次に感じるのは、最初の未来会議の時。N吉さんの対応は際立っていた。「議論メシ」の黒田さんが素敵なファシリで活発に議論した結果、いくつかNサロン改善のアイデアが出たけど、もっとも覚えているのは「日経っぽくない」の一言。
メンバーは面白がっているけれど、半年かけていくつものハードルを超えて準備してきて、おまえの色が無いと言われた様なものなのに一緒になって笑い出すN吉さんの姿は素敵だった。
ポジティブに、「いまから増やしますね。」と言い切った姿に信頼した人が何人いたか。「ここまで言っても大丈夫」その線引きを下げてくれたのは、間違いなくあなたのおかげです。


馴染むきっかけをくれて、どうもありがとう。


ゼミに参加しながら、きっかけはいつも未来会議から来た。第一回の未来会議で、「自ら動いて参加するのが学ぶコツかな」と思って、何ができるか考えていた。思い出したのは、以前に参加していたグロービスやWEデザインスクールのクラスでも、飲み会の幹事をしていた。
勉強会の後の飲み会は実はとてもクラスのためになる(その辺りは、「僕がゼミ後のアフター飲みをススメる理由」というnoteを書いたので興味があればぜひ)

ただ、未来会議の第一回で盛り上がった機運も、他のゼミが終わった後ではうまく飲み会に行こうって流れにならない。
どうしたものかと、思って一回チャレンジしようと勇気を出してFacebookのイベント告知の投稿にコメントした。

終わったあとおヒマな方は是非
いま部活で「Nサロンちょい飲みススメ部」を立ち上げてます!
今日参加される方で、飲みに行くって方がいたら一緒に行きましょう!
会場で、赤いダウンを着てます。お気軽に声かけて下さいね!!

3月4日のCOMEMOのイベントでの事だ。ここで、(僕から見たら)奇跡が起きた。コメントを見ていたN吉さんが、会場でゆるく残っていたNサロンメンバーに声をかけてくれた。それで、飲み行くことになって「ちょい飲み」が軌道に乗って行くことになる。ほっと一息ついたのを覚えている。

お陰様で、飲みにいけましたー!
お疲れ様でした。note書かなきゃ。


その後もゼミの最後に、僕を見つけると「今日はちょい飲み行きますか?」と話を振ってくれる。それに乗っかって毎回開催しているうちに、4月末までに15回。だいたい週2回やっている計算で、部活の参加者も45名で現在も拡大中だ。

一歩踏み出すきっかけを、どうもありがとう。


「個人攻撃以外の全ての発言はグチを含めてOK」のルールで飲み会をしてきて、だんだんと居心地の良さができて、毎回参加するメンバーもいる。
ゼミに出ても知り合いが居ないことはなくなったし、ゼミ中もなんだから一緒にやってる温かさを感じる。居心地は、ゼミにも拡大した。

ちょい飲みで話を聞いて、参加したゼミもある。有賀先生の「新家庭料理のデザイン」は最初はノーマークだった。でも、参加した人の評判を聞いて2回目のワークショップから出て、思いがけず自分の家族への想いにも直面した。

最後のスープ作家の面目躍如のワークショップも楽しんだけど、終わってみれば最もNサロンらしいゼミだと思う。有賀先生の気さくな人柄にも触れて、ずっとつながっていたいから、もちろん「ちょい飲み部」にもご招待した。(先生からみれば、週2で飲み会の写真が送られてくる迷惑かもしれないが 汗)

一方で最初に参加しようと思いつつ、予定が会わずにビデオで受講していた「WORDS文章教室」は、最後の3回目での参加だった。初回で期待値の高さと、コンテンツのギャップからの批判にも会いながら、竹村先生も運営の水Pも苦悩したと思うけど、最後の質問タイムは参加者からの感謝の嵐になって良い時間だった。その発言をしている一人一人が、ちょい飲みで話したメンバーなのもどこか誇らしかった。

他にも、参加したゼミもイベントも部活も書き尽くせないほど、他では味わえない経験だ。「複業キャンプ」は自分の働き方を具体的にアップデートして考えるのにとても役立った。終わった後に、複業を始める事にした。たびたび出てきた「未来会議」は、最後の”問い続けて生きる”のメッセージも胸に刻まれるものだった。
2月に行われた「新聞記事の書き方から学ぶ「「じぶん×ニュース」」セミナーや「COMEMO」主催のイベントにも参加できてよかった。本当にN吉さんが次から次へと引っ張ってきてくれて感謝しかない。
イベントに参加するたびに色々と目を開かせてくれて、noteに書くと日経の運営メンバーが丁寧にレスポンスまでくれる。見てもらえる幸せをくれた。
部活は終わりに近づいて、どんどん立ち上がるのも面白いけど、「映画部」はちょい飲み部を立ち上げる時にメンバーに相談にのってもらった。その後も、映画を楽しむための色々な取り組みに頭が下がる。最近入った「noteフィードバック部」は思いがけず書くことから、自分の事まで振り返るきっかけをくれている。本当に、3ヶ月前には想像もつかない事態がいまは日常で起きている。

良い仲間と出会うきっかけをくれて、どうもありがとう。


逆に自分がこの3ヶ月できた事といえば、少しnoteを書いて、少し部活をやっただけ。ただただ、自分の想いを貫いて飲み会を続けてみただけ。

それでも、ちょい飲みを通じた不思議な連帯感がNサロンの雰囲気を良くするのに役に立てたかな?連帯感が温かい、居心地の良いサロン作りに役に立ったかな?

そうならば、嬉しい。だからと言って、感謝はしたりないけど。


N吉さん, 水P、本当に、本当に、どうもありがとう!


この記事は、Nサロン1期生が修了式サプライズで仕掛けた素敵な企画の一部です。

ヘッダー画像とこのロゴは、忙しい中で圧倒的な作業で動画も画像も作ってくれた Shintaro Miyashima の仕事です。ありがとう!!

#ありがとうNサロン #Nサロンちょい飲み


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