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1on1でメンバーをモチベUPさせる3つの方法

メンバーの事が大好きで、役に立ちたいと思ってるマネージャーがこの話の主役です。

(目次)

前置き

Nサロンですっごく参加したいゼミだけどスケジュールの都合で参加できない。せめて課題はやってみよう。打席に立つのが大事と、竹村さん(@tshun423)も言っていた。

行きたいのも、竹村さんのゼミなんだけどね。

(竹村さんのTweet)

自分の経験の中で役立ちそうなこと。色々考えたけど、自分自身が、いつも考えていられる好きな事を伝えるのが良いと思った。

というわけで、1on1で、メンバーをモチベ(モチベーション)アップさせる方法を書く。ちなみに、3つはなんとなく題名を書いたので今から考える。

この話の「主役」

冒頭に書いた通り、メンバーへの貢献が大事だと考えるステキなマネージャーをターゲットにしてる。
あるいは、そんな素敵なマネージャーの部下になりたいメンバー。いつか、そんな素敵なマネージャーになりたいアナタをターゲットにしている。

そういう「お前」は何者

語るのに資格も何もないけど、信ぴょう性のために自分の経験を記すと、1on1形式のMTG.をだいたい3年間強、週に数本(人)のペースで実施している。中には、部下ではなくて同僚などの場合もあるけど、一貫して相手のやる気を引き出すためのコミュニケーションについて試行錯誤しながら続けてきた。
仕事は、コンサルタントでMTG.の相手もコンサルタントだ。担当するPJT(やもう少し細かい案件)は基本的に1, 2人と少人数で対応する事が多くて、クライアントに納品する成果物の質や量が個人のモチベーションに左右されやすい。なので、自ずとメンバーのモチベーションアップを1on1(面談)でできないかと考えるようになった。
もちろん、それ以前に1対1で話して目の前の人の変化を見るのが楽しいとか、好きなのもあるけど。

そもそも「1on1」ってなに?

個人的には、3年ほど前にこの本で知った。

いわゆる「面談」だ、本の中ではこんな風に書かれている。当時は、大企業にも関わらず全社で導入したのが話題になった。

・直属の部下とは週に1度必ず30分のミーティングを義務付ける
・上司は基本的に3種類の方法で部下と接する
 ・業務に関して指導をする「ティーチング」
 ・周囲の評価を忠実に伝える「フィードバック」
 ・聞き役に徹する「コーチング」
・ライン長と呼ばれる管理職以上の社員はコーチングの研修を義務付け
・部下と1対1で話す機会を強制的に設け、平時の状態を知り、有事の変化が判る様にする。メール等からはうかがえない変化を知る。
・また、エグゼクティブを含む全員が参加する事で、トップが背中を見せ現場の管理職に「絶対にやらなければならない」という意識を生む
                出展:『爆速経営 新生ヤフーの500日』

もともとコーチングのひとつのプロセスとして実施される事が多く、通常の面談と違うのは「平時の状態を知って、有事の変化など報告からはうかがえない変化を知る」というアプローチだと思う。相手を観察して、働きかけるコーチングの特徴が出ている。(と個人的に思う。)

各社で取り入れ始められてから、実例も増えて、研究も進んで様々なメリットや課題も出てきているが、早くから導入したヤフーも専門書?が出ているので合わせて紹介しておく。


1on1の魅力を伝えるのに悩んでいたが、ちょうど良い投稿を見つけた。1on1の素晴らしいところの(少なくとも一面)はこの投稿が教えてくれる。

特に、3番目の「強みがMax発揮せるよう助言」のところが深掘りがしたい。

メンバーをモチベーションアップさせる3つの方法

長い前置きだったけど、自分がいつもしている相手と向き合うときに心がけている3つの方法について書く。

 1. 完全に相手の立場に立つ

1on1では特に、相手が素直に態度を示してくれないと話が始まらない。だから、一瞬でも「上司の自分」や「他人の自分」を感じさせると終わりだ。
ただひたすら、「この人が幸せ(人によって違う)になるために何が必要か、何ができるか?」を考え続ける時間になる。
だいたい1回30分で面談する事が多いが、間違って匂わせたら、その回はもう回復できないのを肝に命じてただひたすら集中する。
1on1の時間は、傾聴に尽きる。

 2. 相手のジョハリの窓を埋める

「ジョハリの窓」という言葉があるが、他人からはよくわかるのに本人からは見えない姿がある。例えば、嫌がっているのが丸わかりなんだけど本人は大丈夫と言ってばれてなさいと思っている時、あるいは夢中になって話していて好きなのが丸わかりなんだけど気づいてない時。そんな瞬間を気づかせるように伝えてあげる。できれば、その瞬間に。
大抵はそれだけで、相手にとっては大きな気づきになる。大きな一歩を踏み出すことにつながるのはよくある。
ただ気づいてない事を伝えるだけで、大抵は変化する。

 3.欲張らない(あるいは継続は力なり)

最後に、魔法はないって事を思い出す。思うように進まない時もある。それでも、なんとか続ければ結果が出ることはよくある。
もちろん、毎回真剣にやって少なくとも2回に1回くらいは何か気づきを持ち帰ってもらうように続けた上ではあるけど、成果が出ない、退行する事もあるのは最初から織り込もう。
その余裕が、つぎの成功を産む。

終わりに

いつものごとく、だらだらと書いてしまった。提出期限も過ぎた。それでも、なんとかやってます。

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END


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