MBA的に「3つのパワーの源泉」を持ち出してみる(リーダーを考える旅)

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おはよう。今朝も、リーダーについて考えようと思って自分の持ってるものを見渡した。そしたら、ビジネスの事を考えるのに向いている武器を持っているのに気がついた。
僕は、経営学修士を持っていたんだった。いわゆるMBAってやつだ。1年前まで、グロービス経営大学院(以下、グロービス)で一連の授業を受けて単位を取得したんだった。詳しくは別に書くとして、グロービスで手に入れた主な武器は3つ。(すでに、MBAっぽい言い回しだ)

1. 考える力
2. 学ぶことが好きだという気づき
3. 個性あふれる、やる気に富んだ学友達

特に「考える力」は、物事を区別して考える技術といっても良い。グロービスの場合は、「クリティカルシンキング」(通称、クリシン)という名前の授業で最初に教えられて、結局は卒業研究プロジェクトまで、ずっと問われる。まさに、クリシンに始まりクリシンに終わる。当然、僕も最後まで悩まされ、仕事をしながらの通学なので、仕事中も常に考えさせられた。とてもタメになった、、、。(遠い目)

代表的な考え方は、フレームワーク(以下、FW)にあてはめて抜け漏れなく考える方法だ。会社の人間関係と成果について考えるならば、「3つのパワーの源泉」という考え方がある。

スタンフォード大学のジェフリー・フェファーは、「行動に影響し、出来事の流れを変え、抵抗を乗り越え、これがなければ動かない人々に物事を実行させる潜在的能力」をパワーと定義し、詳細な分析を行った。彼によれば、パワーは大きく、公式の力、個人の力、関係性の力の3つに分類でき、それぞれをさらにいくつもの要素に還元できる。組織を動かすには、これらパワーの微妙な差異を理解し、使い分ける必要がある。

引用元: 「パワーの源泉: あなたは他人を動かす力を持っていますか? | GLOBIS 知見録」
https://globis.jp/article/3717


ちなみに、公式の力は、ポジションパワーと呼ばれて役職などを背景とした強制力の事。関係性の力は、リレーショナルパワー、自分への支持やネットワークを作って人を動かす力だ。そして、個人の力、セルフパワーは自分自身の能力や実績、行動に加えて魅力やカリスマ性の様なものを含む。

組織を動かすというというのも、突き詰めれば関わる人を動かして行く事だから、リーダーとして人を動かす力と同じと考える事もできる。
*幸せにするリーダー*にしても、この(抜け漏れがない)3つのパワーについて変化や実現方法を考えていく事で明確になっていくんじゃないだろうか。
ちなみにパワーの使い方は、まず始めに個人の力。次に、関係の力。最後に公式の力を使うのが良いと教えられた。使う順番や優先度についても、併せて考えていこう。

これまでに考えてきたのは、「リーダー(シップ)の定義は、変わってきているのではないか」、「幸せにするリーダーが、これからのリーダーじゃないか」、「幸せは、(一例として)安全、集中、成長を実現することじゃないか」、そして今日、「考えて行くには、3つのパワーの源泉を軸に区別して考えて行くのがいいんじゃないか」を考えてきた。


これから、もう少し細かく考えていきたい。
今日の考察はここまで。

また会おう。


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