理由

中野領太君の文章であったり(こんな良い文章書く人だとは知らなかった)https://note.com/ryota_nakano/n/n76f3843705d2

後輩の岩嵜壮志君の何気ない呟きであったりに触発されて
自分の最近考えていた事がぶわっと出て来たので忘備録も兼ねて。

結局三つ子の魂百まで、じゃないけど結局変わらないんだなと。

メロディらしき物を書き始めたのは多分高1が初めてだったと思うんだけど
書いて、人に聴いてもらいたくてしょうがなかった。

なので、それを弾き語りだったりなんだったりで録音して
人に聴かせるようになるまでには全然時間がかからなかった。

それがいいじゃん!と言われるのが非常に嬉しかった。

徐々にそれが形になり始めると
「これ凄い良い曲じゃん、世間がひっくり返るんじゃないか」
とか、思っていたりもした。ひっくり返らなかった。

年齢を重ねると、そこに「自分を良くみられたい」
みたいな欲がまとわりついてきた。

仕事になると「これで食っていかなきゃいけない」
みたいなものが更にまとわりついてきた。

「食わなきゃ」「売れなきゃ」っていうのは
仕事にする上でとても重要な要素だと思うので
それはそれで無くなってもらっちゃ困るものではあるんだけど。

ただ、多分それって自分の根っこではないんだなーと。

そう簡単に世間はひっくり返らんな、とか
自分のメロディなり歌詞が音楽から与えられた役割って
そんな大仰なもんじゃないんだろうな、とは薄々勘付いてはいても。
それが聴いた人の生活や人生の何かの足しになればいいんだろうなと。

自分はエンターテイナーではないし、人前にばーっと出て
何かを成し遂げられる才能はない。ってのは自覚しておりまして。
それを気付かされたのは去年のオーイシさんと佐咲紗花さんの
ステージではあったんだけど。それはまた何かの機会に。

媒介であったり、最高のトスを上げる役割であったり
そういうスペシャリストになれればいいなあ、と思いつつ。

とは言え食わなきゃなのでヒットやホームランは狙いつつ。

自分の根っこは今でも良い曲が書けたから人に聴いてもらいたい、と
そういう欲求で動いているらしい。

ってなことを最近再自覚しました。

画像は適当です。




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