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旅とプロレス。小倉でしてきた活動10コ

1月、小倉へ行ってきました。目当ては九州プロレスの観戦です。2泊3日、けっこう動き回って、小倉+周辺の魅力にふれてきました。最近読んだはあちゅうさんの「旅で私がした10のことシリーズ」のまとめ方がすごくわかりやすくて良かったので、まとめ方を真似させてもらいました。

1.小倉駅周辺の商店街を散策

商店街がいくつもあり、賑わいを見せています。楽しい。「梅園」という和菓子や明太子を売っている店で、名物の「河豚最中」を食べました。

商店街歩いてたらいつの間にか入ってた、鳥町食堂街という味わい深い通り。

2.天寿しで鮨を食べる

福岡の知り合いが大絶賛してた寿司屋。せっかく小倉へ行くのだからと、2〜3週間前に予約入れて行きました(食べものに関しては計画的)。

びっくりしたのは必要最低限の食器しか置かれていないこと。磨き上げられたカウンターに直接乗せられる鮨を手で食べます。箸すらないんです。カウンター付近には水が川のようにちょろちょろ流れていて、そこで手を洗える仕組み。これは初めてでした。

大将におまかせして、10〜12貫くらい食べたあと、追加でいくらをお願いしました。一番印象に残ったのは、白子の軍艦でした。焼いてとろとろになった白子をあんな風に食べたことがなかったから。

大将おまかせ+追加ネタ+ウーロン茶1杯で1万5000円くらい。他のお客さんがいたため、写真を撮ることはできませんでした。天寿しで検索すると雰囲気の良さや創意工夫がこらされた鮨がたくさんヒットします。小倉へ行く際はメインイベントのひとつにしたい寿司屋かと思います。

3.赤ちゃん食堂で食事する

鳥町食堂街を散策しているときに気になって目をつけていた店です。和洋食と書きながら中華系メニュウもあります。

さんざん悩んだ末、頼んだのはカツライス。かかっているのはカレーっぽいソースでした。常連さんが多いようで、和やかな雰囲気の店でした。女将とお客さんが白菜と豚肉の鍋レシピの話で盛り上がっていたり、大相撲中継を観ながら会話に混じらせてもらったりも。

4.資さんうどんへ行く

「小倉 うどん」と検索すると上位に出てきたのがこのお店でした。24時間営業している店舗もあり、最終日の朝7時に起きて行ってきました笑。

とろろや漬物まで置いてあるというやさしさ。

甘辛な鶏肉がデフォルトで乗っている模様。うどんはちゅるんとしたやわらかさ。伊勢うどん系か。

おでんも食べずにはいられませんでした。

5.湖月堂 喫茶去で甘味を食べる

喫茶店じゃなくて「喫茶去」。調べてみると禅の言葉で、「去」は意味を強める助辞なんだとか。喫茶+去のニュアンスとしては、「お茶をおあがりなさい」というもののよう。

ぜんざい、こっくり、ほっくりした小豆がたっぷりで、美味しすぎました。実家にいたころ、母の作ってくれるぜんざいを思い出しました。あのぜんざいをめちゃウマだったなぁ、と。

6.関門トンネルで下関へ行く

本州と九州を結ぶ地下トンネル、関門トンネルを通って下関へ。トンネル内は距離にして片道10分くらい。

関門海峡を下から見る。

7.電車で下関へ行く

小倉から下関へ行くルートはいろいろあります。6とは別に電車でも行ってみました。JR山陽本線で14分で行けるんです。

全日本プロレス、青柳優馬選手を思わせるカラー。電車の配色を見てプロレスラーの衣装を連想するのは、プロレスファンあるあるか。それとも私だけでしょうか。

8.たこそば焼を下関で食べる

下関駅へ行った際に、シーモールの地下にある「かめや」で下関グルメ「たこそば焼」を食べました。朝ごはん代わりに。

文字通り、たこ焼きと焼きそばの組み合わせ。観光客だけでなく、地元の人たちにも愛されているメニューのようでした。

9.九州プロレスを観る

今回のメインイベントです。北九州芸術劇場で開催された大会へ。

野崎広大選手。体、大きかったです。ドラゴンゲートの鷹木信悟選手みたいな体。近いものを感じました。

第2試合。「アカチャンヲタベマス」の迷言で知られるようになった(?)クロクモ・クラッチ選手が怖面白かったです。客席を回って赤ちゃんを探し回る様子も、ほんとおかしかった笑。ああいう“物語”を考え出し、演出し、怖おもろい空気をじわじわ広げるの、すごいですよね。初めて観たプロレスだったと思います。

この大会で火野裕士選手を初めて観ました。力強いですね。ものすごく厚い肉体から繰り出される技は、どれも重みがあって、一つひとつに説得力を感じさせます。

会場には家族連れが目立ちました。子どももとても多かった。私も子どもがいたら、一緒にプロレスを観に連れていきたいな、といつも思います。プロレスから学べること、プロレスを通じて感じることは、老若男女誰にでもたくさんあるはずだから。戦う人たちを前にして、子どもたちのリアルな感想も聞いてみたいなと思うんですよね。

10.北九州の廻転寿司 平四郎へ行く

小倉で最後に食べたもの。回転寿司も好きなんです。北九州にしか展開してない、と聞くとどうしても行きたくなります。ぷりぷりの牡蠣、「栄養摂ってるなぁ」と感じながらいただきました。

こういうのは旅から帰ってきてすぐ(早めに)書かないと、記憶や感動が色褪せてしまいますね。途中まで書いてほっぽり出していたのですが、良くないなと思いました。今年もプロレスと掛け合わせて、まだ訪れたことのない地域にたくさん出かけるつもりです。



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