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2023年9月7日広島市議会都市活性化対策特別委員会(中央公園再整備部分のみの粗々不完全メモ)

門田議員)
渝華園(ゆかえん=中国庭園)について。移転先の決定について、重慶に問い合わせて重慶の方でなるべく街中でという移行を伺った結果、今の移転先が決定したと。完成したら例えばセレモニーなど、報告はどのように。

国際化推進課長)
現在、渝華園の完成に向けて工事等してきている。重慶には適宜進捗状況を報告している。完成した際には中国の総領事館・大使館を招待するのか、その段階までは検討しておりません。ただ、市民の方に親しまれる施設が完成すると思うのでその時点で何らかの検討はしていきたい。

大西議員)
ファミリープールについて。再三ファミリープールは利用してきたが、親子が気軽に利用できる、経済的にできるだけ負担が少なく楽しめるというのが最大の魅力。別冊の資料1の中に、今年3月の中央公園内の公共施設の集約化に関する方向性の7ページ、下から5行目のところに、「他のプールとの役割分担等について整理した上で、取り扱いについても検討」とある。検討結果によっては、プール機能がどうなるのか不安を抱かざるを得ない。プール機能を残すという確認をしたい。

公園整備課長)
プールの機能については、何らかの形で現在のところに残すということを前提に、今後調査検討をしていきたい。

大西議員)
安くプールを楽しめる機能をぜひ。こども文化科学館にこども図書館、青少年センターを集約化させる、三つの機能を持ってくるということ。わたしはやはり集約化という言葉に、発展方向かそれとも縮小方向かというときに、縮小方向という印象を持ってしまう。こども文化科学館に機能集約される三つの機能、それぞれ現在何平米あって、それが集約されて合計何平米になるのか。

文化振興課長)
こども文化科学館とこども図書館の建物の延床面積ですが、5717平米ございます。現状青少年センターが4692平米ございます。これをあわせまして、こども文化科学館に集約します。これらを足したもの。

大西議員)
同じ面積が残るということでよろしいんでしょうか。

文化振興課長)
青少年センターも合わせて、こども文化科学館の建物に集約される。青少年センターについては、エールエールA館とか、公民館の活用を検討していく。

大西議員)
人口流出を防いで、未来の広島を担う広島の青少年、若者や子育て世代を応援する広島市が集約化という方向に足を踏み出すことにわたし自身は疑問を持っている。青少年センターの機能について。青少年活動の拠点的な機能と、自主的な活動としての機能とを分散化させるのではなくて、若者のニーズにあった、青少年の成長を支えるものを広島市が作るのが本来のあり方では。広島で生まれ育ち、広島に育てられてまた広島で子育てをしたいと思える施設にしていただくことを期待したい。

中央図書館と映像文化ライブラリーの跡地が、文化芸術ゾーンと区分けをされている。音楽ホールの建設を予定しているのか。もし予定しているなら、新しい施設を作るわけですから、令和2年3月策定の中央公園の今後の活用に関わる基本方針に定めた、耐用年数を迎える公共施設を必要に応じて集約しつつ、機能更新を図ることなどを検討するという方向と、方向性が逆になるのでは。計画をされているのかどうか。

紙屋町・八丁堀地区活性化担当課長)
令和2年3月に策定した中央公園の今後の活用に係る基本方針において、中央図書館の跡地を文化芸術ゾーンとして市民の芸術文化活動の拠点とするとともに、広島らしい文化芸術を国内外に向けて発信ゾーンとするという方針をまず定めている。令和5年3月策定した中央公園内の公共施設の集約化等に係る方向性については、中央図書館の跡地について、質の高い文化芸術を鑑賞できるホールやコンベンション機能を有する文化芸術施設を整備を検討すると示した。現時点で例えばシンフォニーホールとか限定した検討は行っていない。それはこれから検討していく。

それから、集約化方向と逆行するのではとの指摘ですが、一方で、中央公園を積極的に活用していくという意味においては、遊休地はそのままにしておくべきではなくなるべく良い形で活用していくということが大前提でございますので、それはまた別の形で検討していく。

並川議員)
別冊2ページ。中央図書館と映像文化ライブラリー、別冊の2ページ。浅野文庫については、別途検討ということになっていて、エールエールA館への移転には間に合わないということであれば、現在地に残るという理解でよろしいのか。

生涯学習課長)
浅野文庫を活用する施設については、6月の補正予算の中で、基本計画を策定するということになったので、中央図書館の再整備の時期よりは遅くなる。その間については、現在の中央図書館の中で保管していくということになる

並川議員)
ということは、浅野文庫については、当面現在地での運営を引き続き行っていくという理解でよろしいか。

生涯学習課長)
浅野文庫については、引き続き、新たな施設ができる間は、現施設で活用していく

並川議員)
ということであると、今ある資料の中に、今回、3ページに「全体スケジュール」とあるが、中央図書館は映像文化ライブラリーとともに令和8年共用開始とある。この後どうなるかというのは、現在地でというのが読めないというかイメージできないので、閉鎖してしまうように見えるので、何らか、それがわかるように記載した方がいいのではないか。

紙屋町・八丁堀地区活性化担当課長)
それについては、令和5年3月の時点で策定したもの。その後様々な詳細な検討が行われているわけだが、また新しい情報がはっきりしたら、このようなっていうのも実践していく。

並川)
適宜修正なり変更なりしていくということで。中央図書館にあるということは耐震性の問題もあって、なるべく早く結論を出した方がいいと思うが、浅野家との話し合い、どういう風にするかというのは、話はついているのか。基本計画の策定に着手されているのか。

生涯学習課長)
浅野文庫関係者の方には、ご説明をさせていただいている。その説明の中で今回基本計画を作るという説明もしている。

並川議員)
話し合いはついたということか。

生涯学習課長)
新たな施設につきましては、広島市として建設していくものですので、広島市はこのようにしていくということの説明をしている。

並川議員)
何か問題があって進まないのであれば、それは早急に解決していかなくちゃいけない。全体のスケジュール館にも関わると思いますので、しっかり進めていただければという要望をしたい。

次に、こども文化科学館、そしてこども図書館、青少年センターの集約のところ。こども文化科学館は今年の5月に基本構想ができて、こども図書館については今年の1月に基本計画ができている。どういった内容で整備していくかというのが、出ているわけですが、青少年センターについては基本構想とか基本計画といったものの策定はしていくのか。

育成課長)
青少年センターについて、基本構想を作らないのかとの質問。青少年センターについては1月に方向性について皆様にご説明をしたところだが、その機能確保について、ただいまこども文化科学館とこども図書館と青少年センターが集約するということで、ゾーニングするということは検討しているところでございます。

青少年センターの拠点的な機能を確保するためにそのゾーニングということを色々と検討させていただくんですけど、そうした中で青少年センターの役割が果たせる施設ということで、現時点では基本構想や基本計画を策定する予定はない

並川議員)
青少年センターは様々な事業を行っている。非常に多くの事業が行われている。今回の集約化に係る方向性について書いてあるのは、青少年センターについては、拠点的な機能、若者が集う場所の提供、さらに貸館的な、ホールや部屋を使ったりといった機能に分けられていて、拠点的な機能については、こども文化科学館の中に、あとは貸館的な機能については、新しくできるエールエールの多目的室とか、そのほかの公民館を利用してもらうとは書いてありますけど、じゃあ、必要な機能、具体的にどういったものがいるのか、どれくらいの人を集めていくのか、どういった事業をここで行っていくということを決めなければ、ゾーニングといっても必要な費用も決めれないし、要求もできない。必要な部屋の数とか、広さとかそういったことについて交渉しなければなりませんが、そういったものは算定されているのか。

育成課長)
青少年センターのゾーニングにあたっての必要な機能を確保するための状況ということでございますが、青少年センターの現在の利用状況。ダンス、音楽、それから演劇の利用が最も多い状況。そうした活動ができるための部屋を確保するということで、利用者の方のご意見も頂戴しながら、例えばホールの使用とか例えばダンスをとっても床の状況が悪くならないようにするとか、そういうことに関してゾーニングの中でこういう機能の部屋をどこに配置するかということで今話をしている。

並川議員)
今のは必要な機能ということだが、それを果たすための今どれぐらい使っているか、どれくらいのニーズがあるか、どれくらいの広さや部屋を用意しないといけないとか、その辺は算定されているのか。それがなければゾーニングっていうことにならないのでは。

育成課長)
具体的な部屋の数とか広さはゾーニングの中の検討で確定させていただく。あくまでもこども文化科学館の中でできますのは拠点的な機能ということで、青少年センターとして例えば青少年に対して講座をするとか、青少年の活動の成果発表の場を設けるとか、青少年から活動について相談があった時に、職員が対応するための機能だとか。そういうものを確保していきたい。それでそういったものが必要に、例えば成果発表の場であればこども文化科学館のホールを使っていくとか、先程申しましたように部屋を設けるとか、そういうことを考えている。

で、今使っている先程、4600と申し上げましたが、集約化となるので面積は狭くなってきますが、十分な機能が確保ができるように私たちとしては努めてまいりたい。

並川議員)
今回の青少年センターについての拠点的な機能とは、もう一度、どういったものか。

育成課長)
繰り返しになるが、青少年センターの拠点的な機能としては、広島市全域ですが、青少年の教養なりを高めるための講座ということで、今でも青少年センターの方でいきいき講座などを行っています。そうした講習会を開く機能。それから、これも今も青少年センターで行っているが、若い人たちが自主的な活動をした結果の発表の場としての、ヤングフェスタというものをやっていますが、そういったものが開ける機能。それからそれらのことを日常的に職員がやっているが、若者たちが活動上で心配事があった時などに助言する機能ということで、それらを拠点的な機能と考えている。

並川議員)
そういうことだと、青少年が、若い人たちが集まって交流する中で助言とかを求めたいと、交流の場も設けるのか。

育成課長)
交流というものは様々あると思うが、成果発表、自主活動の成果発表の場を作るということで、その中で、様々な活動団体同士の交流が生まれるものと考えている。

並川議員)
成果発表とかというのは何らかのホールとかで共用できるが、それに至るまでは、若い人たちがいろんなところから集まって、音楽をするなら同じくらいの技術を持ってる人たちが集まってバンドをしたりとか交流したりする場はどこかと共用して使えるものではない。専門的というか、交流する場は必要だと思う。それがないと、何かあった時に集まる場、集う場とならない。それについては、ある程度の広さが必要になると思う。こども図書館やこども文化科学館もそうだが、どれくらい広さの施設が必要かをまず決めないと、今の文化科学館の建物を耐震化するだけで足りるのだろうか。足りないなら、増築しなければならない。今の建物の中に押し込めてしまう形になると、今行なっているサービスのレベルの低下になるのではと危惧している。ということで、先ほどから何度か、必要な広さがあるので、上手に配置するのはいいが、押し込める方向でないようにして欲しいのだが、その辺は今どのような形で、ゾーニングというのは、必要であれば増築もするというようなことも考えてやっているのか。

文化振興課長)
現時点においては増築を前提にゾーニングを検討していないが、諸室等を共用化することによって〓していきたい。

並川議員)
増築は前提ではないが増築を否定するわけではないと。しっかり必要な部分については確保した上でゾーニング等をして行っていただきたい。

あと、青少年センター、他の公民館とかを使ったらいいのではというの話もあるが、なかなか、今の公民館でそういうのができるのは少ない。ちなみに先日ネットで広島市の施設を検索した。4つしかなかった。男女共同参画推進センター、東区民文化センター、五日市、〓。この四つしかなくて、なかなか使えるところがない。空き状況ですよ。使える部屋があるかどうかは別にして、一般的に若い人が使う夕方からの時間帯ですぐ使えるところで探すとそうなる。ということは、今使っていてなかなか空きがない状況が多いのではと思う。それについて、青少年用の時間帯をちゃんと設けるなどしないと、他を使ってくださいといっても使えない。それについてはどのような形で。

育成課長)
我々が青少年の自主的な活動の場として考えている他の公共施設。まず、エールエールの中の新しい図書館に設けられる多目的室については、現在、使用や今後の運営について所管課である生涯学習課と話を進めている。合わせて、公民館はそれぞれの所管課と今の利用実態とか、利用状況についていろいろ話を進めておりまして、我々の方で、青少年の活動の実態に応じた使い方ができるかどうか話を進めていきたい。

並川議員)
エールエールについてはおいといて、他のところについて。特に、若い人が集まりやすい場所は交通結節点になると思う。紙屋町、西広島、といったところに若い人は集まりやすいし、同じ学校の人たちばかりじゃなくて同じレベルの技術を持った人がいろんなところから集まって練習する。中心部に使いたいと思ったら使える施設があることが必要。そこもしっかり検討していただきたい。それが若い人が、広島にいて良かったと思えることになるのではないか。

もう一点。先ほどの別冊の2ページ。中央図書館の跡地活用について。細かい話だが、文言について。「質の高い文化芸術を鑑賞できるホールやコンベンション機能を有する文化芸術施設」を検討しますとあるが、基本的には文化芸術については基本方針を作っていて、芸術についてこう書いてある。国民が等しく文化芸術を鑑賞でき、参加し、多様な文化芸術の保護及び発展。多様な。いろんな芸術がある。それについて、「質の高い」というようなものをつけると、じゃあそれは誰が判定するのか、となる。できれば、いろんな文化芸術があるわけですから、文化芸術を鑑賞出来る、質の高いホールとするならわかるけど、質の高い芸術としてしまうと、文化について質が高いかどうか行政が判定してしまうことになる。ここは修正を検討してほしい。

紙屋町・八丁堀地区活性化担当課長)
中央図書館跡地の活用について、資料のとおり、質の高い文化芸術活動」、この時点でのイメージをある種例示的に記したもので、これに限定するという状況ではない。様々な観点があるので、幅広く検討していくものと思う。記載の修正は、どのタイミングでするかですが、ご趣旨は承りました。

並川議員)
中央公園をしっかり活用して多くの人が集まって、また、いろんなインバウンドの人もたくさん集められる施設にしてほしい。また市民の人が憩える場所にしていただきたいのでそのように進めていただきたい。

桑田議員)
中央図書館について。並川議員から、浅野文庫は当分の間、現在地に残るという答弁だったと思う。別途施設を検討すると書いてあるが、浅野文庫は新しい建物ができるまでは、今のところでそのままずっとということになるということか。別に広島の文学資料がある。それらはエールエールに行くということで、それはエールエールに機能が多分あると思うのだが。

生涯学習課長)
浅野文庫については、新しい施設ができる間は現在の中央図書館の中で保存管理していくことになる。また、文学資料については、エールエールの中に「広島を知るエリア」を作るので、そのなかでしっかり保存。この検討の中で、文学館の建設や浅野文庫の新しい施設とを一体化してほしいという要望をいただいているので、浅野文庫の保存活用を行う新たな施設の基本計画の中で、そういった施設との一体化についても検討していきたい。

桑田議員)
別途作ったらそこに文学資料もいう可能性があるということだが、その時期は。それができなければ、現在のところにあるということで今の図書館はあり続けるということになる。集約化とは逆行する。別途検討する新しい施設というのは具体的に。

生涯学習課長)
中央図書館は集約化ということでエールエールに移転整備する。その財源については、公共施設等適正管理推進事業債を活用することとしているので、活用条件として新たな施設が供用されてから5年以内にその施設を受託するということが条件になっているので、要はそれに間に合うような形で整備することになる。

桑田議員)
エールエールが完成して5年以内と。わかりました。今日の資料は3月の資料ですが、その後に総務委員会の方にも新しい図書館の〓、その中で、こども図書館は現在地に残すとあるが、かなりのボリュームでエールエールの中にもこどもエリア。こども図書館を残すという決定がされた時に、ファミリーもあるが、ほとんどの子供の児童図書は現在地に残るのかと思ったら実際にはそうでなくて、ほぼほぼ同規模のものになると感じ取れるが、この辺の棲み分けはどのように。

生涯学習課長)
こども図書館については現在地に残すということで、これまでと同様、こどものための専門図書館であるとともに区の図書館とか児童書関連の情報提供、レファレンスのサービスはそのままこども図書館の方を中央館としてその機能を残す。一方で、新たに整備される中央図書館の8階のこどものエリアについては、これまで中央図書館にはこどもの図書がなく、児童書を楽しめる環境がなかったことからそういったものを作るということで新たなこどもの居場所としても使える形で整備していきたい。基本的にはどういう本をどちらにおいていくとかは、基本的には図書館とも協議しながら検討進める。

桑田議員)
今のところが中枢として残るのなら、大きくすることは前提としてないというか、しないとはおっしゃっていないが、機能として充実させるっていうことになってくる。その辺は施設を大きくすることも考えていただきたい。

それと、昨日も報道がありまして、今回の補正予算にも出たが、エールエールで不動産取得に金額アップしていることが報じられた。不動産を取得するのに高くなったという、市長の記者会見であったが、どんどん上がっていく。もともと三案比較の時は57億程度ということで三案比較して、エールエールに移転するとなると100億ぐらいで、現在地が113億で高いという、値段だけで決めたわけではないけれど、そういう比較を出された。不動産の取得は現在地なら発生しないが、今回はアップしてしまった。今までどういう風に示されてきましたか。今回71億ぐらい多分なると思うが。

生涯学習課長)
まずは桑田議員からもおっしゃいましたように。まずは三案比較の中で57億円ということで示している。この金額についてはこの時に、要は三案比較のために、まだ市がそこに移転すると決まっていない中で作業をする中で、付帯決議にそって検討するということで、南口開発の方に比較検討を行う土地代建物代を出していただいて、南口の方が不動産鑑定士に相談して算出して出した額。この額は基本的には、1月に出した基本計画の65億と同程度、同じものになります。額が違うのがなぜかというと、三案比較というのは、あくまでも図書館部分に絞った額ということで出してるので、実際のトータルとしては65億ということで、南口からそういう算出をしていただいて、本誌としてはそれが妥当だということでその額を使わせていただいている。

その後、実際に購入を進めるということで、補正予算の方に上げさせていただいたということで、不動産鑑定士に鑑定していただいて、71億9000万という数字が出た。

桑田議員)
南口は不動産鑑定をしたという、私がこれまでも質問しましたが南口が自分たちで依頼したものだけど、不動産鑑定をしたと理解していたが。

生涯学習課長)
昨年度に都市整備局からも答弁したが、基本的には南口開発が不動産鑑定士とも相談して算出した額と聞いている。

桑田議員)
それが随分違うということだが、こういう風に金額がアップしていくと、金額の差はもうほぼほぼない。決定したことではあるが、金額の差はなくなってきたかと思う。今回出された金額が、これは南口が提示した金額ということになるのか。

生涯学習課長)
これは、その時点で三案比較をする中で、南口としてその当時適正だと思われる額で算出されたものと認識。

桑田議員)
今回このお金で買うということですよね。向こうから提示された金額は、この金額より低いですよね。とても差がありますよね。私たちはむこの金額で買うってまた出すんだけども、向こうから提示された金額はいくらなのか。

生涯学習課長)
南口開発の方から、今後の交渉のためにですね、南口開発の方から今の所示された額はありません。

桑田議員)
今回の金額は、それから一応算出した金額のみ公表ということか。低いですよね。

生涯学習課長)
まだ金額が出されていない中で今後の交渉となるが、基本的には広島市が不動産を購入するときはそういった不動産鑑定を行い、その額を元に南口開発と交渉していくことになるので、適正額で交渉していくので、その中で南口開発と交渉を進めていくことになる。

桑田議員)
今の段階では、〓。

生涯学習課長)
南口開発につきましては、交渉する額ということで、またエールエールに図書館がいくということが決まっていない段階で、適正額として出せばこれくらいじゃないかというものを出されたと認識しちえる。この価格で市と交渉していくことで出されたものでないかと考えている。

西佐古議員)
2月の委員会で質問したことの再確認。まず一つ目は、水辺空間。2月の委員会で岡村委員からも発言あったが、別冊の資料で、水の都ひろしまの新たなシンボル空間を創出するということで、どんなシンボル空間にしようということで色々聞いたんですけど、その時に、どのような手順で、整備がされるか質問した。要望としては、水辺空間の定義として、この資料のスケジュール感を示していただきたいと要望させていただいたが、あれから7ヶ月経って出てきた資料が、変わっていない状況。その辺のスケジュール感や整備内容について示されるのでしょうか。

紙屋町・八丁堀地区活性化担当課長)
その時点のことを改めてお伝えしお示しするということで付け足したものです。これからのスケジュールですが、もともとは方向性というのが必要な公共施設をどういう風に持っていくかということを重視したものでございましたので、水辺空間の整備という項目は設けておりませんけど、今後報告していく中で、こちらの方のスケジュールについても合わせて報告していくことになる。

西佐古議員)
水の都ひろしまの新たなシンボル空間と、すごい大きなことが書いてあるのに、それがどういう整備内容かが細かく示されないのは僕らとしては合点がいかない。サッカースタジアムのところの水辺空間は今整備が始まっているか。

公園整備課長)
現在サッカースタジアムの部署におきまして、PFI事業を展開しておりまして、その一環として基町環境護岸のエリアについては、整備が進んでいると承知しています。

西佐古議員)
ということは、サッカースタジアムの横のところの水辺空間は整備は始まっていると。であると、こども図書館だったり、青少年センター横の水辺空間も今後整備されると思うが、具体的にスケジュール感があれば。ちなみにこどもゾーンの水辺空間については、ファミリープールの整備と同時にやるのか。こども図書館やこども文化科学館の整備に合わせて整備されるのか。スケジュール感を。

公園整備課長)
ファミリープールの横の環境護岸については、ファミリープールと一体となった空間の整備も選択肢と思っている。来年度、基本構想をまとめる過程の中で検討したい。また、にぎわいゾーンのエリアについて、今青少年センター跡地のエリアについて、整備計画案を考えております。これは6月補正で予算計上されていて、これを元にして案を作って関係者と協議をしていきたいという段階。

西左古議員)
しつこいようだが、新たなシンボル空間ということですので、整備のスケジュールのタイミングが違うのはわかったが、シンボル空間であるのに、例えばサッカースタジアムの護岸において今整備されているものと、こども図書館のところのコンセプトが違うような水辺空間ができてしまうと、これは果たしてシンボルと言えるのか。例えばデザイン一つとっても、ゾーンによって全然別なものができると果たしてシンボル空間と言えるのかは、すごく合点が行かないところがある。これについては要望をさせていただくが、水辺空間一帯でどのようなコンセプトを持って、どのようにスケジュール感を持って整備していくのかを、資料で示していただきたい。2月にも要望したが改めて要望。

もう一点、これも2月に聞いたが、ファミリープールの整備スケジュールについて。私2月に、ファミリープールの共用開始は令和11年以降ということで、こども文化科学館と青少年センターの供用開始に合わせて前倒しができないかという質問をした。その当時の緑政課長からの答弁は、技術的には不可能ではないという話だった。7ヶ月経って、検討状況は。

公園整備課長)

現在のスケジュールに関しては、今年から来年まで、基本構想の策定を行い、令和7年から8年に基本設計、実施設計を行い、9年に解体工事に入れるかと。というのも、ファミリープールの現在の指定管理が令和8年度までとなっているので、この翌年度である9年度から工事着手することを想定。

西佐古議員)
2月の答弁と全く同じ答弁をいただいたんですけども、その答弁を受けて、指定管理を短くできないのかとお聞きしたが、その時に技術的にはできますよという話でした。指定期間を短くして供用開始を合わせる、こどもゾーン全体としてリニューアルされた方が、事業効果があると思うの、そういう提案をしたが指定管理期間を短くするのにどのようなデメリットがあるのか。

緑政課長)
指定管理を短くす流ということは、この指定管理者の方との協議という形にはなるが、これを前にファミリープールの方の整備の関係とかを今から検討していく中で考えないといけないので、今の段階で短くするとかいうのは難しいのではないか。

西佐古議員)
2月にもいわせてもらったが、ファミリープールはもう耐用年数がすぎてて、10何年経っているという話。耐用年数が過ぎているものから集約を進めていくというのが方向性だと思うが。13年も超過している。1年のうち2ヶ月しか使わない。市内一等地、10ヶ月使われないのは非常に勿体無い空間。そういった意味も込めて、これをもっと加速させる必要があるのではないかと提案している。中央図書館は令和3年3令和4年のわずか2年で色々と計画が進んだ。ファミリープールだけなぜ4年もかけて計画を作らないといけないのか、甚だ疑問。私としては、こどもゾーンにはいいものを作って欲しいし、どうせリニューアルするなら同時にスタートしていただきたい。ファミリープール、早くもっといいものに変えていただきたいのでこれは強く要望する。検討状況について、また今後の委員会でお聞かせいただきたい。

川本議員)
ファミリープールの件。そもそもだが、令和3年の資料から見ると、見直しについての項目の中で、来場者用の駐車場の不足ということで記載されている。これは令和5年2月のところにも課題の一つとして来場者用の駐車場とかいてある。公共機関での来場が前提となっているため、来場者用駐車場がなく、自家用車での来場を希望する方はアクセスが難しいということだった。3月にはこの文言が消えた。そもそも、今回消えた理由として、こうじゃなかったと認めたということでよろしいか。

公園整備課長)
あくまで2月の時点ですが、アクセス性は非常に重要、集客性を高める上で重要なことだと思っている。年間を通じて訪れる空間を作るということを念頭において、駐車場のあり方、アクセスをどのようなもの、交通手段をどのようなものできていただくのが最適なのかということも含めて今後の検討で取り組みたい。

川本議員)
難しい状況ですという文言が消えたのは、難しくないかもしれないというニュアンスだということか。

公園整備課長)
今後の検討の中で、ファミリープールを、夏の2ヶ月だけでなく残りの10ヶ月にどのような施設を作るか、どのような人を想定するかということを検討する中で駐車場のありようも変わってくる。そういうことも含めて検討したい。

川本議員)
プールを利用する人たちのための課題としてスタートした。今のだと、使い方によっては来場者用の駐車場が不足するとかしないとかじゃなくて、そもそもの中で、文言が消えた理由としては、そういう環境が整っていたという認識を広島市がしたのかということが聞きたいがどうか。課題の見直しの理由の一つに入ってます。これが消えた理由として。難しい話ですか。

公園整備課長)
一つ、ファミリープールだけに特化した課題としては消えたということだが繰り返しになるが、1年通じてこどもたちが訪れて楽しめる空間づくりということで再度駐車場のあり方は現場の駐車場の状況もありますし、新たにサッカースタジアムにも駐車場が整備されると聞いているので、そうしたことも加味しながら検討したい。

川本議員)
前の課長とやりとりしましたので申し訳なくて。ここで消えたとあると、やっぱり一応プールの駐車場は、地域のこのエリア内で交通システムとして交通環境としては整ったということを認識したということで、いいという話で。プール一つにとっての理由としてはですね。スタート地点としては、そこの不足がそういう声が市民の声が上がったということでしたのでやり取りをした部分で、何か変化があったことをしっかり残したかった。

プールはぜひ残して欲しいという気持ちはもちろんあるけれど、そこの中で来年度も含めて、他市町の他地域での活用方法とか、視察をされるという。ここが問題でありますが、現在どこに行かれたか、もしくは今後どこにいくのかをお聞かせ願えれば。

公園整備課長)
他都市の視察状況については、近年リニューアルオープンした千葉市の稲毛海浜公園。横浜市の本年4月に開業した本牧市民プールへ視察を行った。

川本議員)
開業したところばかりなんですが、閉鎖したところも見るべきではないか。今回対象はですね、プールとは書いてあるが、仮設的な、水遊び空間、せせらぎ公園みたいなイメージがある。視察された2箇所がいいか悪いかじゃなくて、新設された新しく建て直されたところばかり見ていると、直す方向ばかりの意見が出るのかなと期待があるが、今の方向性を見ていると、ちょっとイメージが違って、夏だけのプールみたいな形、小川みたいなのを作ってぴちゃぴちゃ遊ぶイメージがあるのだが、今後どのような視察を考えているか。

公園整備課長)
たちまちこの2か所については、プールが開業している2ヶ月に限られる。プールということの着眼点で。かつ、仮設プールをおいて営業していて、夏の仮設プールが撤去された後に年間を通じてプール施設の一部の敷地を活用できるような場所ということで、この2施設の視察をした。今後については、プール機能以外の、子供達が楽しめる施設も視野に入れて、複合的な施設ができないか。基町環境護岸との一体利用も視野に入れながら、年間を通じて楽しめる施設がないか。新たにこの秋視察したい。

川本議員)
廃止になったところも含めてご覧いただければ。民間活力というのがちょっと今回消えかけている。民間活力を利用してプールの管理をしてはどうかと。PFIを使って。ですから今視察のところも踏まえてですが、例えば市営とか町営とかプールがある、PFI的な指定管理をやられているところの状況も含めてぜひ。より市民のみなさん、四世代ぐらいに渡って〓できるような水辺空間、こどもゾーンの中の水辺空間を。

環境的なものも含めて考えると、ナイトプールなんて検討したいと思っております。また、学校では6月ぐらいからプールをやっておりまして、7月1日から8月末が稼働期間でいいのか。温暖化で熱くなっておりますし、9月に37度前後超えるようなことにもなっている。小学校でも9月までやったり、やっぱり前後2ヶ月増やせば4ヶ月。一回ナイトプールにしても、そうすると需要も。そうすると他の8ヶ月どうするのか。というのも含めて夢が広がる。観光誘致も含めて。そうなると、今までの方向性、集約化はもちろん集約でいいんですけど、その中で、考えていただければ。市民が喜んで四世代にわたって楽しめる空間。

木山議員)
素晴らしい事業計画を見せていただいたが、中心部の、紙屋町八丁堀の中心の、そごうも撤退する。地下街も空き店舗だらけ。この状況、何か原因があるからこういう状況が起きるのだと思う。なぜこのようなことが、立派な計画を立ててやろうとしているにも関わらず撤退が続いて、なぜこんなことが起こるのか。

紙屋町・八丁堀地区活性化担当課長)
都心部活性化については、今ご指摘のような現状があるし、難しい問題がある。原因は色々あるが、中央公園の活性化が、中心部の活性化に大きく資するものになるようにということで、整備を進めていく。今後良い作用をしながら全体で取り組んでまいりたい。

木山議員)
答えになっていないんだけども、やっぱりね。先を考えて民間はやっているわけです。先を考えてやらない行政側は、〓。やっぱり2、3年のことも考えて、今の中心部で地下街通ったが、どんどん閉鎖している状況。どんどん低下してしまう。そういう状況を、もうちょっと真剣に考えていただいて、担当課はもうちょっと真剣に考えて。市民球場跡地と地下街つなげたのはなぜそれをやったのか。行政側が街の活性化ということで。〓。極端なことを言えば地下街全部駐車場にしてもいいのではないか。発展どころか衰退の方向に行っている。〓。もう少し考えていただいて。我々議員45人で束になっても動いてもらえないですから、しっかり考えていただいて、もっと現状を考えて進めていただきたいという要望。

都市機能調整部長)
大きなテーマでの街の課題をいただいた。活性化に向けた組織も立ち上げながらやっていますので、議員からの指摘も〓しながら取り組んでまいりたい。

石橋議員)
先ほど生涯学習課長からもあったが、おおよそこの全体スケジュールで出てきたが、財源はある程度どういう形でアレンジしようとしているのか。

紙屋町・八丁堀地区活性化担当課長)
個々の施設の整備についてそれぞれの担当部署で一番最適な形え財源の確保を検討しているところ全体として統一的な方針とかそういうものは特段決めていないが、一つ一つ最適な方法を選択するということで検討している。

石橋議員)
適正管理推進事業債が5年延長になった。延長されて、結局充当率とかそればかり飛びついてしまうともうスケールダウンする一方でしょうね。社会資本整備総合交付金がさらにいただけるということでそういうアレンジも可能になったんですが、そういう意味でも、飛び付かないで欲しいし、徐々に償還が進んでいく。また都心部だったり駅の近くでも必ずや土地価格が上がっていくでしょうけど、税収が増えていく。文化芸術を通じて平和を市民が醸成していこう。また青少年育成を掲げているが、〓。


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