更年期というとネガティブなイメージがあるかもしれないけど、
私は、生理が来なくなってすごく幸せ。

確かに、来たり来なかったりの時期、のぼせや不調は確かにあった。

来たと思ったら1～2日で終わったり、かと思えば「いつ終わるの？！」となかなか終わらず貧血気味の時も。
いつ来るかわからないからハラハラしたり。

のぼせ　は、身体がホルモンを出そうとして、でも出ないから頑張っている証。もう出ないんだよ、ってことがわかれば頑張らなくなる。
だから、私は心にも言い聞かせた。
「頑張らなくていいよ。もう終わるんだから」　って。
1～2か月くらいで　のぼせ　は消えた。軽い方で良かったな。つらいひとは薬もあるそうです。我慢しないで。

考えてみれば、生理とは40年近く付き合ってきたわけで。

初潮の頃は生理痛がひどくて、自宅の床でのたうち回った。
（出産してからは多少楽になった）

誰もが経験することだと思うけど、急に生理になって下着を汚したことも。

どちらかと言うと順調に生理が来るタイプではあったけど、それなのに、周りに出血が気づかれるくらいに失敗して恥ずかしい思いをした経験もある。

だから、生理日近くなるとナプキンを持ち歩くのは当たり前、まだ来ていないうちに用心でナプキンをあてがって陰部が荒れた。失敗するのも、荒れるのも、どっちもつらい。

大学のプール授業のため、初めてタンポンを入れた。
プールの試験の日も生理日に当たって、腹痛を我慢し泣く泣くタンポンで乗り切った。

うっかりしていたらナプキンが足りなくなって、夜中に買いに走ったこと。
生理用ナプキンに試行錯誤、自分に合うものじゃないと漏れの原因になる。
夜用ナプキンも様々で吟味をかさねた日々。

生理日を数えて、旅行を考えたり、デートの日程を悩んだり。せっかくの温泉旅行ががっかりになった日もある。
生理の終わりかけがダラダラ続く不快感、ビデを使い解消するようにしたり。

面倒なことがたくさんだった。生理用品などにも結構、お金がかかる。

なかなか生理が来なくてずっとナプキンをあてがっていたら、３人目を妊娠してた、ってオチもあったっけ。

そういえば、生理中でも、sex平気な相手。（以前、付き合ってた人もそうだった）
だからもう、生理中は会わないという選択しかなかった。
こっちはお腹が痛いし、血で汚れるから楽しめないんだよ！

以前の人には、お風呂ですればいい、って言われた時は「そこまでしてヤりたいの？」って呆れた。

そんな生理ともお別れ。

妊娠出産ができたことに感謝。

もう、いつ来るかわからない生理に悩まされることも、腹痛や貧血眩暈を耐える必要もない。

「もう女性じゃなくなるんじゃないか」と不安に思う方がいるかもしれないけど、意外と生理は関係なく、sex出来ています。

身体は変わっていくけれど、まだまだ性生活は続きそう。

いつまでsexするの？