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【ヒューマンデザイン】公式のチルリラグリンカード発売

こんにちは。今日は、ヒューマンデザインジャパンが販売を開始したカードゲームの話。オブラートなしですが、個人の感想なので悪しからず(約2,600文字)

届いたカードはこちら

■第一世代「マイダンジョンカード」

私は詳しく知りませんが、何年越しなんでしょうか? かつてヒューマンデザイン界隈で「マイダンジョンカード」と言うカードゲームがブームになりました。

実際に手にしたことはなく、権利問題などで揉めに揉めて、追加生産ができない状況と聞きました。キャッチーでヒューマンデザインを知る入口としては、素晴らしい物だったかもしれないのに、今や正規価格で手にすることは出来ません。値段は高騰していても、もはや過去の産物感は否めないと個人的には思います。メルカリで買いたいか?と言われるとう~ん。一応データはあるので、そこは古いモノに固執せずに行こうかな。

そして2023年12月、ヒューマンデザインジャパン公式の新しいカードが販売開始になりました。「万人に受け入れられるモノなどない」という大前提の元、私の所感を綴ります。

■第二世代「チルリラグリンカード」

このカードの名前の意味は

チル(Chill)リラックスしてくつろぐ
リラ(Lila)遊ぶように生きる
グリン(Grin)すべてを笑いに変える

グリンはニヤッと笑う感じ。リラはサンスクリット語で、神々の遊びと言う意味らしい。この世界を遊び味わうこと=神の遊びリラとかリーラって呼ぶんだそうです。神は私達たちのことで、わざわざ地球に人間ごっこをしに来たwww。苦しい事も、不自由な事も、全て体験するために来たそうで、だからコントロールせず、それに身を委ねて遊べと言うことです。ヨガの哲学からの教え。

今回のカードは、ヒューマンデザインでゲート、チャネルと呼ばれる部分を、何とかフィットする現代語に置き換えて表現しているとか、いないとか・・・笑。すでに亡くなっている創始者のラー・ウル・フーから、直接日本のヒューマンデザインを任されたヒューマンデザインジャパン代表の上田さんが監修しているので、公式テキストから現代語化のブレは少ないはず・・・と思う(知らんけどwww)

言うても、ラーはもうこの世に居ないし、ヒューマンデザイン歴の長短はあれど、誰も啓示を受けた本人じゃないし、どう捉えても正誤の確認を取れないですけど・・・。ただ出来るだけフィルターを通さず学びたいものです。

カードについて1例だけ言い回しを比較しますと、例えばゲート1

❶ヒューマンデザインPTL1公式テキストでは
→「自己表現
→易経の解釈で「創造力(Creative)」

❷マイダンジョンカードでは
→「タレント

❸チルリラグリンカードでは
→「DIY(何でもかんでも作ったれ)」

こんな感じで、ボディグラフに存在する、64の数字+αで72枚の才能の種ポロリンカードと、36種類の開花している花パッカーンカードで遊びます。解説BOOKに記載のQRコードから出生日時を入力すると、自分の持つカード番号が表示され、それを机に並べます。

このLPがなかなかオモロイwww。YouTubeの解説動画もあるので、一般の方も受け取りやすい。

箱にもこだわりがあるそうで、サイズ、箱の見ため、箱のマグネットの感触がまた良い感じ。カードの文言は、まだじっくり見てませんが、ゲートやチャネルの個性的側面を、かなり練り練りして考えたとの事で、これから徐々に私がニンマリするのかも・・・。

ただ・・・カードのデザインは・・・。これはわたしの職業病。耳慣れない言葉が多いカードなので、感覚的に、視覚的にヒトがどこから文字を読み始めるか・・・みたいなところが考慮されていないので、正しい読み方を感覚的に認識できないものがあるのが残念。※ポイントは感覚的にってところ。プロダクトとして、そう言う小さなフックがかかると本来の良さが半減してしまうので勿体ないな(と一個人の考え)

パッケージは、夫々のカードに描かれた絵が密集したデザインで可愛いです。

価格は4,950円+送料800円。何個買っても送料は800円なので、お友だちとまとめ買いがオススメ。

■作った人たちのタイプ

マイダンジョンカードはマニフェスターさんがメインで作ったものだそうで、言葉に強烈なインパクトがあり、人を惹きつけたり、ヤル気を起こさせたり、変容を促すようなカードだったと聞きます。インパクトで引き込まれやすいのもマニフェスターさんらしい作り。パッケージは黒ベースで洗練された強さがあって、全体としてのインパクトも最大限◎

ネガティブ要素としては、ゲートやチャネルの捉え方に偏りがあるので、少なくとももう一方の側面を同時に伝えるべきだったのでは?と個人的に思う。二元性ってとても重要だから。

今回のチルリラグリンカードは、プロジェクターさん集団が制作チームだったようで、なるほど、これほんわ~か抽象的な捉え方ができない人には辛いだろうなという印象。プロジェクターさんは、あえて曖昧にしておく所があるので、ジェネレーターさん、特にマニジェネさんは辛いかも。そして、研究者気質のプロファイル1番ライン持ちもモヤるかもしれません。

そういう私は、プロジェクターで1番ライン持ちですが、研究のための材料の1つと捉えると、非常にインスピレーションを広げてくれるので嬉しい。次のカードが出るなら、その時はジェネレーターさんに作って欲しいなぁwww

てか・・・

よく考えなくても、ヒューマンデザイン本来の素晴らしさが、制作チーム編成に上手く活用できてなくないか?www マニフェスター、プロジェクター、ジェネレーター、マニフェスティングジェネレーター(リフレクター)でチームを作れば最強だし、カードも1種類で済むやないか(笑)


■最後に

総じて、ヒューマンデザインを学ぶ人達から良い反応のお声を聞きます。アンチの人達は必ずいますので、2:6:2の法則で考えても全体7割くらいの方がポジティブに捉えていると見えます。私も結構ネガティブから入る方ですけど、手に取ってみて「うんうん、いいじゃん、オモロいやん」と前向き◎気になる方は是非お求めください。

ちなみに私は、制作チームでも広報でも何でもありませんし、誰から買っても割引はありませんwww ただのしがないデザイナーであり月星座蠍座のヒューマンデザインガイドです。

おしまい




■補足「ヒューマンデザイン」

ヒューマンデザイン、自分の生まれ持った設計図を見る↓↓

https://humanjp.com/home/free-chart/


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