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「継続できない」克服するコツは?

「継続するためにはどうしたらいいのか?」という話をよく聞きます。

勉強や筋トレ、ブログなど、毎日やろう、続けようと思ってもなかなかできませんよね。

そこで今回は、継続力がある夫に、継続のコツについて聞いてみました。

■ 継続はやっぱり大事?

「継続は力なり」といいますが、そもそも継続するということは大事なことなのでしょうか。

うしお(夫):やっぱり大事ですよ。
僕たちが脱サラして、今もふたりで仕事ができているのも、継続あってのことだから。

夫がもし継続できない人間で、3日坊主だったらフリーターだったかもしれないと言います。
夫が何事も継続できる人だったからこそ、自分たちで稼ぐことができているということは、妻の私もとてもよくわかります。

うしお(夫):今でいうと、もう5年くらいブログをやってるかな。

ひよこ(妻):もっとやってます。

ブログをもう5年以上やっている夫。
最初の1年は全然稼げず、月10万円稼ぐのに1年以上、20万円稼ぐのに1年半以上かかっていました。

最初の頃は生活費をまかなうのも厳しい状況だったわけですが、それでもコツコツとブログを続けていました。

うしお(夫):10,000時間いったころには、上位1%に入ってきたわけですよ。
だからそういう意味でもやっぱり継続は大事なんじゃないかなと思います。

ひよこ(妻):そう思うよ。

夫は「継続したから成功した」と言える人です。
私には、最初は厳しい状況でもコツコツ続けたからこそ、成功する順番が回ってきたように感じていました。

ひよこ(妻):どんどん積み重なっていくから、スキルとか知識とか、抜きんでていくじゃん。
そうしたら、成功する順番が回ってくるんじゃない?

私は実は小学生の頃から、ちょこちょことブログを書いていました。
現在ブログを書くにあたり、そのおかげで最初から文章のスキルは身についていました。

継続力は、ここへきて活きるわけです。

実は「継続できない人」だった!?

うしお(夫):やっぱり大事なのよ、継続力は。
でもなかなか続けられないんですよ。

夫は子どもの頃はなかなか続けられない子だったそうで、親に言われてやっと続けていたそうです。

うしお(夫):自分の意思で続けていたというのは、ほとんどないね。
バイトも辞めまくってたしね。

ひよこ(妻):そうだよね。
1日とかで(笑)

かつて、1日でバイトを辞めたことが何度もある夫。
実は大学も途中で止めています。

うしお(夫):大学は不可抗力的なところがあったけどね。
だから僕は、基本的に続けられない人間だったわけですよ。

■ 継続できない人が継続できるようになったコツは?

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そんなフリーター予備軍だった夫が、現在これほどまでに継続できる人になったのはなぜなのでしょうか。

うしお(夫):これはもう意識の問題だけど。
やっぱり最初のハードルをめちゃくちゃ低くすることで、色々とクリアできるようにはなったよね。

ひよこ(妻):それまではハードルを上げがちだった?

うしお(夫):そうだね。
自分への期待値がハンパなかった(笑)

何もやっていない状態の時ほど、何かを継続する時の目標設定を高くしてしまいがちです。

今まで頑張っていなかっただけに、「頑張ればこの位できるんじゃないか」という自分への期待が高くなってしまったそうです。

そのため、壮大な目標を立ててしまいますが、理想と現実のギャップに追いつかずに、結局すぐに挫折してしまうことも…。

うしお(夫):挫折というか、理由をつけてやめるわけよ。
相場が悪いとか、時代に合ってないとか。
本当にそうだったかは知らないけど、「継続できない自分」じゃなくて、外的な環境とか別のことで理由をつけて、やめちゃうわけですよ。

ひよこ(妻):あるねー、それ。

夫が学生時代、少しだけ取り組んでいたビジネスなどが、そのような状態だったと言います。

ダイエットでも、「このサプリが全然効かないんだ」「このダイエット器具がだめなんだ」など、他のもののせいにしてしまいますよね。

ひよこ(妻):プールも1か月で止めたもんね(笑)

うしお(夫):「水泳って効率悪いわー」ってね(笑)

結局、人というのはなんだかんだ理由をつけてやめてしまったりします。
最初から目標のハードルを高くすると、その高すぎるハードルを越えられなくなるからです。

うしお(夫):というわけで、「ハードルは限界まで低くしよう」と。

例えばダイエットのためにジムに行こうと思った時、「とりあえず行くだけでいいや」でもいいのです。
英語だったら、「1日1分でもいいからやろう」でもOKです。

何かを継続したいと思った時、まずは「ハードルを限界まで低くする」こと。
越えられると、継続力がだんだんと身についてきます。

継続をやめなければ時々休んでも良い

実は今でこそアプリのDuolingo(デュオリンゴ)で毎日英語を学習して、スキルも高くなっている夫ですが、今まではなかなか英語が続けられていませんでした。

うしお(夫):英語版の「ドラえもん」12巻くらいまであるのを買ったのに、まだ1巻も読めていない。

ひよこ(妻):私もまだ読んでない(笑)

うしお(夫):でも、Duolingo(デュオリンゴ)をやったことにより、リーディング力を高めるためにも、ドラえもん英語をやってみようかなーと思ってる。

ひよこ(妻):結局、休み休みしながらも続けてるってことだよね。
休んでもまたやってるってことは、「継続」じゃない?

うしお(夫):だいぶポジティブにとらえたな(笑)

「毎日やらないと継続じゃない」と考えてしまいがち。
けれど、夫の英語学習や私のブログなど、途中で休みを入れつつも、長年続けているものです。
これも「継続できている」と言ってもいいのではないでしょうか。

「21日間の法則」と「5秒ルール」を取り入れる

有名な「21日間の法則」(インキュベートの法則)というものがあります。

「とにかく21日間続けるとやめたくなくなり、習慣化しやすい」

という法則です。

うしお(夫):21日間の法則は色んな人が言っているけど、21日間続けることを、できれば突破したいね。

ひよこ(妻):「5秒ルール」っていうのもあるよねー。

「5秒でカウントを取って行動を開始するとやる気スイッチが入り、5分その行動を続けると続く」

という、メル・ロビンスの「5秒ルール」というものあります。
脳科学的に、その行動を継続することができるようになるというのです。

ひよこ(妻):例えばブログだったら、パソコンの前に座って1文字でも2文字でもいいから書き始めるとか。

うしお(夫):とりあえず、
「5分やる。21日間継続する」
でいいかね。
ハードル下がった。

ひよこ(妻):最初は「続けることだけ」でいいと思う。

「成果目標」ではなく「行動目標」を立てる

うしお(夫):成果でみる目標じゃなくて、継続したら絶対にできる目標ってあるじゃん。
目標をたてるなら、こういった「行動目標」の方がいい。

ひよこ(妻):そうだね。
「〇円売り上げる」とか、ブログだったら「〇万PV達成する」とかが成果目標。
行動目標っていうのは、毎日コツコツ続ければ達成できる目標のことだよね。

「YouTube1本撮影」とか「ブログをとりあえず立ち上げる」など、行動の目標を立てると達成しやすく、続けやすいですね。

また、自分が楽しめるような仕組み作りをしても良いです。

・ 自分にご褒美(「この記事書けたら好きなイチゴを買う」など)
・ ゲーム性を持たせる(「何秒で1記事書けるかチャレンジ」など)
・ 好きな曲をかける

うしお(夫):これでもう、継続できない人でも、大丈夫!

継続を楽しくできる工夫ができるといいですね。

■ まとめ

今回は、夫婦で継続力アップのコツについて語ってみました。

1日5分でも、1年続けたら30時間になります。
やっていなかった頃から考えると、超初心者から初心者にはなれるので、やはり継続は重要です。

うしお(夫):とにかく、ハードルは低くてもいいと。

ひよこ(妻):求めすぎなくてもいいよね、自分に。
自分には、優しくしよう!

ハードルは下げてもいいから、楽に続けていきましょう!

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