海外では【トコジラミ、パニック】
なんてSNSで話題になったりしてますね…

実はコレ…
コロナ流行前、海外からの旅行客が多いときも
実は日本の一部で流行ってました

それが最近になって
また流行しているようです

『えー聞いたことないけど？』
『なにそれ〜シラミ？頭につく虫？』

といった方は心の準備をしておかないと
危険かもしれません

この記事は無料ですので
最後まで読んでいただけたら嬉しいです！

ネットで調べるとマジで
グロい映像でてくるので
このnoteにはグロい画像はのせてません！

ノミやダニとは違い
このトコジラミを介して
新しいウィルスに感染したり
死や重い病気に至るものではないと思いますが…

この虫、相当なストレス源になります…
なぜそんなことがいえるのか？

はい…実は…
過去に自分が働いてたいた【施設】で
この【トコジラミ】が出たことがあるからです…

私自身も最初発見したときは
『虫かな？』
程度の認識でそこまで大げさには
考えていませんでした。

しかし日数が経過するに連れて
施設の特定箇所を利用されるお客様から
『なんか体が痒いんだけど！
ノミとかダニでもいるんじゃないの？』
といったクレームを頂く事が増えました。

更に日数が経過すると
【トコジラミ】が発生するのが
その特定の箇所だけではなく
施設の広範囲にわたり
見かけようになりました…。

何よりも見た目が気持ち悪いです…。


お客様が常に滞在される施設であった為
『これではマズい』と思い…。

最終的に【害虫駆除業者】を呼び
施設の営業を数日間停止したうえで
害虫駆除を行うことになりました。

業者に任せるだけではなく
その業者から使い捨てのツナギを貰い
むしのすみかであるシートを撤去したり
写真で記録、会社の代表に報告するため
資料を作成したりと

本当に大変な作業でした…。

市販で販売されている
トコジラミ殺虫スプレー使えば大丈夫？

と思ったアナタ…。

↑↑↑
これ絶対にヤメてください。
トコジラミは殺虫剤に耐性ができていて
スプレーを散布すると逃げまくって
より広範囲に広がってしまいます😭

この施設では特定の箇所にいただけなのに
実はこの殺虫スプレーをしたことで
広範囲に虫が広がってしまったのです。

トコジラミの発見方法

自宅ならマットレス裏や側面
施設でもマットレスの同じ箇所や
シートのチャックなどに
ビッシリ潜んでることがあります…😱

この【トコジラミ】の特性として
明るいところには、あまりでてこなくて
暗いときにでてくる特性があります

また人間の足のニオイや
口から吐く二酸化炭素に
おびき寄せられるそうです

なので人間が寝るときに近い環境で
出現する可能性が高いです。

なのでホテルやネットカフェ
宿泊施設など、特に外国人の旅行客が
利用しそうな施設を利用するときは
最新の注意をはらいながら利用してほしいです

■実際にやっていた発見方法
その施設の部屋を利用するとき
部屋の照明を点灯させず
あえて暗い状態で部屋に入り
懐中電灯やスマホのライトなどで
部屋のベッドやマットレス、
シーツを照らす方法です

また明かりを照らすときは
高い位置からではなくて
シートから数センチの低いところで
シートと平行に明かりを照らすことで
シートじょうのホコリや虫を発見することができます

このときに【トコジラミ】がいたとすれば
明かりから逃げるように
（サササッ）と動くはずですので
簡単に見つけることができます。

見つけたときは殺虫剤などを散布せず
カーペットなどを掃除する
コロコロテープなどで捕まえるのが
ベストかと思います！

【なぜ外国人が利用しそうな施設？】なのか

害虫駆除業者から聞いた話では
海外では【トコジラミ】に対して有効な
殺虫剤の使用が法律で禁止されており
駆除作業が進まずに
増殖する原因になっている

日本ではその薬剤（農薬のようなもの）の
使用が禁止されていなので対処できる

そのため、海外からくる旅行客などか
【トコジラミ】が潜んだ
アタッシュケース、旅行カバンなどで
日本の施設に広めてしまう
ということです…。

〈対策方法〉

業者に依頼すること

これにつきます！

ネットにて
【トコジラミ…害虫駆除】と調べて
まずは見積もりのために業者を自宅に呼んで
みることが大切です。

値段が一番安いだけではなく
いろいろ会話してみて
信頼できる業者を選ぶことも必要に
なるでしょう。

結局いくらかかるの？

15〜16万円近くはかかりました…。
自宅ではなく施設であった為
駆除作業が広範囲であり
費用が膨らんだ要因かと思います。

一瞬でいなくなるの？

害虫駆除をしたからといって
この虫は一瞬ではいなくなりません！

『なんのための害虫駆除業者なのか！？』
と思う方もいるかもしれませんが…

実は【トコジラミ】は空を飛ぶことはなくて
お尻を引きずりながら
人間でいう［ほふく前進］のような
状態で行動します

害虫駆除業者によって散布された薬剤に対して
この害虫がお尻を引きずりながら
薬剤を吸収して歩くことによって
死んでいく…

またその害虫が抱えている卵に対しても
この薬剤が有効で、害虫が減っていく
ということです。　　

ここまでご覧いただき
ありがとうございました！

TikTokなどで【海外、トコジラミでパニック】
などの動画を見かけたので

私の経験をアウトプットできたらと思い
このnoteに記録しました。