四百三十話 水浴び

『デモンズファンタジア』

それは勇者軍と魔王軍の戦い…。

魔王軍の熾烈な戦いに手を焼いた王国は。

異世界より勇者たちを召喚した…。

それでも魔王軍をなかなか倒せず…。

魔王軍の四天王…。そして…。

魔王は強烈に強かったのである…。

そのとき光の勇者が召喚され…。

四天王を封印し魔王を斃したのである。

こうして王国には平和が訪れた…。

かに思えたが…。

魔王軍の残党と魔王の子が…。

また王国に脅威をもたらしたのである。

王は光の勇者を探し召喚するように…。

宮中魔術師たちに命令した…。

果たして勇者プレイヤーは召喚に応じ…。

四天王と魔王の子を斃せるのだろうか?

しかし、此度召喚された勇者は…。

かなり変わった勇者だったのである…。

私、真島乃亜は…。

『デモンズファンタジア』

というVRゲームの…。

テストプレイヤーをしている。

エルフでギャルの藍さんと。

スライム娘のライムが …。

私の仲間のPTメンバーだ。

次の目的地の村まで…。

行くことにするのであった。

村まで行く道すがら…。

私はスライム娘の…。

ライムに魔王を知っている?

と聞いてみた…。

話によると…。

勇者軍と魔王軍は…。

熾烈な戦いを繰り広げ…。

両軍消耗しきってしまい。

国王と魔王は…。

和平協定を結ぶことに…。

和平協定は国王の…。

城で執り行うことになった。

国王の間で調印式を…。

結ぼうとした瞬間…。

国王の間は真っ暗になり…。

魔王がだれかに…。

殺されていたのである…。

魔王は誰が…。

殺したのかは不明だったが。

勇者が殺したということに。

表向きは和平が結ばれたが。

魔王の跡を娘が継いでいる。

魔王の娘は平和を望んでいる。

私はこの話を…。

スライム娘のライムから…。

聞いて魔王の娘を…。

助けようと思った…。

国王と謁見していた…。

レベルカンストの…。

光の勇者一行が…。

魔王の娘と…。

魔王の残党を…。

皆殺しにしようと…。

しているらしいのだ…。

エルフでズッ友の藍さん。

スライム娘のライム…。

そして召喚士の私…。

私たちPT一行は…。

魔王の娘を助けることに。

とりあえず近くの村に。

向かって情報を得ようと…。

そういう話になった…。

地図で見ると村は…。

結構近くに見えたのだけど。

数キロ歩いてもなかなかつかない。

汗かいて疲れてしまった…。

途中で綺麗な泉を発見…。

周りに誰もいないので…。

私たちは装備を脱いで…。

泉で水浴びをすることにした…。

ギャルでズッ友の藍さんは。

もう全裸になって…。

泉の中に入っている…。

私もローブを脱いで…。

全裸になって泉に入ってみる。

少し冷たくて気持ちいい…!

水も透明ですごい綺麗…。

小さなお魚が泳いでる…。

私は手で身体を拭う…。

シャンプーとか…。

ボディーソープとか…。

そういうのがないのが不満。

でも泉で水浴びなんて…。

現実世界ではあんまりできない。

これは貴重な体験…?

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