『デモンズファンタジア』

それは勇者軍と魔王軍の戦い…。

魔王軍の熾烈な戦いに手を焼いた王国は。

異世界より勇者たちを召喚した…。

それでも魔王軍をなかなか倒せず…。

魔王軍の四天王…。そして…。

魔王は強烈に強かったのである…。

そのとき光の勇者が召喚され…。

四天王を封印し魔王を斃したのである。

こうして王国には平和が訪れた…。

かに思えたが…。

魔王軍の残党と魔王の子が…。

また王国に脅威をもたらしたのである。

王は光の勇者を探し召喚するように…。

宮中魔術師たちに命令した…。

果たして勇者プレイヤーは召喚に応じ…。

四天王と魔王の子を斃せるのだろうか？

しかし、此度召喚された勇者は…。

かなり変わった勇者だったのである…。

『デモンズファンタジア』という。

VRゲームをやっていて…。

初めての狩りをすることにした私。

草原の辺りをぴょこぴょこしている。

スライムさんたちを狩ることにした。

私はバグかわからないけれど…。

レベルが0なので…。

1番弱いモンスターの…。

スライムさんを倒せるか不安だった。

青くて半透明のスライムさん…。

私は杖でつんつんしてみるけれど…。

全然ダメージが与えられないのだった。

つんつんしていたら…。

周りのスライムさんたちが…。

いっぱい寄ってきて…。

私の脚に絡みついてきて…。

私は脚を取られて倒れてしまった…。

仰向けに倒れたところに…。

スライムさんがいっぱい張り付いて。

いつの間にかローブも脱がされて…。

私の身体はスライムまみれになってしまう。

スライムまみれになってしまって…。

私の身体はねちょねちょに…。

ローブと下着もいつのまにか…。

取られてしまって…。

私は全裸になってしまう…。

その全裸の身体にも…。

スライムさんがいっぱいついて…。

ねちょねちょにゅるにゅるに…。

スライムさんが蠕動するので…。

私はいけない気分になってしまう…。

いけない気分だけれど…。

私はスライムさんに食べられてしまう？

と、恐怖してしまうのだったけれど。

食べませんよと誰かに言われるのだった。

スライムさんはいっぱい集まって…。

いつのまにかスライム娘になっていた。

スライム娘は私の精気が欲しいらしくて。

その精気をスライム娘は…。

ごくごく飲んでしまうのだった…。

あまりに気持ちよくて…。

私は気絶してしまうのだった…。

気絶から目覚めると…。

私は裸だったけれど…。

誰かがローブを着せてくれてて…

藍さんもそばに来てくれて…。

大丈夫？と言ってくれた…。

とりあえず大丈夫だと…。

答える私…。

スライム娘は私を…。

膝枕してくれていた…。

スライムなので…。

私の後頭部は…。

ねっちょりしてしまっている。

藍さんとスライム娘は…。

私のことが大好きで…。

取り合いになったりしたけれど。

スライム娘、ライムという名前。

の女の子モンスターは…。

私の仲間になりたいと言うので。

私はライムを仲間にすることにした。

スライムという最弱な…。

モンスターに負けて…。

精気吸収をされてしまった私。

そう思っていたら…。

スライムは最弱では…。

ありませんよ、マスター。

と言ってくる…。

たしかに初心者冒険者の…。

一撃で倒せるスライムも…。

いることはいるけれど…。

このライムは…。

物理攻撃も魔法攻撃も…。

効かない強いスライムです！

えっへんと胸を張っている。

スライムなので胸も…。

青くて半透明だ…。

胸を張ったり…。

蠕動すると…。

胸がプルンプルンと…。

揺れてゼリーみたいだ…。

ライムの胸は…。

藍さんより大きくて…。

私は揺れている胸から…。

目が離せなくなってしまった。

マスター？聞いてます？

スライムは攻撃が効かないので。

冒険者にとっては脅威なのですよ？

ライムはまたえっへんと…。

胸を張って偉そうにしている。

また胸がぷるん！と揺れて…。

身体全体もぷるぷるしていて。

スライムってすごいなぁと思う…。

私なのであった…。

青いゼリーみたいなので…。

私はライムの身体を…。

食べてみたいと思った…。

「食べれますけど？」

ライムはそう言ってくる。

さすがにそれはかわいそう。

私は断った…。

スライムの身体は…。

少し欠けてもすぐ再生するらしい。

だから、お腹が空いたら…。

遠慮なく言ってください…。

ライムは笑顔でそう言った…。

うーん、本当にいいのかな？

ライムの身体すっごい美味しそう。

そばに藍さんもいるし…。

私は首を横に振って…。

妄想を追い払ったのだった。