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北海道士別市および厚真町を拠点とし、木質バイオマス発電熱供給とコンサルティングを行なっています。 https://www.itoi-good.co.jp/network/ 会社規程に関しては、以下に公開しています。 https://bit.ly/3yGsFkj

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最近の記事

厚真町にてCHP事業見学会を開催!

2023年4月26日、sonraku厚真バイオマス発電所でのCHP事業見学会を開催しました。 当日はあいにくの雨でしたが、ご来賓、メディアの皆様をはじめ13名の方々にご参加いただき、本事業の概要説明、発電所の現地見学などを行いました。 CHP(分散型熱電供給システム)は、廃棄されるはずの端材や間伐材などを用いたウッドチップを燃料とし、発電・発熱を並行しておこなうシステムです。 木質バイオマスを活用した超小規模の発電・発熱を通して、厚真町の周辺地域に眠る森林資源の価値化、エ

    • バイオマスCHPの仕込み状況

      2020年度から、厚真町におけるバイオマスCHP事業の仕込みをスタートさせています。本事業は、休眠預金事業に採択されており、社会変革推進財団様による毎週のミーティングにより、伴走いただいております さて、事業準備から1.5年程度が経ち、準備も少しずつ整ってきましたので、途中経過報告を行いたいと思います。 ほくでんネットワーク 21年12月、北海道電力ネットワーク様との電力の系統連系に関する接続契約を締結しました。こちらは、FITによる20年間の固定価格買取制度に必要な契

      • sonraku PRESENTS CLT DAY レポ

        5/18に、北海道フロンティアリーグ(HFL)の士別サムライブレイズ主催ゲームにて、冠スポンサーを務めさせていただきました。 まずは、CLT1枚プレゼント企画。来場者の方にご希望を聞きましたが、「持って帰れないからなあ」や「どうやって使おうかな」とのこと。そうですよね、普通は大きな建築物や土木に使うものであって、ご家庭ですぐに思いつかないのが普通ですよね。けど、少しでも存在をお伝えできてよかったかなと思っています。 続いて、ホームランゾーンにCLTを置いて、そこに当てたら

        • 5/18 sonraku PRESENTS CLT DAY開催!

          5/18の士別サムライブレイズ主催ゲームは、当社が冠スポンサーを務めます。sonraku PRESENTS CLT DAY と銘打ちまして、以下を展開します。 \sonraku PRESENTS CLT DAY/ ・抽選で、CLT一枚プレゼント!(サイズは0.92m×2.47m×60ミリ。士別市内配送無料) ご希望の方は、以下のフォームから。 https://bit.ly/3sEedqE ・ホームランゾーンにCLT一枚を敷き、それに当たれば選手に賞金30万円!(面積2.3

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        記事

          イトイグループHDとの業務提携締結について

          株式会社sonraku(本社:岡山県西粟倉村)は、このたび株式会社イトイグループホールディングス(本社:北海道士別市 以下イトイGHD)と業務提携契約を締結いたしました。 業務提携と合わせ、人事と本社移転についても報告いたします。まず、イトイGHDの菅原大介代表取締役が、弊社執行役員CFOに就任いたします。弊社の本社につきまして、西粟倉村よりイトイGHDの本拠地である北海道士別市に移転します。あわせて、厚真町に支社、西粟倉村に営業所を新たに創設いたします。 本業務提携は、

          イトイグループHDとの業務提携締結について

          MUJIの記事

          無印良品のサイト「ローカルニッポン」にて、連載が始まりました。4回シリーズの第1回目です。 今回のライターは諸岡若葉さん(鳥取)、編集は全4回を通して來嶋路子さん(北海道)にお願いしております。 まずは西粟倉の取り組みから。記事中、「バイオマスは大変だ」ということを伝える箇所が多いですが、それでも地域の営みを続けていく手段として、私たちは必須だと思っています。

          MUJIの記事

          あんぐらエナジーとの資本提携のお知らせ

          このたび弊社は、北海道士別市に本社を置く「(株)あんぐらエナジー」への出資を通じて、資本提携を行いました。あわせて、代表取締役CEOの井筒が、あんぐらエナジーへの取締役にも就任いたしました。 あんぐらエナジーは、士別市に本拠を置くイトイグループホールディングス傘下のローカルエネルギー会社であり、現在はダム流木をチップ燃料へ加工し、イトイGHD本社や温浴施設に熱供給を行うなどの事業を行っており、今後は弊社とともに、士別がサステナブルな街でありつづけるため、様々な活動を行ってい

          あんぐらエナジーとの資本提携のお知らせ

          -プレスリリース- 休眠預金等活用制度「地域活性化ソーシャルビジネス成長支援事業」実行団体に採択

           当社は、岡山県西粟倉村にて2014年から、業務用薪やチップを生産し・木質バイオマスによる熱エネルギー供給事業に取り組んで参りました。  今回、当社の計画する北海道厚真町での事業に対し、一般財団法人社会変革推進財団(理事長:大野修一、所在地:東京都港区、以下「SIIF」)が、資金分配団体を務める、休眠預金等活用法(*1)に基づく「地域活性化ソーシャルビジネス成長支援事業」の実行団体に採択され、助成金5,485万円と社会的インパクト評価(*2)等の経営支援の提供を受けることが

          -プレスリリース- 休眠預金等活用制度「地域活性化ソーシャルビジネス成長支援事業」実行団体に採択

          アートだけではない!~豊島と宿の魅力②~

          島 佳帆 佐賀県出身。 大学卒業後に新卒でmammaに入社。 趣味は、絵を描くこと。本記事のイラストも島さんが作成。 島の魅力Qまずは、島さんの感じる豊島の魅力を教えてください!  私が感じる豊島の魅力は2つです! 一つはとにかく自然に囲まれていること。 豊島は他の島より自然が多いと言われていて、コンビニもなければ、信号もありません。 なので、観光客の方が来る理由の一つに”非日常”を味わえるという点があると思います! もう一つの魅力が島が大きなイベントを行うことです。

          アートだけではない!~豊島と宿の魅力②~

          アートだけではない!~豊島と宿の魅力①~

          今回はsonrakuのもう一つの宿泊施設であるmammaの支配人。渡辺 優里野さんにインタビューします。 渡辺 優里野(わたなべ ゆりの) 大阪府吹田市出身。mammaの支配人。 大学卒業後、イベント専門の人材派遣会社に就職。 一人旅でmammaに宿泊をし、それがきっかけで入社。 mammaの歴史・紹介Q まずはmammaの紹介をお願いします。 A  mammaは「まんま」と読みます。 由来は ”ありのまんま” ~ありのまんまに還っていく ありのまんまのあなたの居場所~

          アートだけではない!~豊島と宿の魅力①~

          求められ始めた企業のBX

          7月1日より、小売店を対象に、プラスチック製レジ袋が有料化されています。昨今の海洋プラスチックゴミ問題が世界的イシューとなり、政府は2019年5月、「プラスチック資源循環戦略」を制定し、それに則った制度ができました。詳しくは、こちら経済産業省のウェブサイトに掲載されています。 1)バイオマス配合のレジ袋は無料この中で、バイオマス素材の配合率が25%以上のものは、無料配布しても構わない、という条件があり、小売店ごとにその判断が分かれています。よって、バイオマスという言葉に初め

          求められ始めた企業のBX

          プレスリリース「新たなバイオマス市場確立へ。西粟倉村のエネルギー会社sonrakuが小型木質バイオマスコジェネ事業へ参入。」

          「ビジネスは仮説の検証」だ。by弊社社外取締役 小野 裕之(ビジネスパーソンおじさんの尊師)。 これは意外と本質をついており、私どもとしては「巨大バイオマス発電」と「小規模熱利用」の2極だけだと木質バイオマスって手詰まり感あるので、第3極でビジネス展開する重要性があるという仮説を持っており、それを社会に実装するという検証を行うというチャレンジになります。 もう1つは、「コンサルは稼げるけど、実践者は稼げない」というこれまた私どもが痛感している通説を自ら覆したく、コンサルよ

          プレスリリース「新たなバイオマス市場確立へ。西粟倉村のエネルギー会社sonrakuが小型木質バイオマスコジェネ事業へ参入。」

          【元湯:後編】元湯のマスコットキャラクター副支配人

          前回は元湯の支配人である奥村さんにインタビューしました! 後編は、元湯のマスコットキャラクター副支配人の鈴木あすみさんにインタビューします! 鈴木 あすみ(元湯 副支配人) 静岡県出身 2019年から元湯で働き始める。 管理栄養士の資格保持 Q 静岡出身でさらに栄養士だった鈴木さん。どうして西粟倉の元湯にで働こうと思ったんですか?? A 元湯に入社した一番の理由は、コンセプトである「子供の笑顔が真ん中にある大きな家」に共感したからです! 元々は管理栄養士として幼稚園で仕

          【元湯:後編】元湯のマスコットキャラクター副支配人

          【元湯:前編】姉御肌の支配人!

          今回のnoteは元湯の総支配人である奥村さなえさんにお話を伺います。 7月より元湯の営業は再開されます!今夏期の記事では今後の元湯の動向についてもチェックしていきます。 奥村さなえ 京都府京都市出身。 大学卒業後、開業2年目の元湯に入社。 現在は元湯の総支配人として切り盛りを行う。 Q 7月から元湯のゲストハウスが再開されるということですが、休業中は事業を一部しかできず、大変だったのでは??今後心がけていく事やコロナ期間で工夫したことを教えてください。 詳しくは、ブログを

          【元湯:前編】姉御肌の支配人!

          ヤギと暮らす元園長先生!新メンバー参戦!②

          前回、新メンバーの元園長先生をインタビューしました。今回は、その続編をお届けしようと思います。 石川移住からsonrakuと関わるまでQ 移住後に、農業法人からNPO設立、そして学校法人の統括園長とユニークな経歴をされていますが、どうしてこのような経緯になったのですか?  職業人として経験してきた様々なことを活かして、社会課題を解決する仕事(ソーシャルデザイン)がしたいと思うようになりました。 農業法人に在籍しその会社の新たな事業領域を模索しながら、地域が抱える様々な課題を

          ヤギと暮らす元園長先生!新メンバー参戦!②

          「子どもの笑顔が真ん中にある大きな家」

          元湯は開業以来、ずっと素敵な想いでお客様をお迎えしています。 それは 子 ど も の 笑 顔 が 真 ん 中 に あ る 大 き な 家 という想い。 小さな子供さんが利用しやすいゲストハウスが少ないことから、このコンセプトが生まれました。 ゲストハウスとして…温泉として…カフェとして…イベントスペースとして…雑貨屋さんとして… いろんな顔を持つ元湯の真ん中に、どのようにして子供の笑顔が集まるのでしょうか? おもちゃ・絵本 元湯には、素敵なおもちゃ、絵本が沢山ありま

          「子どもの笑顔が真ん中にある大きな家」