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NTTにも喧嘩を売ったに等しい官僚の須賀千鶴氏と入籍済の川上量生氏が行おうとしたとある事

 時は2017年10月。カドカワの川上量生社長は、NTTの鵜浦博夫社長へ訴訟を持ちかけた。法的に訴えてやる!と、言う事。それは、著作権を含む知的財産の保護の為としている。はい、作家の権利や生活保護が目的。

目的はそれに限るのか?

 作家の声として「このままでは生活できなくなる」「作品を預けているのに、出版社は僕らの権利を守ってくれないのか」を、カドカワ川上量生社長が語る、サイトブロッキングの必要性にて取り上げられている。

 さて、目的は果たしてそれに限るのか?
これについては後述させて頂く。

そもそもDNSブロッキングって何?
うまい?まずい?やっぱうめぇのか?

食べ物と言うより、お薬

 お薬には主作用と副作用があるね。主作用のみ働くとは限らないね。作用によって、転がり方が異なる物だね。だから、ケースバイケースだよ。

 だから、キメ方によってはとんでもない事になってまずいね。正しく使わないとダメだね。そうだね。そうだよ。

DNSブロッキングを簡単に説明する

 これね、都合悪いサイトを繋がらなくするんだよ。繋がらなくする為に検閲されるんだよ。偽サイトに誘導する事もできるよ。133.152.40.115がニコニコ大百科なんだ。だけど、これじゃ視覚性が良くないよね。そして、数字とドットだと利便性として疑問にk

簡単に説明するんだったよね!

 として疑問に感じるし数字ってか、IPなんだけど名前つけた方がいいじゃん。「133.152.40.115」は「dic.nicovideo.jp」と。お~っと、ごめんね。これは簡単にはいかないよ。だって、名前解決(DNS)の仕組みの理解がないとね。それが事前に把握済なら、簡単にできるんだけど。そうじゃないし……。DNSとブロックだから。そうそう、DNSを知ってDNSキチにならないと。釣りキチ三平みたいに、DNSキチガイじゃないと!

DNSを既知の事ならこれは読み飛ばしてOK!

 DNSとはDomainNameSystem(ドメインネームシステム)の略称で、数字のアドレスを機械ではなく、人間に親しみ易い名前(ドメイン・ホスト)を付け、アクセスを可能にするシステムです。

 例えば……。ニコニコ大百科のブロマガは数字の「https://133.152.40.115/a/ブロマガ」でアクセスが可能です。名前では「https://dic.nicovideo.jp/a/ブロマガ」でもアクセスが可能です。133.152.40.115dic.nicovideo.jpです。dic.nicovideo.jp133.152.40.115です。それがDNSです。

DNSブロッキングを簡単に説明する(Act.2)

 都合の悪いWebサイトを遮断。もしくは偽のWebサイトへ誘導。更にインターネットのアクセス記録を傍受。日本のインターネット、中国化

DNSブロッキングを説明する(隠れた作用)

 海賊版対策と掲げられたDNSブロッキング。そう、作家の権利や生活保護の為に、都合が悪いサイトを遮断する事に作用する。
 
 都合が悪いと言うのはそれに限らない。

 ・気に入らない作家のWebサイトの遮断。
 ・数字ではなく、名前で気に入らない作家のWebサイトへアクセスを行った際に偽のWebサイトへ接続。
 ・気に入らない作家のインターネットアクセス記録を傍受して覗き見。

 都合の悪い作家に限らず、他の都合の悪い者にも転用可能。例えば、企業のWebサイト。政治家のWebサイト。個人のWebサイト。何れにも転用、適応できる。もちろん、競合他社のWebコンテンツを抹消してしまう事も。

DNSブロッキングはけしからん!

・気に入らない者の発信を偽サイトへ誘導、改変。
・気に入らない者のネット閲覧履歴を覗き見。
・気に入らない者の存在を消す。

DNSブロッキング運用者は
日本上のインターネットの頂点に立てる
DNSを独占してしまうのだから

 DNSブロッキングに関して、如何だっただろうか?作家の「このままでは生活できなくなる」「作品を預けているのに、出版社は僕らの権利を守ってくれないのか」の声を徴収し、著作権を含む知的財産の保護の為と、尤もらしい理由付けを行い、法的に訴えるやり口。
 
 このようなやり口はズルだ。それは自己や友人の私欲の為にも都合が良い事。そう、都合の良くないWebサイトの遮断。若しくは表示されるべき真のWebサイトではない偽りのWebサイトへ接続させる事もできる恐ろしい薬物。それがDNSブロッキングの姿でもある。その姿を提示していないから、ズルなやり口。

 DNSを独占して、独裁者のよう、気に入らない者を葬り去る事もやろうと思えば可能だ。

 日本のインターネットが中国のインターネット化に至り、自由を奪われる。アクセス履歴も傍受され、丸裸。これも、DNSを独占するに至った者に与えられる、隠れた特権だ。

 ところで……。どこかで、そうした似たような事を再度、仕掛けなかっただろうか?仕掛け内容としては……。先程記述した、声を徴収し、尤もらしい理由付けを行い、法的に訴えるやり口

 DNSブロッキングは通信の秘密を侵害している。また、DNSを独占している。官僚は官僚でも上下関係が存在する。通信の秘密で駄目だとなればそれまで。また、独占上等は許されない。ISP事業者にも、Webサーバー事業者にも、DNSの自由を!

 五月蠅い戯れ言小娘だと捉えられ、通用しない相手。そんな、まさか……。ないと思っておく。セコく、ズルして負けるだなんて。もし、存在するのであれば大変遺憾だ。

 独占は回避された。もちろん、通信の秘密も守られた。尤もらしい事を提示して、セコくズルな我が儘が通用する訳がない。声には声を。喧嘩をBuy。

 どうも、ありがとう!

第三者意見募集を実施している事件について

 おや?

知的財産高等裁判所第1部に係属中の以下の事件について、広く一般から意見を記載した書面の提出を求めることとなりましたので、お知らせします。

https://www.ip.courts.go.jp/tetuduki/daisanshaiken/

今日も日本のインターネットは楽園

 好みなDNSを個々が縛りや制限を受けず、自由に選択。ISP事業者もWebサーバー事業者も安泰。インターネットはこうじゃなくっちゃねっ♪

 独占したらアカン覗き見したらアカン偽に誘導したらアカン潰したらアカン楽園にせなアカン自由繋ごうじゃ♪♪♪。