初中級者向け バッティング向上練習指南

こんにちはこんばんは
すーむです

みなさまいかがお過ごしでしょうか

最近の私はいくつか大会に参加して、勝ったり負けたりしてます


8月下旬のみかんくん@eBASEBALLmikan 主催
【最強コンビ決定トーナメント】でカイさん@kaiicecream とコンビを組み優勝
https://twitter.com/yuusoom_pawa/status/1431620516746465285?s=21
この時は強振とミート打ちがどちらも上手いことハマりましたね
相手に強振でくる、と思われている時ほどミート打ちが刺さりやすくなる気がします

ただ決勝戦でこちらのポカでクローズアップありに設定してしまい、変な感じになったのが心残り。
みかんくんごめんね。


9月上旬【シングル最強決定戦静岡大会】では本戦に出場するも初戦敗退
まあ私が負けたおかげ(?)で準決勝、決勝と超絶熱い試合を見られたので、これはこれでよかったかなと思ったり思わなかったり。

大会で負けると簡単に心が折れるタイプの人間なので、しばらくモチベが上がらず
第4回バ・リーグTV杯にも出たかったのですが、なんとも気持ちの折り合いがつかず断念
大会で負けてもなにくそー!と継続できる人はすごい
というか大会って基本1人しか笑って終われないのに、みんななんやかんや続けてるじゃあないですか
というわけでパワプラーみんなすごい


10月初旬、元々エントリーしていた【第1回パワプロもうひとつの全国大会】に出場
こちらはくやさん@Kuya_yamaimo2 主催、Tonamel公認大会
優勝できました

https://twitter.com/yuusoom_pawa/status/1444585184855093254?s=21

優勝して思うことは、もちろん勝てて嬉しいのですが、「もっと打てたな…」とか「あの場面ああするべきだったな…」とかの反省点ばかりが浮かぶ浮かぶ。
人の欲は尽きないもので、より強い勝ち方をしてえ、より圧倒的な力を見せつけてえ、といった具合になり、絶賛モチベ爆上がり中。
まだまだ目標到達点の実力には程遠いので、これからもしばらくこのゲームに注力していけそうです。



さて、前置きはこのくらいで本題に移ります

本記事は「パワプロ上手くなりたいなー」だったり、「打撃が伸び悩んでるよー」といった初中級者さん向けの内容となります。
語り尽くされた分野の話なので、ある程度対人戦を嗜んだ人にとっては当たり前のお話だったりする可能性あり。そういった場合は軽く読み飛ばして下さいまし。

とはいえ、上級者の方にもなにかしら新しい発見やら反論やらがあるかもしれないので、読んでいただけると嬉しいです


大前提

応答速度の速いゲーミングモニターを調達してください

世界が変わります


「値段が…」とか「パワプロやるだけなのにそんな大袈裟な…」などと思うかもしれませんが、これからパワプロに費やす時間と労力を考えれば、それほど高い買い物だと私は思いません。上手くなりたいという気持ちが少しでもある人には、ぜひとも購入してほしいです。対人戦上級者の間では、パワプロはモニターでするもの、というのが共通認識です。楽しく実りあるパワプロライフを過ごすためにも、ほんとのほんとに用意しましょう。

私の使用しているモニターはIODATA(アイ・オー・データ機器) のGigaCrysta(LCD-GC242HXB)です。

https://www.iodata.jp/product/lcd/gaming/lcd-gc242hxb/
2年ほど使っていますが、耐久性・使い勝手・色彩・応答速度、どれを取っても文句無し。

他にはBenQやASUSのモニターを使っているプレイヤーもいます。お財布やスペックカタログと相談してお選びください。


前提その2


操作方法はアナログ、ということでこの記事では話を進めます。
デジタル操作でも強い人は稀にいますが、私はアナログを強く推奨します。対人戦上級者の大多数がアナログでやっています。



基本は練習モード


強振のエイム力をとにかく鍛えよう
強振さえ扱えるようになればミート打ちは後からなんとでもなります

①ナイピ100%チェンジアップ1
②ナイピ0%全スト
③ナイピ100%通スト
④ナイピ0%通スト&全スト

私が初心者の時期にやってたのは主に②③④の3つ
今思うと①が汎用性がありバランス良く力を伸ばせるのかなと感じています


①について

私は楽天のブセニッツ投手か則本投手をバッピ役として使うことが多いです

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・着弾点をしっかり見る習慣が身につく
→打つ瞬間の"間"を身につける
→選球眼の向上にも繋がる


・カーソル移動が丁寧になる


・着弾点でカーソルを止めて待つ感覚を養える←これ大事


・チェンジアップの回転を見慣れるので咄嗟に投げられても対応できるようになる
→よく強振でストレートしばき自信ニキはチェンジアップ系の球にクルクルしがち。または謎にミート開いて対応しようとするも結果空振りしがち。頭になくても強振ですいーっと合わせにいけるようになる、はず。


①のデメリット
・ほとんど思いつかない。なんかあったら教えて
・強いて言えばチェンジアップ5などに対峙すると「うわぁんいつもより落ちるやーん」ってなりがち


最終的には内角は"引っぱり"
外角は"流し"のタイミングで打つことを意識することが望ましい

難しいようなら、初めのうちはどの球も"ジャスト"のタイミングで打ち返すことを目指しましょう。
特能やパワーモリモリの強打者想定で、芯で捉えて"ジャスト"で打ち返せば、たいていの甘い球ならヒットあるいはホームラン性の打球を飛ばせることでしょう。

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②について

全ストナイピミスを強振で打つ感覚を身につける
→差し込まれずに打ち返すことでホームランを打てる
対人戦において、全ストナイピミスをホームランにできるか否かは試合展開に大きく関わるので、少しでも確率を上げていきたい技術と言えます。

ナイピミスとはいえ、全ストは他の球種と比べて猶予時間が短いので、日によっては実戦で上手く捉えられないこともあると思います。
日々コツコツ確認してメンテナンスし、振り抜く感覚を忘れないようにするための練習といった位置付けですね



③について

完全に中級者向けの内容なので初心者にはお勧めしません
①②の練習が板についてきて、実戦でナイピのストレートをしばいてみたい!という人向けとなります。


はじめは150km/hノビDくらいの投手で
とにかく内角は引っぱり〜ジャスト
外角は流し
気が乗った日は千賀や山本由伸クラスの球で。
プルヒの打者を使って全部引っ張る練習もありっちゃあり
左手でスティックを動かしながら、引っぱりor流しのタイミングを見極めて右手でバツを押す感覚


※注意点
私は初〜中級者の時期にひたすら③をやって、荒治療的にストレート系に強くなりました。しかし、人によって合う合わないがあると思うので、これを「楽しい!」と感じた人はやればいいんじゃないかなって程度です。


③のデメリット
・ボール球に手を出しやすくなる
・ナイピの音だけ聞いて振りに行くマンになる恐れあり
→対策としてモニターやイヤホンの音量を0にしてやる。目で見て球種やコースを判断し、対応するのが打撃の基本。


④について

エイム練習をしつつ、通ストミスをしっかり引きつけて打つ感覚と、全ストミスに差し込まれず打つ感覚を同時並行で養う練習
わりとおすすめなので、たまに思い出した時にやってみてほしいといったかんじ





〜ここで少し難しめのお話〜


打撃全般に言えることなのですが、練習するにあたって意識してほしいポイントが一つあります。


それは打撃には2種類のアプローチがあるということ


「カーソル(左手)を着弾点へ動かし、合わさったら打つ(右手)」
これは左手右手を一連の動作として捉える打ち方

「カーソル(左手)を動かしながら、球種・コースによって引っ張りor流しのタイミングを判断し、振りにいく(右手)」
これが左手と右手の動作を別軸で捉える打ち方

究極はどちらもできるようになることが目標です

前者は確実性を高めることに繋がり、後者は速い球への対応力が増すイメージです。




Q.練習ってどれくらいやればいいの?

長くやることより日々継続してやることの方が大事。
5分やろう!って切り出しから気付けば30分くらいやっちゃうのが理想です。
練習モードとはいえ、やり始めればそれなりに楽しいのがゲームのいいところ。
上達を実感しながら、楽しくこつこつ続けましょう。



Q.とはいっても長時間やるのも大事だよね?

これに関しての全肯定はしかねます
先程も言った通り、惰性で打撃練をし続けると、着弾点を見る意識が薄れて、ボール球に手を出しやすくなってしまいます。


また長時間同じ姿勢、同じ持ち方でコントローラーを握ってるのは身体を痛める原因になります。
長くても30分に1度くらいは手や腕、身体のストレッチを挟むことが望ましいです。
私自身、やみくもにコントローラーを握り続けた影響(ひどい時は10時間以上ほぼぶっ通しで打撃練習をやったりしてました)で、何度も腱鞘炎を発症してしまっています。
完全に癖になっているので、痛みが出ないように騙し騙しパワプロをやっている状態です。


パワプロで遊んだ後はゆっくりお風呂に入ってほぐし、手指、腕のストレッチをしてケアすることを強くおすすめします。
いくら上手くなりたい気持ちがあったとしても、怪我をしては元も子もないので、身体的に無理のない範囲で抑えましょう。
ある程度の時間練習したらその日はきっかりやめるか、物足りない時は人のプレイを見て勉強する時間に充てるなどするとバランスが良いと思います。




まとめ


長くなりましたが、今回の記事をまとめると


パワプロを志す者よ、モニター買ってくれ頼む
練習モードで打撃(強振)の基礎力を身につけよう
私のおすすめはチェンジアップを打つことだよー
チェンジアップ主体で練習しつつ、他の球種も適宜やって、左手と右手の操作感を磨いていこうー
がんばるのも大事だけど、無理しないのも大事だよー


といった内容でした!

次回は全ストナイピへの対応法なんかを書いてみようかなーなんてふわっと考えてます

反響があったら嬉しいので、感想なり質問なりありましたらなんなりとお寄せください

では今回はこのへんで。アデュー!




くやさんのnote

https://note.com/98_note

パワプロ・eBASEBALLに関するあれこれを発信してくれています。要注目!



シングル最強決定戦静岡大会のダイジェスト動画

決勝戦はパワプロ史上最高の試合と言っても過言ではないレベルの熱戦。ぜひ見てくれ!



最強コンビ決定トーナメント アーカイブ

https://youtu.be/huppuY10Vto



第1回パワプロもうひとつの全国大会 アーカイブ

https://youtu.be/luhwXVRcMu0

https://youtu.be/I7_A5yrtMqA

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