クスリのリスク

歯科医院で出す薬なんて
抗生剤と痛み止めくらい。

だから薬屋さん(製薬会社)の
接待なんてありませんよ(笑)

でね、外科的処置を保険でしたとして、
抗生剤を出さなかったとする。

それでもし患者さんに何かあったら
我々は裁判で100%負ける。

だから、出さざるを得ない。

リンクにある医者が自分だったら
飲まない薬という記事をご参考に( `ー´)ノ

で、外科的処置をしているんだから、
それなりの痛みはあるものです。
でも、出しておきますか?と、
確認してお出しします。

解熱鎮痛剤は必要な熱を下げ、
副作用が必ずあります。

外科処置後の発熱は、
體が必要としているから
出るのです。

免疫機能は體温が1℃上がると
およそ5~6倍に活性化します。
だから熱が出るんですよ(´ー`)

なのに抑えてどうすんの?
ということなのよ。

また、飲まれているととても困るのが、
ビスホスホネートという
骨粗鬆症のための薬です。

コレを長期に渡って飲んでいると、
顎の骨が腐骨を形成しやすくなり、
うかつに外科処置をしようものなら、
顎の骨が壊死してしまい治癒が
正常には進まないと言われています。

コワ・・・・( ̄▽ ̄)

幸いそのような現場には
遭遇していませんが、
もし寝たきりのおばあちゃんが、
痛い歯を抜いてほしいとなっても、
出来なんだから( 一一)・・・

多少骨密度が低下しても
ちゃんと筋トレをして
段差を超えられる足の運びをして、
転ばないようにすればいいの。

カルシウムを取り過ぎず、
(日本のカルシウム神話はおかしい・・)
柔軟な骨を維持することが
とても大切です。

だって、葉っぱを咲かせている木は
折れないでしょう?あれと一緒。

その薬もカルシウムも
骨を硬くしすぎるから、
ポキッとなったり、
血流が惡くなるから
骨が壊死する。

クスリはリスク、
その意識を持って、
本当に必要なのか、
自己判断できるように
しましょうね(´ー`)

最小限の介入で
最大限の効果を(^_-)-☆

医療法人社団Rheb おがわ歯科医院
千葉県千葉市緑区おゆみ野中央1-21-1
043-291-6555

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