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仕事復帰シーズンに寄せて

結婚、出産と来たので仕事復帰のお話を書こうと思います。

さて、Xでも保育園の合否が流れてくる季節になりました。保育園決定された皆さん、おめでとうございます!入園式何着ようかな、とかグッズを買い揃えたりワクワクですね。そして自身も社会人としてのセカンドシーズン、ワーママ1年生、応援しています!


子供を預けるのってかわいそう?

なんか、正にいまXでワーママ専業主婦論争してるみたいですね。このシーズンを狙ってワーママの罪悪感を刺激してインプ稼ぎ、といったところでしょうか。

そもそも誰がかわいそうと思うのでしょう。見知らぬXの誰かの感想が、子育ての当事者でない親戚の、友人の感想がそんなに大事でしょうか?
もし自分が我が子がかわいそうと思ってしまうなら立ち止まって考えたほうがいいかもしれません。もしくはそう思わないで済むように、たくさん愛情をかけていけばいいんじゃないかな、と思います。

私は預けることに対する罪悪感はゼロ。
保育園でプロに見てもらって、友達からも刺激をもらい、更に親もその間に教育費を稼げるなんて利用しない手はないと思いました。

我が家は上の子を0歳7ヶ月、下の子を0歳5ヶ月で保育園に入れてますが行きたくないと言うのは節分の日くらいですよ。(鬼がこわいからね。)

慣らし保育期間は最後の自由時間かも

保育園に入園してから、だいたい1週間くらい慣らし保育があるところが多いと思います。初日は2時間くらいでもうお迎え!とかなんで、まだお仕事には行けないですよね。ただ逆に、仕事にも行かない、子供もいない時間が爆誕するんです!
もしかして、平日のお一人時間を楽しむ最後のチャンスかもしれません。

実際は我が子は保育園で泣いてないか、とか心配しちゃって気が気でないかもしれないですが、どうぞお楽しみください!私は保育園近くのカフェでボケーッとしてましたが、それはそれでよかったです。

平日夕方は戦争だ

さて、無事慣らし保育が終わり、仕事復帰!
ここからが本格的にワーママ生活の始まりです。

夕方保育園にお迎えに行くと、たいてい子は疲れていてご機嫌斜めです。ここで他のママさんと立ち話...できても1、2分。まして子供を連れて夕飯のお買い物はなかなかハードゲームです。

賢いみなさんはネットスーパー、家事代行、つくりおき、食洗機、洗濯乾燥機、ロボット掃除機なんかを最大限利用してると思います。
ウチで工夫したと言えるのは1週間のメニュー固定化です。ただでさえ仕事や保育園で頭がいっぱいなのに毎日の献立決めに貴重なリソースを割きたくないですよね。メニューが決まれば買い物内容も決まるので迷わず短時間で買い物をすませることができます。

それでもこの怒涛のお迎え→夕食→お風呂→歯磨き→寝かしつけは、毎日のことながら、なかなか大変です。毎日が障害物競争です。しかも親は仕事してきて疲れてますからね。

保育園入園後の必須アイテム

Xでもポストしましたが、電動鼻水吸引機は悪いこと言わないから買ったほうがいいです。
保育園に入ると必ず風邪を貰います。
赤ちゃんは鼻をかめませんので、吸い出す必要があります。鼻が詰まれば夜眠れません。(もちろん親もね!)ひどければ中耳炎にもなります。

ちなみに人力で吸うものは避けましょう。
百発百中で吸う側にうつります(経験者)

鼻水吸引、子は確実に嫌がります。
我が家ではこの体勢を採用しました。
太ももで頭を固定する、歯磨きイヤイヤの時の体勢です。

病児保育は必ずチェック

これもXにポストしました。
発熱など病気になった時、自分の親や配偶者などが毎回面倒見てくれる環境ならいいのですがなかなか難しいですよね。
少しハードル高く感じるかもしれませんが、ぜひ病児保育をチェックして下さい。
市町村によっては補助があり、私の居住地では所得によって差はあるものの6時間預けて1000円前後とかでした。
(当時は保育料が月6万だったので、毎日病児保育に預けたほうが安いのでは...と思いました。)

当然定員がありますのでキャンセル待ちの時もあります。月曜日が一番予約がとりやすいので、私は鼻水だけ、とかでも怪しいときは押さえました。

また施設によって預かれない病気もあります
私が利用した施設は感染力の強いノロなどの胃腸炎、麻疹、コロナ、流行性結角膜炎がNGでした。ちなみに流行性結角膜炎は家族全員が感染し、大変な目に遭いました。

病児保育に預けることに、罪悪感はゼロではないです。でも私がお世話になった所は毎日回診してもらえ、適宜薬変更や鼻水吸引もしてくれてありがたかったです。保育園1年目は本当によく利用させてもらい、娘のこともたくさん可愛がってもらえました。

あと職場には「子供が病気で病児保育に預けてる」とそれとなく伝えると
「病児保育に預けてまで働いてくれる」
と同情なのか何なのか看護師さんには「早く帰っていいよ!」とか、よくしてもらえる気がします(笑)。

子供の病気、夜が辛すぎ

子供が病気になると、親子共々安眠できません。
先程も書きましたが、鼻水鼻詰まりで鼻呼吸ができなかったり、咳が出てなかなか寝つけなかったり起きてしまったり。

親は親で息はできているか気が気でなかったり、咳が出る度背中をさすったり、縦抱きでしか眠れない時は抱っこ紐に入れて座ったまま寝たり...(朝には灰になってました)。夜中鼻が詰まって苦しそうな我が子を見かね、押し入れから蒸気のでる美顔器を引っ張り出して子に当てたこともありました。(おかげで?ツヤツヤのお顔)

とにかく、親は子のことが心配な上に睡眠不足でおまけに風邪もうつるのでメンタル・体力ともに最悪です。ホント最悪。そして自分が医者でも、子の病気に対してできることは普通の親と一緒、ほぼありません。それが時に辛く申し訳なく感じるかもしれません。医者なのに病気にしてしまったと自分を責めてしまうかもしれません。

そして次の日も仕事…(白目)

でもね、治るから!
集団生活していたらいつかは必ず通る道だから、しかたないのです。甘いものでも食べてがんばりましょう。

最後に

なんだか病気のことばかり書いてしまいましたが、それくらい「子が元気であること」は尊く大事なこと、生活の根幹です。育児や家事がうまくこなせなくても、子が元気なら120点!そしてもし病気をしてしまったら、自分を責めないで、看病する自分にも優しくしてくださいね。

それでは、お大事に☺️

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