個人的に読んで良かった（面白かった）本をご紹介します。

まずは最近話題の

「嫌われる勇気」

アドラー心理学についての自己啓発本。
終始哲人と青年の対話で進められる。
途中さまざまな哲学や著名人の名言が出てくるのも面白い。
注釈いっぱい付けてほしい。
この本に書いてあることを実行できればいいんだけど、なかなか難しそう。
ドラマ化されるってどこかで見たのですがこれドラマ化出来るの？

「南総里見八犬伝」

素直に面白いです。これは児童向けに書かれているので読みやすいしとっつきやすい。元はもっと長い物語なので読むの大変だけど、これなら読めちゃうと思います。仲間と出会うまでがワクワクしますね。

「儚い羊たちの祝宴」

上品なホラーって感じです。
文章はとても綺麗で上品なのになかなか残酷なこと。
でもそれがまた美しい。短編集ですが根底でつながってる感じも魅力的。

「罪の声」

事件にかかわるきっかけがなかなかショッキング。
主人公に同情せざるを得ない。途中ちょっと長いけど。
最近見た「サギデカ」もこんな感じで面白かった。

「パーフェクト・ブルー」

宮部みゆきの初の長編だというから驚き。
ラストの「パーフェクトブルー」が明かされるシーンが
衝撃的すぎて今でも忘れられない作品。

また思い出したら書きたいと思います！