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貝出汁ラーメン 優光が名古屋にやってきた!!


みんな〜!




みんな〜!!








みんな〜〜〜!!!!




貝出汁ラーメンの優光ゆうこうが名古屋にやって来たよ〜!!!







皆さんこんにちは sora kaze です。

突然ですが皆さんはラーメンって知ってますか?
ご存知でしたか。流石です。


では貝出汁ラーメンをご存知でしょうか?

貝出汁ラーメンとは、貝の出汁を使ったラーメンのことです。知らなかったでしょ?

本日私が行った場所はそんな貝出汁ラーメンが主役のお店、名前を優光ゆうこうと言い、京都を中心に活動している新進気鋭のラーメン屋さんです。

え??わざわざ京都にまで行ったのかって??

おバカちん!!確かに名古屋から京都は意外と近いけどそうじゃありません!!(新幹線で片道約30分!覚えとけ!)



なんと優光さんが満を持して名古屋にオープンしたのです!


やったね!

はいこちらが名鉄名古屋駅から徒歩5分県内の泥江町通りのパーキング二階に新たにできた優光さんです。
いや大都会パーキング。大都会て。絶妙に「それは違うだろ」って言い辛いネーミングだな。


大都会は置いといて

どうやって店内に上がるのか入口を探して奥のほそ道をふとみるとそこに入口と思われる看板が。多分あそこが入口だよな。あの看板で無関係だったらやばいもんな。心なしか地面もレッドカーペットみたいな感じになってて入口っぽい。"ウェルカム"の気配を感じる!

進んでみるとあら大正解。店舗に続く螺旋階段が。早速登っていざ入店。
店内の内装は木目の落ち着いたシックな雰囲気でラーメン屋と言うよりオシャレなカフェに近い雰囲気を感じます。なるほど流石京都発祥の新進気鋭ラーメン店、内装も粋でごさい。


メニューでござい

メニューはこんな感じ(裏面にはトッピングやセットの丼が記載)こちらも白黒オンリーで余計な情報が一切ない洗練されたデザイン。

メニューを見た感じここは三種類のラーメンからスープを選んで店員さんに注文するタイプらしい。

今回私は定番の貝出汁スープで二種のチャーシューラーメンにセット炭火焼きチャーシュー丼を付けて注文しました。

到着まで店内の客層を見ていると隣のスーツをパリッと着こなしたおじ様が店員となんだか親しげに会話をしている。
会話の内容を聴くにどうやらおじ様は優光別店舗のお偉いさんらしい。恐らく別天地で新たに出来た店舗に視察の名目で来ているのだろう。そんな人の隣でラーメン食べるなんて、何だか光栄だか緊張するだかなんだか思いながら、待ってるとぉ〜〜!?




こちらが濃厚豚骨……じゃなくて、優光さんの貝出汁スープ二種のチャーシューラーメン、炭火焼きチャーシュー丼セットです!

うっひょ〜〜〜〜!!!


圧倒的優勝ビジュアル!
否、圧倒的優光ビジュアル!!
あまりに神々しい姿に流石のsora kaze も卓上調味料を全部倒そうとしましたが、こちらには卓上調味料がありませんでした!

◯すぞ〜〜〜〜!!



─────はっ!?



………失礼しました。このまま喋っていてはラーメンに人格をsusurareそうなので、早速食べてみようと思います。


自己主張の強いレンゲ

まずはこの澄み渡ったスープを一啜り。
口に入れた瞬間に凄まじい貝の旨味がいっぱいに広がりそのまま抵抗なくするりと喉元を通り過ぎる。

口から居なくなった後も旨味が口内に残り続ける程力強い味をしているが、決してしつこさは無くどこまでもあっさりとしている。
力強さと優しさを兼ね備えつつ水のようにさらりとした完璧なスープに早速魅了された私は続いて麺を持ち上げた。


あ、左利きなんです私


こちらの麺は自家製の厳選した小麦を用いたこだわりの麺だとかなんとか。凄い。



恋、と書いたら、あと、書けなくなった。



はい突然すみません。ここまで読んだ方は突然別記事に飛んだと思われたでしょうがチャンネルは正常です。
私事で申し訳ありませんが上記の麺の感想の途中でなんだか色々あって書くのを忘れたまま一ヶ月放置しておりました。なのでこのラーメン屋も出来たばかりではなく名古屋に来てから一ヶ月経過してます。死で贖います。

私も死んだ所で閑話休題。麺の感想に戻ります。

自家製の麺を啜ってみるとモチモチとしたコシと小麦の香りが口に広がりました。

───嘘です

小麦の味はよくわかりませんでした。ただ一度言ってみたかったのです。麺啜って小麦の味がどうこう言うとなんか通っぽくていいじゃないですか?
だから言いました。再開そうそう度重なる不敬お許し下さい。死で贖います。
でもめちゃくちゃモチモチしてて尚且つ例の激ウマスープとしっかりマッチしていて相当このスープとの相性考えて作っていらっしゃるなといった感想を抱きました。

と、ここで最初に頼んでたチャーシュー丼に目を向けてみましょう。ラーメン丼を相手にパシャパシャと写真を撮りながらキョドキョドとしている変質者を前に所在なさげな様子だがそろそろ構ってあげるとしよう。
着丼時に店員さんに

「チャーシュー丼のお椀大変お熱くなっておりますのでお気をつけ下さい〜☺️」

と言われたがまぁ到着してからそれなりに経ってるし大丈夫だろう。
少し移動させてみよう。


あっっっっっつぅ!


すみませんめちゃくちゃ熱かったです。
イキってすみません。

移動は一旦諦めて犬食いを余儀なくされた私はチャーシュー丼をまず一口。
炭火の香りがしっかりと感じられ(こちらは小麦と違ってしっかりとわかった)表面はパリッと中はモチモチとした角切りチャーシューは噛むたびに旨味が溢れ出し得も言われぬ旨さでした。

そのノリで燻製卵も一口。
私実は生卵が好きで火の通った卵が苦手という稀有な人類なのですがこの卵は正直めちゃくちゃ美味かったです。
私の苦手な卵の香りは燻製の香ばしい香りによって打ち消され黄身は半熟トロトロ。
白身は甘辛く味付けされておりこれ以上ない程卵を上手く調理されていると思った。


そんなこんなで麺に戻るとお次はこの竹がそのまま小さくなったみたいなメンマを齧る。筍のようなコリコリとした繊維質な食感とこのスープは見事にマッチしておりこちらも絶品。


いや筍じゃなくて竹の子かい!

皆様がそんなキレキレなツッコミをしたくなる気持ちもわかります。

さぁ皆さん大変長らくお待たせ致しました。
チャーシューのお時間です。
覚えておりますでしょうか?私の注文したメニューの名前…そう

二種チャーシュー麺。
そう二種いるのです。現在写っている奴ともう一つ…

この角煮のような分厚分厚チャーシュー君が控えているのです!!

つまり食べ比べが出来るのです!!圧倒的ッッ!圧倒的贅沢ッッ!!

てな訳で個人的にどっちのチャーシューが好みか決めてみたいと思います!肉バトルしようぜ肉バトル!!





エントリーNo.1 自家製レアチャーシュー



都合により写真は上記のものを使いまわし


さぁまず初めにこちらの自家製レアチャーシューからエントリー!!
うっすらピンク色のえちえちなビジュアルな彼(又は彼女)ですが、果たしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのかぁ!?
ぱくりと一口食らってみるとあらびっくり。生ハムのようなムチッとした官能的食感に加えて噛むたびに圧倒的な旨味の洪水!
私の口内は彼のビジュアルと旨味にやられてびしょ濡れになってしまいましたぁ!!(他意はない)

頂く前まではちょっとチャーシューにしては薄いなと思っていましたが、この薄さで大正解!これ以上分厚いと逆に力強過ぎて一口でノックダウンさせられていた事でしょう!厚切りベーコンみたいな生ハム齧って美味しいですかって話ですよ!なんでもかんでもでかけりゃいいってもんじゃない!



エントリーNo.2  煮豚チャーシュー


都合により(以下略)


デカァァァァイ!!!説明不要っっ!!


パクッッ!


う〜〜〜〜〜!!!



美味いッ!!


さっきまでの繊細な味とは裏腹にジャンクに美味い二郎系に乗ってる角煮っぽいチャーシュー!!
唐突な路線変更に若干戸惑いつつも高級な懐石料理の後にマックを食べた時のような背徳感を感じて非常に美味い!よくよく考えればラーメンは本来背徳感を感じる罪深い料理であった事を思い出しました。


そしてなんとびっくりな事に……私の頼んだ2種のチャーシューらーめんの右側のメニューの特製厚切り煮豚らーめん……どうやらこいつには私の食べた煮豚よりも分厚い奴が鎮座しているらしいです……。

おいおいおいおい!!!



二郎系貝出汁ラーメンかよ!!!!




結果発表ォォォォォ!!!!!



勝者!!レアチャーシュー!!


ヒューパチパチパチパチ

はい完全に私の独断と偏見です。ただ煮豚の方は他でも味わえる旨さでしたがレアチャーシューの方は特製なだけあってここでしか味わえない特別な味わいだったのでこちらを選抜させていただきました。あとさっぱりしてる方が好みなので。






そんなこんなで大会も終わり宴も酣なのでこのまま欲望に従ってズルズルと啜りチャーシュー丼を喰らいスープを飲んでいたら……


あっという間に完食してしまいました。
こちらの優光ラーメン大変美味しくて最後まで飽きずに頂く事が出来ました。
優しさの中に確かな力強さを秘めたスープとそれを受け止める麺、そしてコリコリメンマに最強チャーシューのお二人。どれをとっても最高のラーメンでした。
皆さんも名古屋に来た際は一度立ち寄ってみて下さい。


ただ最後に一つ不満を挙げるとしたら………



座席が低身長に優しくない。

それではまたいつか。


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