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ペントハウス

あらすじ:ソウルの高級住宅地にそびえる100階建てのタワーマンション“ヘラパレス”。華やかなパーティーが開催され、花火が打ち上がる夜、一人の女性が転落する。遡ること2ヶ月前。一般家庭に育ったロナは財閥の子息たちが通うチョンア芸術高校の声楽科に進もうとするが、母の大反対にあう。実は母のユニも高校生の頃同じ夢を抱きつつ、同級生で財閥の娘のソジンに首を傷つけられ夢を絶たれたのだった。そうとは知らないロナは声楽教師となったソジンのレッスンを受けようと直談判し、ソジンとユニは再会を果たす。その後自身と同じくロナが退学を迫られ、ユニは娘のために教師や保護者に宣戦布告し、娘の夢を後押しすることに。その後ロナは声楽科に合格するが、そこにはソジンの娘や、“ヘラパレス”のクイーンと呼ばれるスリョンとその夫ダンテの子もいた。欲望渦巻くヘラパレスと名門高校で激しい闘いが幕を開ける―。

4話まで見終わりました。大映ドラマや昼ドラのような展開に毎話、懐かしさがこみあげる。実はセカンドシーズンまであらすじを読んでしまったので犯人がわかっているのだが、それでも今作品は面白い。最初、イケメンがいないなぁ・・・とがっかりしたのだが、あら不思議。建築会社社長のダンテを演じる男優が長谷川博己に見えてしかたがない。私だけかもしれないが極悪人を演じる男優は全てイケメンに変貌してしまう。

今の日本ドラマはこういうドロドロハチャメチャな作品がないのが寂しいかぎり。このドラマのような奇想天外ドロドロドラマを二作品あげたいと思います。


「もう誰も愛さない」

あらすじ:東都銀行の運転手、沢村卓也は父親の裁判費用に困っていたところ、窓口係の宮本小百合から一攫千金の詐欺計画を持ちかけられる。ターゲットは小百合の同僚、田代美幸。美幸と婚約者の牧村を暴漢に襲わせ、婚約を破談させたところで、傷心の美幸に卓也が接近する。美幸は愛する卓也に言われるまま口座横領事件を起こし、家族は一家心中、実家の地価10億円の土地を騙し取られる。卓也は罪の重さに苦しむが、小百合はふたたび暴漢を差向け、美幸が身籠った卓也の子を流産させる。美幸は暴漢を刺し殺し、殺人罪で女子刑務所に送られる。

1週でも見過ごしたらついていけなくなるほどストーリー進行が早く、先が読めない展開から「ジェットコースタードラマ」と命名された。残酷なシーンが多いが、伊藤かずえ演じる弁護士の最期が衝撃的過ぎる為、この最期のシーンは放送禁止となっている。


「牡丹と薔薇」

名台詞、名シーンの数々に「ボタバラ旋風」を巻きおこした名作です。現在、BS11で再放送されているようです。再放送をきっかけに『牡丹と薔薇』の企画・プロデューサーを務められた鶴啓二郎さん(東海テレビ ドラマ・エグゼクティブプロデューサー)のインタビューが公開されているようなのでご興味がある方はお読みください。


日々観た映画の感想を綴っております。お勧めの作品のみ紹介していこうと思っております。