日記 #未来の見えない私との絶望
「蒼ちゃんとの未来が見えない」
この言葉を友だちに言われてからずっと考えていたこと。
”みんなちゃんと未来を見ようとしてるんだな”
私にはまだ、高校を卒業した後の自分が見えない。大学生になって、仕事をするための勉強を今しているのに。その自分が想像できないなんて、今までよく立ち止まらなかったな。
だからか。だから進路を考えて、考えるのが嫌になって現実逃避を続けていたのか。だから先生に働きたくないですとか言ってたのか。
思い返せば、明日の予定さえもたてるのが苦手な人だった。誰かと約束をしたら、未来の自分がそれを破らないか信じきれずそわそわしてる人だった。将来の夢の考え方が分からなくて親の職業を書くような人だった。私はそんな人だった。
どうしたら自分の未来が想像できるのかが分からない。
高校を卒業したあと、自分にその先の未来が来る確証が得られない。実感が湧かない。
多分、今仲良くしている人とも関係があるのだろうと思う。今近くにいる人達は、どんなに私が拒絶しても私の方へ両手を広げたままでいてくれる。仲良くしてくれる。
私は今の仲良くしてくれる人たちが大好きだ。自分は何も返せていないのに、何も成し遂げていないのに、そんな人達に出会えて運がいいと思う。これだけで人生の人運を使い切ってしまったとまで思う。(たかが十数年生きただけのやつが人生を語るな)それくらい、大好きだ。
大好きだからこそ、この人たちと離れたあとの自分が心配になる。
未来の自分へ
今何歳ですか。もう高校は卒業できていますか。
あなたにとっての「未来」はいつですか。
私たちの「未来」はいつまで続きますか。
どこまで考えるのが必要ですか。
どこまで考えたら十分ですか。
どんな自分を想像したらいいですか。
どうしたら、あなたのことを想像できますか。
まあでもそんなこと、いつか分かるか。今考えられなくても、いつか考えられる日が来るかもしれないよね。
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