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吉濱ツトム著「アセンションパラレル」のマークについて :エネルギーマークはなぜ効果があるのかの仮説 ー序ー

発達障害カウンセラーという肩書を持つ、吉濱ツトムさんですが、その知識量はすさまじいものがあり、様々な分野で活躍をされています。

私はもう20年近く臨床心理士、公認心理師という資格を生業にしていることと、息子が発達障害なので、発達障害について公私ともに関わる機会が多いです。

そのため、発達障害の改善については、いつも関心のあるテーマとして抱いています。

また、スピリチュアルについても公私ともに関心があることは、今までの記事で何度も触れました。

そんな中、吉濱さんは、発達障害とスピリチュアルの重なる部分を見通し、情報を発信しています。

吉濱さんの発達障害の改善方法については、食事、栄養バランス、生活改善、認知機能の改善方法など、詳細かつ具体的、現実的な助言が定評です。

他方、そのような具体的、現実的なテーマとは一見相そぐわない、スピリチュアルの分野でもご活躍されています。

アセンション、陰陽道、ヒーリング、霊の世界、宇宙人、プレアデス星人など、一見怪しい概念オンパレードですが、彼がそれらの概念を話すと、あやふやで怪しい情報ではなく、具体性を持ち、かつ現実的で有用な情報として日常生活に落とし込められます。

近年「2040年の世界とアセンション」という著作が売れ、「アセンションパラレル」という本を出版しました。

それら吉濱さんの一連の著作で、「吉濱オリジナルエネルギーマーク」というものが存在します。

著作によれば、エネルギーマークに自身の生年月日と名前を書き添えて持ち歩くと、

・良いエネルギーと波動共鳴を起こし、良い人生にシフトしていく、
・エネルギーマークに水を置くと、味がまろやかになる。
・エネルギーマークを枕の下に置くと、睡眠の質が改善される

などなど・・・

初見すると結構怪しげな効果が発揮されます。

これらの効果は、一見オカルトチックで危険な感じもする人も多いのではないでしょうか?

私としては、公的な資格を持って臨床現場にあたっている身としては、クライアントに対して、「吉濱エネルギーマークを購入して身に付けるといいですよ」と助言する勇気はありません。

しかし、科学は説明できない現象について無視するのではなく、また、科学で説明できないものは「存在しないもの」として対応するのは、これからの時代では通用しないと思っています。また、そのような行為は、抽象度の低い行動だと考えます。

人間の認知機能には限界があます。そして科学の進歩はすさまじく発展しています。

今分からないことが、明日には常識になっている世の中です。

今説明できない現象すべてが、インチキ、オカルト、怪しいという昭和的な脊髄反射でゴミ箱に捨ててしまう習慣を、メタ認知で俯瞰して解除する必要があるでしょう。

なぜなら、カルト扱いして捨てていたそこには、大きな宝が埋もれているかもしれないからです。

こういうわけで、吉濱エネルギーマークについても真剣に考察する価値は多分にあります。社会を根底から覆す発見や知識、知恵が隠されている可能性があるからです。

そこで、今回吉濱エネルギーマークがなぜ効果があるのか、という点について、出来るだけ数学的、科学的知見と仮説を交えながら私なりに正面から向き合って考えてみたいと思います。

実は吉濱エネルギーマークは、

・IUT理論(宇宙際タイヒミューラー理論)

・生命素粒子理論

・超情報場仮説など、

マイナーながらもこれからの科学の進歩に途方もない影響を与え得る最新理論があるために説明できる時代になったのでは・・・と個人的に感じています。

そのため、これまでIUTや生命素粒子などの記事を上げてきたという経緯があります。そうした背景理論があって初めてより正確な「理解」と「応用」に繋がるのだろうと思っています。

前置きが長くなりましたが、次回の記事「その2」に続き本編をアップしたいと思います。


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