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鯛めしと鯛の煮付け


 息子が釣ってきた鯛と自分で買ったいちじくのお世話を同時進行でやり遂げた日曜日の夜めちゃくちゃ疲れて死んだように眠りました。

翌日、その日は朝から鯛の煮付けにとりかかりました。

 前の日の夜、しっかりと下処理をしておいたので、鯛はまったく臭みもなく、良い感じで冷蔵庫にねむっておりました。

 煮付けには3匹使うことにします。
鯛の両面に✖️の切り目を入れます。
臭みはまったくないけど、一応酒を振って30分ほどおきます。鍋に生姜のスライスと長ネギのぶつ切り、醤油、みりん、さとう、水を入れ、鯛を並べます。
 落とし蓋をして30分ほど煮付けました。食べるのは夜なので、一旦火を止め冷ますことで、味が染み込み美味しくなるはずです。最初から鯛を入れることで沸騰していく煮汁とともに臭みも飛ぶのでこの方法が良いかと思います。

いよいよ煮付けます
煮付けました

 写真を見て、思うのは何かがない!
鯛の胸のあたりって・・・・こんな風でしたか?こんな風にパクっと開いてました?
きっと、捌き方間違えてるんですね。
気にしないけど(笑)

 そして、鯛めしの準備です。
残りの鯛3匹を使います。切り身以外のアラををグリルで焼きます。これらはご飯を炊き込むための出汁を取るのに使います。香ばしい良い香りがキッチンに広がります。

いっぱい身がついて残る残念な鯛

 ご覧ください。
おろし方が下手すぎて骨の周りに身が沢山ついております(笑)
よかろう。焼けたらこのたくさんついている身は、後で使うため骨から取り除き保管しておこう。 
 昆布(10センチ✖️2)をお水800mlくらいに30分ほど浸します。そこへ焼いた鯛のアラを入れ弱火で30分ほど煮ます。アクを丁寧に取ります。火を消したら昆布を取り出しアラは入れたまま冷まし出す。
 そして、ここまで済ませたら本日のバイトに行きます。

出汁を取ってるところ

⇧写真が美しくない!ごめんなさい。
夕方、帰宅したら、米3合を洗いザルにあげておきます。3枚におろした鯛の切り身をグリルで焼きます(写真撮り忘れました)
 米3合に、今朝とった出汁をいれ3合炊きの水の量にします。薄口醤油大さじ3と、酒大さじ1.5を入れます。その上に昆布10センチほどを2枚と切り身を並べ、炊飯します。
炊飯器です。
 炊き上がったら、鯛の身を取り出し、ほぐします、ほぐしたらご飯の上に飾り乗せる分をとりわけ、あとは、ご飯に混ぜます。
 お焦げもできていて美味しそう。

鯛の煮付け

 鯛の煮付けは、もう一度火にかけ完成です。
すごく太めの(雑)白髪ネギと鯛の胸の空いたところを三つ葉で隠した盛り付けです。

 鯛めしにはねぎと胡麻、刻み海苔をのせ
その上にほぐした鯛の身を乗せました。
生姜の千切りも乗せたかったのですが、忘れました。

 煮付けも、鯛めしも好評で美味しかったです。
鯛めしは翌朝、焼きおにぎりにしました。
これまた美味しかったぁ。

【思ったこと】
魚を捌く腕を上げたい。
鱗取りが欲しい。
鯛は5匹までにして欲しい。
鯛を持って帰る日は、早めに言って欲しい。
鮮度のいい鯛の刺身がめちゃくちゃ美味しい

長くなってしまいましたが
読んでいただきありがとうございました。

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