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自己開示における心理的障壁

未来会議 自己開示

自分のことを人に伝えるのが苦手でした。
理由はたくさんあって、それらが心理的障壁を作っていました。
Nサロンに参加してから反芻する日々。

ダークサイドに陥っていた、私のような人もいるかもしれないと思い書きました。


#Nサロン #未来会議


1.3つのゾーン コンフォートゾーンディスカッション


黒田さんの「人には3つのゾーンがある」という三重丸の図から、信号機の色のイメージを持ちました。

コンフォートゾーン:青:安全な場所
ラーニングゾーン:黄:安全な場所から一歩踏み出した学びの場所
パニックゾーン:赤:危険な場所


ディスカッションの要約

コンフォートゾーンは安心、怖くない。だけどそこは自分一人の世界。広がらない。
出られない人は→無理して出る必要はない。人によって出るタイミングがある。
出てほしい人に→メリットを感じさせる働きかけをする。期待を伝える。興味を持たせる。まつこと。

ラーニングソーンは外へ出る。未知。
コンフォートゾーンから踏み出すためには→心理的安全性を高めることが必要。
仲間をつくると安心ゾーン広がる。ラーニングゾーンは広げられる。

パニックゾーンは危険、怖い。
パニックにならないために→自分がどの状態か常に考えておく。パニックに陥る前に対処できる。
自己ベストを出すために状況を見る。目標はその日で変わる。
パニックになったら→紙に書く。自分を外から見て理解する。


2.心理的障壁

未来会議から半月。
なぜ自己開示ができない(したくない)心理的障壁があるのか、原因として考えたのは4つ。

①危険な目にあった→リスク回避
②否定された→自己防衛
③自信がない→他者との比較
④必要性に疑問→期待や理想との乖離

想定と対処法  ※この想定はフィクションです。

①例えば過去に、強引な勧誘やストーキング被害を受けて警戒心を持っている場合。
→信頼関係を築いて徐々に自己開示を行う。長期的視点でのかかわり。
相手の様子を見て意図をたずねることも大事。
人を一般化しない。みんなが怖い人ではない。
無理はしない。気持ちがついていかないなら一度立ち止まる。

②例えば頭ごなしの否定を受けたり、馬鹿にされた悲しい経験がある場合。
→相手をみる。先に相手の考えを聞く。状況をよく見て自己開示するか判断する。
そういう人もいると割り切る。

③例えば周囲と自分の違いに気後れしている場合。
→人と自分を比べない。それぞれの人生を歩んできたのだから違いがあって当たり前。
あなたの「あたりまえ」が人には「宝物」だったりする。
話してみたい人にあいさつしてみる。
すごいと思う人がいたらそのまま伝えてみる。
素敵なところをお手本にしてみる。

④例えば必要性を感じない、期待や理想と違うと思っている場合。
→素直な気持ちを伝えてみることも大事。何か変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。
相手の意図を知って気づくこともあるかもしれない。
言いたくないことは言わなくてもいい。
ちょっとだけ開示してみたら意外に面白かったりするかもしれない。

3.人それぞれのあゆみかた


自己開示に慣れている人、慣れていない人。
すぐに場に溶け込める人、ゆっくりなじんでいく人。
人を誘える人、誘えない人。
きっといろんな人がいると思います。

ノリがいいとか悪いとか、返事が早いとか遅いとか、やる気があるとかないとか。
そういう視点ではなく、ゆるく人を受け入れる雰囲気がずっと保たれるととってもいい(水野さんみたいな)。
小さくバラバラな集団になってしまうのではなく、コンフォートゾーンから一歩踏み出そうとしている人を全体で温かく受け入れるような場であってほしい。
いろいろな人が参加していること自体に意味があるのではないでしょうか。

でも、一歩踏み出したいならあなた自身の変化と行動も必要。
変わりたい、なら何かしてみましょう。
失敗することもあるかもしれないけどそれも学び。
私も失敗ばかりしているけど、踏み出したいと思ってます。
だいじょうぶ。世界は今あなたが知っている部分だけじゃない。


Nサロン。
考えることが増えていく。

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