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理系の就活体験記

1.はじめに


私は3月中旬に就活を終了しました。
定期テストが終わった8月から本格的に就活をスタートし、約8ヶ月で就活を終えることができました。このnoteでは私が就活で何を行なったのか、何が重要だと感じたのかを綴ろうと思います。

私は建築を専攻しており、将来も建築関係の職に就きたいと思い、建築業界にフォーカスして就活を行いました。建築業界といっても様々な職種があるため、さらに業界を絞りました。私は住宅業界に着目してハウスメーカーの技術職として就活を開始しました。


2.準備すること

私が就活を通して一番重要だと思ったのが「準備すること」です。具体的には業界研究・企業研究、合同説明会に積極的に参加すること、面接対策をしっかりと行うことです。これらを行うことで知識や技術を得ることができますし、何よりも自分に自信が持てるようになります。

私は暇さえあれば、企業のホームページを閲覧し、どのような事業を行なっているのか、将来性はあるのか、本当に自分に合っているのかを見極めました。そして、自己分析も重要です。自分を見つめ直すことで「強み・弱み」を改めて理解し、企業へのアプローチ方法を考えることができます。

私はインターンシップも活用しました。夏に1dayを5社ほど、冬のインターンでは4daysを2社参加しました。これによって、企業側がやっていることを深く知ることができ、企業側の雰囲気も知ることができます。私は2月に参加したある企業の4daysのインターンシップによって第一志望が変わりました。インターンシップには必ず参加することをお勧めします。


3.いざ、面接

面接はほとんど、web形式でした。web面接はパソコンを用いて行いましたが、自分の思いや熱意がしっかりと伝わっているのかが不安でした。
パソコンの画面上を見て面接をしていたら面接官からは目線がずれているように思われてしまいます。就活生は自分のパソコンの画面ではなく、カメラを見ながら話さないといけません。これがなかなか、応えました。
また、web面接で手元が相手には見えないからといってメモ帳などを置いておく行為は危険です。目線がずれてしまうため、面接官に悟られます。

この、コロナ期間において対面での面接の練習ができないので、私は就活している友達と毎晩zoomを用いて面接の練習をしました。お互いに20分を2回ずつ、3月に入ってからほぼ毎日行いました。これはまさに「準備すること」の大切さであると言えます。これによって、自分に自信を持つことができました。


4.大事なこととは?


最後に、面接で一番大事だと思うことを述べたいと思います。
それは「人」です。面接官の方々は「人柄」「人格」といった面をしっかりと見ています。もちろん、技術的な面や過去の功績があることは重要ですし、選考判断の材料にしていると思います。しかし、社会人として働いていく中で一番見られて最も重要視されることが先ほど述べたことだと私は思います。技術があっても、コミュニュケーション能力が乏しかったら会社としてはメリットに欠ける部分が多いです。

面接中に目線が合わなかったり、会話を意識して話さずに一方的に話していたら相手からは良い印象を持たれません。私はこれらのことを意識し、自分を知ってもらうことを念頭に置いて望んだ結果、第一志望先の企業から内定を頂くことができました。

あくまで、私の個人的な感想でしたが、参考にしていただければ幸いです。





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