トークンベースという考え方⑵

みなさん今日も記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は、トークンベースの具体的な仕様を説明していきますね。

トークンベースは以下のようなデータを持っています。
・所有者
・種類
・量
・データ

例えると、コインの上に所有者やデータが書かれているイメージです。

お気づきの方もいるかもしれませんが、これは設計的にも分散しています。
なぜなら、データを持っているのはトークンの所有者自身だからです。
アカウントベースでは、スマコンだけが全ユーザーのデータを持っていたのとは大違いです。

では、スマートコントラクトはどうしましょうか?

アカウントベースではスマコンのアドレスにコードを紐づけていたので、トークンベースではトークンの種類ごとに紐付けます。

例として、Dapp版ツイッターみたいなのを考えてみましょう。
ツイッターコインがあるとしますね。
Aliceが「うちの猫がかわいい」と呟いたら、
所有者:Alice
種類:ツイッターコイン
量:1
データ:うちの猫がかわいい
みたいなトークンが新規発行されるようにするんです。
そしたら、確かに設計的にもデータの所有権が分散化されてます!

今日もここまで読んでいただきありがとうございました!
もし質問などがあれば、ぜひ聞いてください!

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