871ンスタライブ #067(1人喋り、視聴者 リュウセイさん、Saucy Dog MG アミタさん)

#871ンスタライブ #067
2023年5月5日(金)

第67回目の配信は1人でお届け。今回は視聴者のリュウセイさんと、Saucy Dogのマネージャーであるアミタさんと急遽繋いでお話しました。リュウセイさんとは、学生間で音楽イベントを開催するには?という相談。かなり具体的な柳井さんのアドバイスが光っていました。アミタさんについては、ヒップランドに入社するまでの経緯などが語られました!ぜひ、ご一読ください。

主催:柳井貢(以下:871)

(871) こんばんはー!
凄いね、告知してなくても(沢山見てくれてる)。皆インスタをちょいちょい見てるんですね。インスタライブって通知来るんですか?僕は基本通知をオフりまくってるんで…。

「通知来ました!」

「通知来ます!」

あ、通知来んねや!ありがとうございます。なるほど。通知来るんやったら割と思いつきでやっても反応してもらえるってことですね。

皆さん、GWいかがお過ごしですか?
イベント、春フェス行ったりしてますか?僕は埼玉に3日間通ってました。

「ビバラいきました!」
僕も行ってましたー!

「オーラルのコピバン練習してました!」

いいっすねー!

「ビバラ最高でした!オーラル!」
ありがとうございます。

「ビバラもジャムも行きました!」

「GWなしで仕事です。」

僕も僕も。僕もGWないっすよ。

「ビバラロック行きました!オーラル激アツでした!」
よかった。

「私もGW、仕事でしたー」

「5月3日行きました」

いいっすね。

特にあれ(トークテーマが決まってるわけではない)なんですけど、間を開けすぎずにやらんとサボっちゃうんで。今日いけるかなー?と思って急遽やってみました!誰でも良いのですが、LINEラインのオプチャに「柳井さん配信やってるよ〜」って教えてあげてもらえると嬉しいです。無理にとは言わないですけど。やっぱその辺が僕がなかなか追いつかないんですよねー。
(LINEのオープンチャットはこちら→ https://line.me/ti/g2/98wihP7tt3iMLBNzn0b1KiFHr2VVsxc5CfSq-Q?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default)

今日ですが、喋りたい人とかいますか?久々誰かと喋ろうかなと思って。もうなんでもいいですよ。「なんとなく喋ってみたいことがある」でいいので繋ぎます。もし喋ってみたい人いたら。

「話してみたいです!」
あ、ぜひぜひ!リクエスト的なこと送ってもらえれば繋げるんかな?

(リュウセイ) こんばんは。

(871) こんばんは。

(リュウセイ) 宮崎県に住んでる大学3年生のリュウセイです。

(871) あっほんと。宮崎、地元?

(リュウセイ) はい。地元です。

(871) ありがとう。

(リュウセイ) 実はちょっと2年前ぐらいにお世話になってるんですけど…。

(871) あれ!なんやっけ?宮崎で?

(リュウセイ) 菰口です。

(871) あ、あれか!えっとー…、ラーメン屋で働いてる子や!

(リュウセイ) そうですそうです!(笑)

(871) あれ?ラーメン屋で働いて…学祭やっけ?

(リュウセイ) あ、いや、高校の方の…卒業のやつで…

(871) あ、そうや!コメント送ってんな!とあるアーティストの。

(リュウセイ) はい!

(871) ちょっと、”とある”アーティスト、にしておいてもいい?そこは。

(リュウセイ) はい!

(871) とあるアーティストが高校の卒業式にビデオコメント送ったんやな。

(リュウセイ) はい!ありがとうございました。本当に。

(871) こちらこそありがとうございました。

(リュウセイ) いえいえ。

(871) 何喋ります?

(リュウセイ) その後も色々活動しているんですけど、イベントを立てるのが難しいなって感じてて。少しそういったお話を聞きたいと思っています。

(871) イベントをする…、ライブイベントみたいなことをしていきたい?

(リュウセイ) そうですね。

(871) イベントの目的はなんなんだろう?

(リュウセイ) 一応軸としてるのは、コロナ禍で思うような学校生活を過ごせなかった人達と、学祭みたいな、祭りみたいなものに音楽をプラスしてやりたいと思ってるんですけど…。だいぶ苦戦してるところです。

(871) それは、今3年生で…この春に3年生になったんだよね?

(リュウセイ) はい、そうです。

(871) 例えばじゃあ、この3年生のうちに、秋とか年内ぐらいにーー学内でやるのか外でやるのかはさておきーー学生仲間で盛り上がれるようなイベントをやりたい?

(リュウセイ) そうですね。

(871) なんか、難しくなさそうやけどね。なんていうの?勝手な予想で申し訳ないねんけど、ハードルを高く設定してしまってるような気がしているよ、今のところね。想像では。

(リュウセイ) あー、はい…!そんな感じですね。ちょっと高いかなぁと思ってるところ…。

(871) なんかその、目的がコロナ禍の苦しさーー例えば1年生、2年生の時になかなか遊びにいく場所もなかったり、カラオケすらも行くなって言われたり、軽音部の子もリハスタ入られへんかったり、マスクしてるから歌もピンとけえへんとかーーそういうことはあったと思うねんけど、イベントの目的が、コロナの苦しさを味わった学生仲間で、在学中の間に「鬱憤を晴らすぞ!」っていうことならば、例えば東京からバンドを呼ぶ必要があるのかどうか?みたいな。もちろん東京からバンド呼んで「どうだ!」つって「うあすごい!」って、より広く学生仲間じゃなくても集まってくれるようなイメージができたらいいよねっていうチャレンジ精神は否定しないんだけど、そうじゃなきゃいけないっていう設定をしてしまうと、やっぱ経験値が足らんかったりすると。

俺も去年、とある学生さんから専門学校の話をもらって。いわゆる学園祭の代理店さんとかを使ってなくて「学生自分達でやりたいんです」っていう話で。やりたい気持ちは凄くわかるし実現させてあげたいんだけど、結局、間に入ってる代理店がやってたようなことを我々がやるだけで、経験値がない学生さんがそれを補えるとは思えない…でも、気持ちは買いたい。じゃあ教えはするけど、実際身体を動かして頭を使って手動かしてするところは頑張ってもらってもいいですか?みたいな感じでやってみたんよ。まぁ東京の某有名大学だったんだけど。むっちゃ大変やった(笑)。

(リュウセイ) あー…なるほど。

(871) もちろんその子達も真剣やし、その子達が悪いわけじゃないんだよ。悪いわけじゃないんだけど、やっぱり経験量の不足は努力では埋まらんっていう。もちろん、努力があって時間を積み重ねることで、いつか埋まるんだけど、たかだか半年ぐらいではやっぱ埋まらなくて。だから「このぐらいのものを運ぶのに人がいりますよ」とか「警備をするのに人が入りますよ」とか「こんぐらいのスタッフが行くから、弁当をこのぐらい用意してもらわないとちょっと困っちゃいますよー」とかに対して「いや、5人しか用意できないんです…」「そしたら結局10人のアルバイトを雇わないといけないよね」みたいな。「そのアルバイトは雇えますか?」「え、アルバイトってどうやって雇うんですか?」「じゃあ、我々で手配しますね」みたいになると、結局出演者サイドの我々が制作の代理店やってます、みたいなことが割と起こり得て。

だから、チャレンジの規模感をあまり上げすぎないことかな。例えば、学校の大きい体育館を使って実現したいというのであれば、九州で言うと、キョードー西日本とかBEAとかのイベント会社とパートナーを組む方法を考えるのも1個手だと思うし。実現する方法って自分達で1から100までやることだとは限らないと思う。我々だって全部自分達やってるわけじゃなくて、音響さん雇うし、アルバイト会社使うし、物も運んでもらうし。もちろんそこには経済が回ってるから成し得ることではあるけど。

だから、どういうことを外部の人達とやれる可能性があるのか?っていうところからまず知識・経験が足りてないやん?っていうことは、あんまり背伸びしすぎずにそこの経験値がある人達とパートナーを組むのも手だし、逆に軽音部の子達と1回100人規模のイベントをやってみることで経験値を貯めるっていうのも手だし。そうやってライブハウス借りてみたらライブハウスのおっさんがどんなことを言ってくるのか知れるわけやん。ライブハウスのおっさんって何を気にしながら経営してるんだろう?とか。そうやって経験量を積んでみるっていうのも手だと思う。

例えばものすごい小さい話で言うと、「花火やってみよう!」って言って、いきなりでっかい打ち上げ花火手出さへんやん。まず、コンビニで花火セット買って、その次に1500円ぐらいするの買ってみて、それでもさらにやってみたい!ってなったら花火の業者に連絡するやん?いきなり自分たちで「15000発の打ち上げ花火に行くぞ!」とはならへんやん?だからやっぱ段階を踏んでみるっていうのは一個大事な気がするけどね。

(リュウセイ) ありがとうございます。

(871) でも、ごめん。気づいた。リュウセイ、まだ2ぐらいしか喋ってないのに、俺30ぐらい喋ってもうた(笑)

(リュウセイ) いやいや(笑)。ありがとうございます。

(871) 具体的に「ここでつまずいてる」とか「ここが難しい」とか、もうちょっと教えてくれたらできるアドバイスあるかもしらん。

(リュウセイ) そうですね…。やりたいことはあるんですけど、結局何から手をつけていいのか、どれくらいのお金がかかるのかとか、会社的なものを先にたてた方がいいのかとか…。

(871) 漠然とイメージしてる規模感とかあるの?理想でいいよ、理想で。

(リュウセイ) 理想はもう…祭りぐらいは来て欲しいので、まぁ…そうですね。500人くらい呼びたいですかね。

(871) リュウセイの大学はどれくらいいるの?

(リュウセイ) 1000人ちょっとぐらいですかね。

(871) あ、じゃあでも、半分きてくれたら学生で成立するし、1/3とか1/4しか来んかったら学外であと半分ぐらいを埋めたらいいわけやろ?

(リュウセイ) はい。

(871) 一旦学校からの予算はないと考えるね。学校の場所は使えるの?

(リュウセイ) 使えるとは思うんですけど、ちょっと狭いような気がしますね。

(871) 体育館みたいな場所?

(リュウセイ) はい。

(871) そっか。でも4学年で1000人っていうことは1学年250人くらいだもんな。

(リュウセイ) はい。

(871) 卒業式やるっていっても300人ぐらいの場所があればできるもんね。

(リュウセイ) そうですね、はい。

(871) 俺、宮崎あんま強くないねんけど、宮崎のライブハウスで500人くらい入るところあるんやっけ?

(リュウセイ) いや、ないですね。

(871) じゃあもう、場所探しで一旦つまずいてるわけや。

(リュウセイ) はい。

(871) なるほど。それってリュウセイ的には、学校の名前を掲げる必要あるの?

(リュウセイ) いや、ないですね。

(871) なるほど。そうかー…。でも難しいよな。とはいえ、じゃあ「リュウセイと一緒に俺がやるわ」つってーーまぁ俺がやったところで俺だけの考えではアーティストは動かへんけどーーなんかいい感じで説明して、例えば俺が担当してるアーティストと「NUMBER SHOTの流れで宮崎行こうか?」みたいな流れに仮になったとして。で、宮崎の学校から電車で30分以内くらいの場所見つけて、ワンマンライブをやって「500人きたな」って言ったとしても、普通にそのバンドの客が来てるだけじゃ多分リュウセイのやりたいこととはズレてたりするやん。そのあたりの匙加減を整理した方がいいよね。500人が本当に正しいのかっていう。

逆に、学校っていう場所を使うのが一つ、学校の仲間が来やすかったり、リュウセイがやってるからこそ、大学の学生がやってるからこそ意味のあることにはなりやすいだろうから、一旦今回に関してはまず学校の体育館でやる。で、そこのキャパが300なら300でやる。って一回それ決めちゃうだけで色んなことが勝手に決まるから。多分その場所を使うための条件っていうのが出てくるし。やれる日が限られてたりとか、音はどのぐらい出していいですよとか。バンドでドラマとベースぶりぶり鳴らしたらダメですって言われたら、そこはもしかしたら一回グッと我慢して弾き語りでやれる人を考えるっていうのも手やと思うし。

大学4年生まで、あと2年のタイムリミットのうちになんかやるっていうのは大事だと思うんだよ。リュウセイが25歳の時になって社会人パワー使って「やったぞ!」ってなったところで、リュウセイの学生仲間はみんな散り散りになってるわけやんか。だからその2年っていうタイムリミットの中でっていうのは一個の条件な気がするから、その間に経験を一回しておく。別にそのあと社会人になってからやる分にはいくらでもやれると思うから、その2年のタイムリミットの中でやることを考えたら、体育館でやるっていうのを一回決めちゃって、じゃあその体育館でそういうイベントやろう?と思った時に出てくる条件の中で何をやれば現実的なのかを考える。

例えば軽音楽部のバンドとかじゃなくて、外で活動をされてる人達を呼びたいという気持ちがあるなら、やっぱり300人のキャパシティーがメリットとなるアーティスト規模じゃないとしんどいと思うんだよ。変な話、Saucy Dogが今そこにいってやったところで「いや、福岡で5000人呼べる中で宮崎の300人って、いや、まぁ気持ちとして嬉しいんですけど」みたいなことになっちゃうやんか。だからそのあたり、いい具合のアーティストに接触してみることも大事だと思う。

逆にアドバイスとしては、そのアーティストが学園祭とか学生と絡むことのメリットって、自分たちの基本的なプロモーションでは届かない人に届くこと。音楽好きなんだけどフェスしか行ったことない子とか、音楽好きやけどスマホでHoneyWorksとかだけ聴いてて、「でもライブ行ってみたいなー」ってちょっと思ってたりはする、みたいな。そういう子に「実はこういうかっこいいバンドいるんだよ」「チケット代学生やったら2000円でいいから遊び行こうや」つって。「打ち上げあるし」つって。そういうので、アーティストとかバンドが自分たちで活動してたら届かない学生さんとかバイト仲間とかに、リュウセイだったりリュウセイの仲間がプロモーションしてくれるっていうのがアーティストにとっては一番ありがたいことやから。変な話ギャラがいくらとかよりありがたいことやったりする。だってね、たとえばギャラ20万で出てくれんのか、50万必要なのか、100万ないと出てもらえないのかっていうのは、アーティストだったり事務所の考え方で色々あるけど、別に金稼ぐ方法は他にあるから。だから自分たちで起こすアクションじゃないところで何を得たいのか?っていうのは、プロモーション的なことが実はデカくて。「あっ、この人だったら/このグループだったら/この学校だったら、自分達だけでは届けられない人に届けてくれるだろうな」っていうのが見えてくると「じゃあやってみようかな」みたいな気持ちにもなりやすいので。何かその辺は一個ヒントとしてはあるかな。

(リュウセイ) ありがとうございます。

(871) あと、宮崎の土地を考えると、東京から呼ぶコストってなかなかハードだから、さっきちらっと言ったけど福岡に来てるタイミングで捕まえることもアーティスト的にはありだと思う。お金的にも時間的にもロスが軽減されるからね。もう一個言うと、さっきNUBER SHOTって言ったけど、例えばツアーで福岡とか行ってる場合は、そのあと広島行くとか四国いくとか、長崎行って熊本行って…ってなるから、ツアーよりはイベントで動いてる時が狙い目だったりするのよ。

(リュウセイ) あー…!

(871) って考えると、九州でもNUBER SHOTだったり、鹿児島だったり何ヶ所かちょっと大きめのイベントやってるじゃん。だからそこで「イベントの前々日に宮崎寄ってもらえませんか?」って声かけるとか。イベントって大体土日にやってるやん。で、リュウセイは月曜、火曜でイベントやるの辛いやん?

(リュウセイ) はい。辛いですね。

(871) って考えると、イベントで日曜日に来る人の金曜日の夜を捕まえるのが美味しいんよ。

(リュウセイ) あー!

(871) 日曜日に鹿児島のイベントで出演する予定の人を金曜日に捕まえれば移動も半分で済むし。「どうせ鹿児島行くんやから、じゃあ金曜日に宮崎で前乗りして、学生さんたちが300人集まってるところに行って喜んでもらえるんやったら行こうかな」って思うアーティストとか事務所がいてもおかしくないから。
…俺、まぁまぁ具体的なアドバイスしてると思う!(笑)

(リュウセイ) いや、はい!もう!すごいっす!

(871) ははは(笑)

(リュウセイ) すごいです。確かに…。

(871) まぁでも金曜日の夜に学校の体育館貸してもらえるかどうかってかなり怪しいと思うから、日曜日出演のアーティストだったら土曜の昼間とかもいけるかもしれんけど、その辺は学校側との交渉をしたりとか、動いてみることやね。「動いてみる」っていうのはいきなりオファー出すとかだけじゃなくて、学校に「体育館借りたいです」って言いに言ったり。そうすると「何をやろうとしてんの?」みたいになるやん。「自分と同世代と後輩の子達に、アクションするっていうことの希望を伝えたくて、共有したくて、自分も学生のうちになんか形に残したくてこういうイベントしたいんですー」「今んとこ考え得る学生が集まれる場所が体育館しかないから、体育館でやろうと思ってるんですけど学校として協力してもらえますか?」みたいな話をしてみると。そういう話ってしてるの?

(リュウセイ) いや、学校とはまだできてないです。

(871) しよ!GW開けたらしよ!

(リュウセイ) はい!します!

(871) 学校に就活とか斡旋してくれるセンターみたいなのあるやん?あそこ行って、バカなふりして「体育館借りたいんですけどー!」って言ったら、「なになになに?」みたいになるから。そうやって話をしてみると、「それなら学校の伝手であそこの市営のホール借りれるたりするよ」とか出てくるかもしれん。

学生がそういうことで動くっていうのは、学校側からしてマイナス面ではないと思うのよ、もちろん、未成年に酒を飲まさないようにとか、学校のマイナスプロモーションにならないようにっていうのは最低限必要だとは思うけど、それがプラスの効果を生むんであれば、学校としても学生誘致のプロモーションに繋がるわけやから。

例えば大学名のイベントなんだけど、県内・市内の高校とかにも宣伝しますって言ったら学校的には学生誘致のプロモーションにもなるわけやから。とにかく協力してもらえた方がいい人達に「すいませんすいませんー!」って、「こんなんやりたいんですけど、どうしたらいいっすかねー!」「場所借りれますかー?」とかを言っていくと、また協力者が見つかってくる。で、そういう人たちからアイデアもらったりとかすると色々動き出すんちゃうかなーと思うけどね。

(リュウセイ) 速攻行ってきます!(笑)

(871) うん!リュウセイ、2年生やったらちょっと余裕あるかなって思うけど、できれば3年生のうちに形にしておかんと、4年生になったらなったでその先の事も考えなあかんやんか。もちろん4年生になってもやってもいいねんけど、何某3年生のうちに手応えっていうか「いけそうなとこまで来たぞ」ぐらいはいっとかんと、やっぱり4年生からは大変やと思うよ。

(リュウセイ) そうですね。

(871) でも絶対自分にとっていい経験になるはずやから。全然応援する。
でもさ、あれ?(前に送ってくれた)高校の卒業式のコメントって、確か事務所のフォームにメールくれたとかそんな感じやんな?

(リュウセイ) そうですね。

(871) あれってさ、実際送る時、どんくらい確率で返事くるイメージで送ってるの?

(リュウセイ) もう当時はー…、確率でいうと、もう20%ぐらいっすかね。

(871) 「こういうのって返事くるのかな、どうなんかな」みたいな感じよね。

(リュウセイ) はい。そうです。そんな感じです。

(871) 偉ない?俺(笑)、返事してるの(笑)

(リュウセイ) ほんっとに(笑)。そうですよね。

(871) できてない人もいてもおかしくないから絶対返事するとは言われへんけど、可能な限りは頑張ってるのよ。お断りするにしても「すみません、ちょっとご協力できないです」っていう返事を、俺なのか、事務所の人に送ってもらうのか、っていうのはするようにしてる。やっぱりアクションしてくれたことが無駄になってほしくないっていうか。事務所のフォームなり何なりから送ってみて、「あ、そうやんな。やっぱ無視されんのが普通やんな」ってなってまうと「もうそういうことせんとこうかな」ってなっちゃうやん。それが、なんかものすごい拡大解釈すると、日本にとって良くないなって思うぐらい気になるのよ。

何かアクションしたら、ちょっとでも動き出すんだっていう体感値とかって、学生とか10代のうちとかに結構重要だから、せめて「届いてますよ」とか、「そういう説明が足りていないメールだった場合はこのぐらい厳しいメールが返ってきますよ」とかでもいいと思うんだけど、何せその”反応がある”っていうことが経験になると思うから、極力可能な限りはレスポンスするようにしてる。でもこういうことを表だっていうと、みんながバーって送ってきて、「あ!捌ききれませーん!」ってなっちゃうのはあんねんけど(笑)。気持ちとしてはそうだよ、っていう。

でさ、その時にリュウセイが「ちょっとどうかな?」って思いながらドキドキしながら送るやん。ボタンを押すやん。なんか俺も、一緒。それの連続。俺もやっぱ自分でイベントやるとかってなった時に「いやぁ~…あのクラスのアーティストは動いてくれへんやろうな」とか「いや、こっちのマネジャーは仲良いからすぐ返信くれるけどこっちのマネージャーさんあんま仲良くないねんなー…」とかって思うけど、「でもまぁ連絡してみんと、どう思われるかわからんし、まぁ連絡するのはタダやから連絡してみよう!」みたいな感じで連絡するんよ。それはもう、規模感とかキャリアとか関係なく一緒やから。例えば今でこそ武道館も何回か抑えてるし、横浜アリーナもさいたまスーパーアリーナも抑えたことあるけど、でも20代の時の俺なんかこんな会場押さえるなんて全く想像もしてなかったし。結局未経験のことにトライするときって一緒やから、エイヤー!で動いてみるっていうのがいいと思うよ。

(リュウセイ) はい!ありがとうございます。すごい…勉強になります。

(871) とんでもない。ラーメン屋は続けてるの?

(リュウセイ) いや、先月退職して。

(871) あ、ほんと。

(リュウセイ) はい。バイトも新しくしようと思ってます。

(871) 何でもやってみよ。

(リュウセイ) それこそ、コンサートのバイトとか。結構入るようになって。

(871) あ、そう!

(リュウセイ) BARIYOKAの時もいたんですよ。実は。

(871) あ、ほんま!キョードー西日本のイベントやんな。

(リュウセイ) はい。台風で微妙かなーって思ってたんですけど。

(871) あ、そうそう。移動むちゃくちゃ大変やったやつや。

(リュウセイ) みたいですね。なんか、すごいって聞きました。

(871) へぇー!ええやん。なるほどね。それこそ、そういう機会があるんだったら、もちろんある程度アルバイトで仕事として行ってる場所やから「今そういう時間じゃないから」とかはあるかもしらんけど、それにへこたれずにキョードー西日本の人に「ちょっと、休憩時間とか、どっかのタイミングで10分でもいいんでお時間もらえたら嬉しいです!」って言って「お、なになに、どないしたん?」ってなって、「いや、ちょっと僕学生でイベントとかやってみたいって思って、今こうやってバイトで勉強させてもらってるんですけど」みたいな。そしたら「あー、ほんなら終演後10分くらいやったらええよ」みたいになる可能性もあるやん。それで忙しい人で「俺今日無理や、ごめんごめん」みたいな感じであしらわれても、5人に1人ぐらいは捕まる可能性あるわけやん。それでも挫けずにトライして、そうやって自分にシンパシーを感じてくれる業界の先輩ができれば、そこからどんどん色んなことを教えてくれるやろうし、もしかしたら「一緒にやろうや」って言ってくれるかもしらんし。もうそこはもう最大に有効活用した方がいいと思うよ。

(リュウセイ) はい。

(871) それをもしバイト仲間とかで「あいつ、ちょっとやる気ありすぎて寒い」みたいな、万が一そんなことがあってもフル無視。

(リュウセイ) うん。ですね。そこは。

(871) うん。なんか「日給で8000円貰って飲みに行ってカラオケ行って、学生なんやしそれが楽しいやん」みたいな、そんな時間マジで無駄やから。どんどん自分と一緒にチャレンジできる仲間とか先輩とかとつるんでいた方が絶対面白いし、人生。そう思いますよ。

(リュウセイ) ありがとうございます。

(871) ありがとうね、繋いでくれて、俺も楽しかった。

(リュウセイ) いえいえ。良かったです。

(871) 頑張ってください!言い残したことないですか?

(リュウセイ) 言い残したこと。そうですね。またいつかご一緒できるように頑張ります。

(871) 頑張ろう。俺も頑張るわぁ。

(リュウセイ) はい(笑)。がんばります。

(871) ありがとう!おやすみ~!

(リュウセイ) 失礼します!


(871) 見てくれた皆様、どうでしたか?繋いでる間はさすがにコメントを読めなかったですが、他にももし繋ぎたい方いましたらリクエストください。

なんか、いいっすね。僕もシャキッとしますわ。こんな感じでお話しできると、改めて頑張らなあかんなぁ、みたいな。あんま偉そうなこと言ってられないっすからね。

「応援したくなりました」
ね。本当っすよね。なんかすごい丁寧だし、そういえば大阪までライブ見に来てくれたよなー。宮崎で色々取り込みした後に。あっ、ほんでその時にラーメンの差し入れしてくれて、「ラーメンで働いてんねや」みたいな話しましたね。


リクエスト来るまで一旦雑談してます。
GW入る前くらいにSNSでもお知らせしたんですけど、採用のお話を少ししようと思います。僕が働いてるHIP LAND MUSICは通年採用をしているんですね。エントリーシートを送ってくれたら採用面接しますよ、みたいな感じでエンゲージというサイトで求人を出してるんですけど、今年は新卒で応募してくれる人が多くて。

で、やっぱり面接むずいなっていうのがあるんですよね。面接だけで「おっしゃ、じゃあ来年からよろしく」みたいなのってなかなか難しい。なので、ちょこちょこ現場手伝いに来てもらったりもするんですけど、どうしてもアルバイトっぽくなってしまう部分もあって。それはそれで採用活動として適性を見られてるのかな?っていうのも悩ましく、そんな経緯もあって、実験込みですけど、グループワークをしてみようかなと思ってですね。SNSでちょっとお知らせしたんですけど、5月27日(土)に都内でグループワークみたいな事をするので、中途でも全然いいので、HIP LAND MUSICで仕事することに興味があって、そういうグループワーク参加したいなっていう人がいれば、ぜひエンゲージっていうサイトからご応募ください。

あとは、近況報告をすると、昨日と一昨日、今日と、VIVA LA ROCK(ビバラ)に行ってました。明日JAPAN JAMに行くんですけど、3日間の1日目で言うと、THE ORAL CIGARETTES(オーラル)が出てたのと、2日目にKANA-BOONが出て、今日Saucy Dogとフレデリックでて、みたいな感じで埼玉に3日間通勤してました。やっとこういう大型イベントで、指定席じゃなく、発声に関する制限もなく、マスクに関しても個人に委ねます、みたいなスタイルでできましたね。コロナ禍以降初めてのシーズンっていうか。マスクの着用率で言うと、ビバラはマスクしてない人の方が多いような気がしました。ただ、やっぱ声出しもそうだし、まぁモッシュダイブに関しては一概に僕個人の立場で良し悪し言えないですけど、ただ、事実ベースで、あまり厳しくーーまぁダイブしたら退場みたいなことはなく、運用されてましたが、

「ビバラ久しぶりになんでもアリなオーラル最高すぎました」

「そんなにノーマスク多いのはちょっと怖い」

まぁそうっすよね。ただ、一般社会でも、電車はまだマスクをしてる人の方が多い思うんですけど、このGW終わったら実際に電車でも満員電車じゃなかったらマスクをしてない人が増えていくと思うんですよね。もちろん自分がするしないっていうのは個人の判断に委ねられていくと思うんですけど、ここから音楽業界だけじゃなく日本国内全般で、それこそ学校とかも熱中症とかの問題もあるからしなくてもいいよっていうのもどんどん増えていくと思うし、逆にマスクしろっていうのが過剰ルール、過剰規制なんじゃないかみたいな風潮や論調もあると思うので。そのあたり様子みながら、個人の感覚を尊重しながら、ある程度対応していく形になると思いますね。

「オーラルさんのベースボールシャツの犬用のものは出さないですか?可愛すぎてすごく欲しいです!」

ね、可愛いっすよね。ただ、アーティストの活動に関するやるとかやらないとか、出すとか出さないっていうのは僕が個人的なSNSで言うのはちょっとなかなか難しいところがあるんで、それはお返事差し控えさせていただきますね。

「5月1日のサウシーのライブに行きました。一緒に歌えたの幸せすぎました。871さんのアナウンスもすごい良かったです」
ありがとうございます!5月1日ってことはガーデンシアターの1日目ですね。

「871さんが今後インスタライブでお話ししたい方っていらっしゃいますか」

いや、なんかね、うーん、誰でも話したいんですけど、どっちかっていうとやっぱマネジャー仲間とかと話したいっすけどね。でもなかなかな引っ込み思案なんで。

「なんでもアリのビバラ、開催者側も勇気いりましたよね」
そうですよね、多分ね。

「初日評価どうなるのかドキドキしました」
まぁでも、一旦で言うと、僕はちょっとそこはわかんないんで責任持てないですけど、イベント中止とかになる程のでっかい事故とか混乱とかはなくて良かったなぁと思います。でも、JAPAN JAMにしてもVIVA LA ROCKにしても主催者さんは相当運営面も慎重っていうか、丁寧に色んなシミュレーションして開催してらっしゃると思うし、そういうのが見受けられるんで、やっぱチャレンジしていかなあかんなぁって思いました。

「中途採用のグループワークに参加して、もしご採用いただけることになった際の入社日は追って相談になりますでしょうか」
そうっすね、決めてないです。追って相談っていうよりかは逆にそのグループワークおよび手前のオンライン面接かなんかの時点で希望を聞くと思います。で、それが1年後ってなると中途採用で1年後ちょっときつない?みたいなことは出てくると思いますけど、まぁある程度は相談の上、入社日は決めることになると思います。まぁ中途採用はそんなもんなんで。どこでも。グループワークに限らず。と思います。で、多少シビアなことを言うと優秀であればあるほど入社日っていうのは逆に我々からも融通を利かせたくなると思うので。

「グループワークはどんなことをしますか?」
ちょっとまだ悩んでて。でも、何人かずつにグループに分けてちょっと課題を出して話し合って、みたいなイメージをしています。

「私はどちらかと言うと、871さんに近い年齢なので、採用に関するお話、興味深いです。自社にマッチングする人を採用するコツってありますか?」

いやまじで僕が教えて欲しいです。ありますかね?コツ。もう、なんか、勘?(笑)。うまくいくこともあるし、うまくいかないこともあるしっていう感じっすね。

「グループワークの現在の申し込み数って柳井さんにとって、どんな印象ですか?多いとか少ないとか」

いや、僕もわかってないんですよ、まだ。ゴールデンウィーク入っちゃったんで、人事部の人から連絡来ないとわかんないんですよね、っていう。

「本日ビバラでお見かけしました。いつか柳井さんに直接ご挨拶させていただきたいと思います」

いやもう見かけた時に挨拶しましょう!次いつ見かけるかわかんないっすよ。「柳井さーん!」って言ってくれたら「お!?はいはいはい!」つって全然挨拶しますよ!

「私は人事権とかないんですが、面接に来る方の最初の対応することあるんですけど、勘って大切ですよね。第一印象というか。」
そうですね。やっぱり書類じゃわからんっていうのもだいぶありますね。だから時間的に余裕があったら割とオンラインの面接はするようにはしてるんですけど、でもオンラインの面接じゃわからないですね。なんかそんな感じでこっちが振られるんや、っていうこともありますしね。

(コメント欄で)アミタって言われてるけど、アミタおるの?アミタがおるんかどうか確認できてないけど喋りたいなら喋ろうかね。でも、パワハラになるんでね。同じ会社の人間にSNSのインスタライブとかで「喋るぞ」みたいな。業務時間外なんで。これ完全に業務にはカウントできないし。それが業務になっちゃうとパワハラみたいなね、労働基準法に引っかかっちゃうんで。それはもう個人の意思を尊重しますけど。

「画面オフなら!」
いいやんアミタ。おもろいやん。画面オフで喋ろうや。あ、いかがですか?(笑)。おしゃべりしてみるのはいかがでしょうか(笑)。でもアミタの経歴とかみんなの勇気になると思うねんなー。アミタはね、サウシーのマネージャーですよ。今ね。

お!キタ!キタキタ!

(アミタ) お疲れ様です(笑)。

(871) お疲れお疲れ!見てたん?

(アミタ) 見てました(笑)。

(871) 前も見てくれて…まぁどのくらいかは知らんけど、やっぱ気になるの?

(アミタ) うーん、なんか通知きたら。忙しくなかったら見てます。

(871) あ、ほんと。ありがとう。皆さんにご紹介しますとですね、アミタさんといいまして、HIP LAND MUSIC入社1年数ヶ月のスタッフなんですけど、現在Saucy Dogのマネージャーをしてくれておりまして。元々、大阪のライブハウスで働いててな?

(アミタ) そうですね。

(871) 今やもう、いないと困る重要な人物ですが、今いくつやっけ?

(アミタ) 24歳です。

(871) 24歳の女性スタッフですよ。でもさ、2年前の自分からは全く想像つかん人生に切り替わったやん?

(アミタ) そうですね。変わりまくりで。まぁマネージャーもすると思ってなかったので。うん(笑)

(871)  だいぶ…まぁ人生なんか誰だってわからへんもんやから、だからと言って凄いとかそういう話ではないと思うねんけど、どうですか?雑感として。

(アミタ) ライブハウスで4年くらい働いてて、まぁマネージャーがしたいとかじゃなくて、バンドと関わる仕事がしたいなーって思いながら、まずは学生の時にライブハウスの面接いって。で、コロナになってライブハウスの仕事なくなって、どうしようかなーって思ってた時に、871さんからHIP LAND MUSICの話をもらえて。本当にずっとライブハウスにいただけの人間やったんで、マネージャーの仕事もよくわからないし、前の人と交代する感じで事務所に入ったじゃないですか。もう、そんなすごい何年もやってた人の次がライブハウスに居ただけのスタッフ、いけるのかなぁ、でもお話いただいたから話聞いてみたいなっていうので、気づいたら今、っていう感じです。

(871) だいぶ飛ぶな!(笑)。

(アミタ) ははは(笑)。いやぁ、本当に面接っていうか、柳井さんとちょっと話すだけくらいで終わっちゃうだろうなーと思ってたんですよ。正直。だからメンバーと初めて会った日に、柳井さんがメンバーに紹介してくれた時に「次のマネージャーだから」みたいな感じで言われた時に「あ、そうなんだ!」って(笑)。

(871) あ、そう!?(笑)。「そうなんだ」だったんですね(笑)。ごめんなさいね(笑)。俺ももうそのつもりになってたからアミタに言ったとか言ってないとかがもう雑やったんやろうな、ごめんな(笑)。

(アミタ) (笑)。それが、1年半前ですね。

(871) いやぁ、早いもんですなぁ。

(アミタ) 早いですね。

(871) なんかさ、自分が何点出せてるのかって自分ではわからへんやんか。ここは頑張ってるつもり、っていう自己評価もあるやろうけど、ゴールがある仕事じゃないし、全然サウシーより規模が小さくても多い人数で回してるチームとかもあるやん。社内でも社外でも。ってなった時に、私の仕事量の適性の範囲ってどこなん?みたいなのって決まってないやんか。

(アミタ) そうですね。

(871) だから今が十二分なのか、将来的に今の3倍やらなあかんのか、1、5倍でいいのか、みたいなことってなかなか自分では計りずらいやん。俺はそこはあんま気にせんでええんちゃう?って思ってて。気にしてないかもしらんけど。そういう物差しめいたものよりかは、常に成長してほしいなとは思っているんだけど、成長のゴールが特にないというか。スピードが早けりゃいいとか、遅いからあかんとかっていうのもそんなにはなくて。うん。だから、まぁいい感じなんじゃないっすかって思ってますけど(笑)。

(アミタ) ははは(笑)。ありがとうございます(笑)。

(871) (笑)。あと、あれがでかいよな。典型的な例やなって思うんやけど、実際俺がアミタをHIP LAND MUSICに採用した時、やっぱりなんだかんだいってライブハウス時代のアミタの上司というか店長が「わからんけど、あの子頑張れると思うんけどな」っていう推薦があって。俺はその人のことを信頼してるから、自分が信頼してる人が信頼してる子を信頼する。信頼してみる、みたいなことかな。合わんかったら合わんかったでしゃあないけど、一緒に仕事してた人がオススメするんやったら乗っかってみよう、みたいなのは結構あったから。もちろん店長の見抜く目もあると思うし、逆にそこに買ってもらうだけのライブハウスでの4年間をアミタが過ごしてたんやろうなとも思うし。だから、皆ライブハウスで働いたらいいよ(笑)。マネージャーとか、そういう仕事をしたい人は。一回ね。

今日さ、四国のDUKEっていうイベンターさんがビバラにきてくれてて話しててんけど、「今年新卒で入った子の中に”柳井さんのインスタライブ見て頑張りました”っていう子がいて」って話されて。

(アミタ) えー!

(871) その子は神戸のライブハウスで働いた後にDUKEに入ったんだって。こんな個人情報いっていいんか知らんけど、まぁ個人名出してないからいいかな。で、今、HIP LAND MUSICにも1人、インスタライブきっかけのスタッフ入ってるやんか。

(アミタ) あーそうですね!

(871) だからコロナ期間中、2年前〜3年前にワーッて週2〜週3とかでやってた時のフォロワーが、今業界内に流入してきてくれてるっていうのが、「あ、やっぱ頑張らなあかんな」って最近思ってきて(笑)。

(アミタ) ははは(笑)。なるほど。

(871) 見てくれてんねんなって思って。あとは、ちょっと名前流石に出されへんけど、僕及び僕が担当してるアーティストの近しいバンドのマネージャーの事務所にも「この間うちの現場に新しい人が入ったんだけど柳井くんのインスタライブ見てて、すげぇ柳井くんのことリスペクトしてるらしくてさ!」みたいな紹介されたりとか。「いや、それさぁ、ちょっと、なんでHIP LAND MUSICに入ってないの?」みたいな(笑)。

(アミタ) 確かに(笑)。

(871) そんな雑談で盛り上がってんねんけど。だから、なんか頑張ろうかなって思って。アミタもだから、な。アミタに憧れるマネージャーさんっていうか、マネージャーさん志望の子は出てくると思うから、ここから。ゆっくり。頑張って。

(アミタ) 頑張ります(笑)。

(871) アミタ、なんかこれを機会に言いたいことないの?宣伝でもいいよ。

(アミタ) 宣伝…。アリーナツアーのFC先行…。

(871) いや、ほんまな。ファンクラブ、入ってほしいよな。

(アミタ) 明後日の23:59までなので。申し込んでくれたら、すごく嬉しいです。

(871) 嬉しいよな。

(アミタ) すごく嬉しいです。

(871) いやぁまじで、ツアーの規模デカすぎるから、この1回目のファンクラブ先行で、1公演も当たらんっていうことは基本的にはないと思ってもらって大丈夫なので。応募してください(笑)。

(アミタ) お願いします!

(871) 明日も現場なのに、夜遅くまでごめんね。

(アミタ) いえいえ。

(871) 明日もよろしくです!

(アミタ) よろしくお願いします!

(871) はーい!ありがとうね。

(アミタ) お疲れ様です!

(871) はーい!お疲れ様でした!

はい。サウシーのマネージャーやってくれてるアミタでしたー!アミタが入ってくれて、サウシーフォロワーが若干流入してきてくれて、ありがとうございます。

「慎也さんの誕生日行きます!当てます!」
慎也の誕生日に公演あるんや。徳島や!確か。3月3日やんな。ややこしいんですよ。オーラル拓也が3月2日で、慎也が3月3日っていう。翌日なん?っていう。そんなことある?すごいよね。

「僕が3月4日です!」
すげぇな。あ、リュウセイ!3月4日か!すげぇな。

皆ね、学生さんとか中途の方とかでも全然いいんですけど、業界っていうか、そういう仕事してみたい人も応援したいですし、逆にさっきありましたけど、僕と同世代の方々で採用って難しいですよね、みたいな話も、僕はものすごいそこに共感性あるんで、ぜひそういう話もしたいです。

「グループワークいけるかわからないのですが応募します!」
グループワーク希望の方はグループワークいける方、でお願いしますね。もちろんグループワークに来なくても通年採用活動はしてるので、エントリーシートを送って頂ける分には構わないです。なかなか難しいですね。「いけるかわからないけど、応募します」っていうのは採用に、っていうことですよね。それは全然ウェルカムです。グループワーク行きます!って入ってて、当日ドタキャンはやめてくださいね。グループ分けとかも考えなきゃいけないので。

僕の配信をチェックしてる方はご存知の方もいるとは思うんですけど、僕、キングコングの西野さんとオリラジの中田さんのフォロワーなんですよ。やっぱ「やりたいことはやろうと思ったタイミングでやる!」みたいな、そういうのに最近結構触発されているところがありまして。世の中の大体のことって、結構自分の既成概念で決めつけちゃってたりとか「忙しいからしょうがないよなぁ」みたいなので割となーなーになってしまっていることあるなぁって思っていて。

だから僕のチームのスタッフのとかと話して共有してるんですけど、我々若干ダークグレー企業だったりするので、休みづらかったりもするし、現場続いたりももちろんするし、どうやって休みとっていくのかって結構課題だったりはするんですよ。で、休みたい気持ちと、とはいえアーティストのために、「休みたいけど休まれへんな」みたいな、会社が働けって言ってるとかではなくて、まぁ言ってるのもあるかもしれないですけど、働いてる本人の意思で休みづらいとか休みたくないっていう裁量があったりするので、その辺難しいところなんですけど。ただ、休みだったりとか、勉強したりとか、旅行したりとか、経験積んだりとか、誰々のコンサート行くとか、そういうのが最悪アーティストの稼働とバッティングしても「前々からこうするって決めてたんでそこは私いけません、僕いけません」みたいな。他の人で回せるように頑張りましょう、みたいなことを、試みていこうか、っていう話をしていて。強めに。だからなんかね。そうやって日々の流れとかやってる仕事のルーティーンに飲み込まれすぎないように。年に1つくらいは、ちゃんとやりたいことを実現していくっていうことを試みたいなって思ったりします。

「3年前、コロナが流行り出した頃、一般企業も業界界隈の企業も就活が難しい中で柳井さんのインスタライブを見て、業界で働くことを決心しました。今後、お見かけした際にはご挨拶とお礼をさせていただきたいと思っています」
本当っすか。ぜひ、いつでも。ありがとうございます。「インスタライブ見てましたよ!」って言ってくれたら「あざっす!」って挨拶させてもらうんで。もう、どこどこの偉い人の何々で、ってよりも大好物なので。自分のフォロワーの方とか、配信見てくれてた方とかっていうのは。僕の考えを少しでもインプットしてくれてるっていうことだと思うので。

「マネージャーになるには大学の学部関係ありますか?経営学部や社会学部の内容は役に立ちますかね?」
たつと思いますよ。本気で勉強していてその知識があるんだったら。今や僕ももう、半分経営者ですからね。HIP LAND MUSICの執行役員でMASH A&Rの取締役副社長で。経営感覚はめちゃくちゃ大事だと思いますよ。

「アルバイトスタッフで今日ビバラ行きましたけど、どんな形でも好きなアーティストのライブに関われるのは嬉しいです!」
ね。いいですよね。何をされてたんでしょうね。アルバイトスタッフで。ケータリングなのか、チケットのもぎりなのか。でもさ、アルバイトスタッフさんの、1日駐車場で車の案内してる係とかやっぱ大変やん。もちろんそういう人達がいて下さって成り立っているので、本当に頭上がらないんですけど。なんかね、駐車場の整理の仕事はそれはそれで誇りを持ってやれる仕事なのかもしれないけど、将来的にはAIとかロボットに置き換わってしまう仕事かもしれないなとも思うので、やっぱり”自分”っていうのを活かした仕事をキャリアに応じてやっていけるのがいいのかなって思っちゃう部分もありますね。でも、今そうやって充実したアルバイトをしてくれているのはすごくありがたいなとも思います。

「今高2なんですけど、将来ヒップランドで働きたいって思っています」
ありがとうございます!ヒップランドでもすごい嬉しいし、バンドとかアーティスト好きなのであれば、ヒップランド以外にも選択肢は全然あると思いますし。どこで働くのかっていうのは縁なので。僕は今ヒップランドにいるのでヒップランドで働きたいって思ってくれてるのは嬉しいですけどね。

「金融業界経由して、一族の中小企業継ぐ人多いですけど、音楽業界も他業種経由の音楽好きから流れてくる人増えた方が面白い気がしませんか?」
うーん、能力ある人はぜひ来てもらいたいですけど、なんか、どっちでもいいかなっていう感じですね。ありっちゃありだし、でも強く求めてるわけでもないっていう感じですね。業界慣例にどっぷり浸かった革新的考えが持てないっていうのもすごく良くないと思うけど、でもその業界慣例みたいなことを変えていくにも、まずはなんでそうなったのかっていう背景を知った上でより良い提案と改革をしていくっていう丁寧な作業をしないと、やっぱり音楽シーンには音楽シーンの、アーティストだったり演者さんの概念もあるし、お客さんの概念もある。

例えばTikTokがありか?なしか?みたいなハレーションは起こるので、ハレーションも多少は許容範囲内だと思うんですけど、「ハレーションなんか知るか!」みたいな外的なものが入ってくるのも良くないと思うので、なんか、一概に良しとも悪しとも言えない、っていう感じですかね。でも、面白いアクションはウェルカムですね。っていうかもう、僕がウェルカムとかウェルカムじゃないとかいうような立場じゃないので。活性化されたらいいなっていうふうには思っています。まxあ、僕が一緒に仕事するのであれば、人間性なり、僕は見ると思いますけど、僕はね。

「マネージャー業に関係ない大学の学部からの就職って影響ありますか」
マネージャー業に関係ない大学の学部からの就職って、何に影響があるかを聞いているんだろう。マネージャー業に関係ある大学の学部の方が少ないんじゃないですか。マネージャーって、「マネージメント」っていう言葉の概念で言うと、いわゆるアーティストマネージメントっていうようなことでもないような気がするので。そういうところで学べるのって。あんまり気にしなくていいですよ!学校の勉強何してるかどうかって。うまく繋がる人は繋がるのかもしれないし、それがすごくいいと思いますけど、なんか「これを勉強していないと」っていう職業じゃないので。

お医者さんになるのって、国家資格でお医者さんの免許を持ってないと日本ではお医者さんできない。とか、美容師さんとかもそうかもしれないですけど、マネージャーはそういう一定の資格とか他人の評価を得られないとできない仕事、じゃないので。経験量はあるに越したことないですけど、誰でもなれる仕事なので。けど、僕すごい思うんですよね。「マネージャーになりたいんです」みたいな人がいたとして、一番近道でマネージャーになる方法って就職することじゃないんですよ。就職したところでマネージャーなれるかわからないし。マネージャーになった!って思ったらとにかくものすごく雑用させられるみたいなケースもあるし。もちろんそういうことを言ってるわけじゃない、一休さん的なトンチで検討しちゃってるっていうのはわかるんですけど、一番手っ取り早くアーティストやバンドのマネージャーを経験する方法は、街のライブハウスに行って、マネージャーとか事務所がついていないバンドに「マネージャーやりましょうか?」って声かけること。だいたいそういうバンドは求めてるので、マネージャーになれると思います。だけど自分が求めてるのはそういうことじゃないんだよな、っていうケースたくさんあると思うんですよ。じゃあその違いはなんなんやろう?っていうのを自問自答する中で、発想を転換して、自分がしたい仕事とか求めてる環境を自分の中で掘り下げていくっていうのは役には立つかなっていう気はしますね。ライブハウスでバンドに声かけるのもマネージャーになる近道だよね、っていうのと比較して、自分がどうしたいのかを考えると自分がしたいものが見えてくるのかもしれないなって思います。

おし!終わろう!終わりますよ。
今日は突然でしたが、ご覧いただいた皆様、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?