871ンスタライブ #035(MEGAPAN)

#871ンスタライブ  #035
2021年2月15日(月)

第35回目の配信はアーティスト専門鍼灸師のMEGAPANさんを招いてお届け。アーティストとのお仕事の面白さや、アーティスト専門鍼灸師を志そうと思った経緯、そして最初のお仕事のキッカケなどが語られました。

主催:柳井貢(以下:871)
ゲスト:MEGAPAN(以下:メガパン)

(871) こんばんは。
皆さん、先日の地震の影響は大丈夫ですか?大丈夫な人が見てくれてるっていうのもあるっちゃあるんですけど、ご家族とかご友人とか、福島、宮城、茨城の人とかはちょっと大変かもと思いつつ。
今日はね、『THE ORAL CIGARETTES』(以下:オーラル)だったりでお世話になってる、鍼灸師のメガパンを呼んでみて、色々話を聞いてみたいなと思ってます。
呼びますか。

(メガパン) お疲れ様でーす!

(871) お疲れ!

(メガパン) この間ありがとうございました!

(871) ありがとうございました!
メガパン会うたび、髪の毛白くなるけど、髭は黒のままいくの?

(メガパン) マスクで隠れてるからまあいいかなっていう(笑)

(871) なんじゃそれ!(笑)

(メガパン) さすがに髪がだいぶ白くなってきたんで、ちょっと違和感が出てくるなぁと思ってるんすけどね(笑)

(871) なんかノリついてるみたいなる(笑)白くしよ、白く!

(メガパン) 白くしまーす!

(871) めっちゃ痛いけど、多分。

(メガパン) この間、担当の美容師さんに眉毛脱色してもらったんですけど、めちゃめちゃ痛かったっすね。

(871) 眉毛痛いな!
あ、メガパンって今いくつなん?

(メガパン) 僕、31歳です。今年32歳ですね。

(871) まあまあの若さですなぁ。

(メガパン) オーラルよりちょっと上ぐらいな感じですね。

(871) でも(中西)雅哉(THE ORAL CIGARETTES・Dr.)よりは下や(笑)

(メガパン) そうです。まさやんは先輩です。

(871) ちょいちょいコメント読みながら。

(メガパン) はい。
よく、「何してる人?」みたいなのも聞かれるし、「誰?」っていうのもありますけどね(笑)

(871) それはまあええんちゃう?いうて裏方やから。でもこれ見てくれてる人は、そもそも柳井が裏方の上で見てくれてるからね。(あきらかに)あきら(THE ORAL CIGARETTES・Ba/Cho.)が「メガパンとやってみたらいいじゃないっすか?」みたいな感じで言ってて。

(メガパン) この前も言ってましたね(笑)

(871) うん。仕事はとにかく大変なんやろ?

(メガパン) 仕事の内容って意味ですか?仕事量が減ってるっていう意味ですか?

(871) そう、仕事量の方。

(メガパン) 仕事量は確実に減ってますね、ライブがないので、ライブについていくっていう仕事はないって感じっすね。

(871) 「ライブの時以外はどのように仕事してるんですか?」っていうコメントあるけど。

(メガパン) ライブ以外は、自分の診療所で来る人を診てるって感じっすね。個人的に昔からずっと診てる人とかは診てますけど、基本的にはアーティストか関係者しか来ないですね。あとは一応会社の代表なんで、やらないといけない雑務をずっとやってるって感じです。

(871) 答えにくいことがあったら全然スルーしてもらってええねんけど、肩書きって鍼灸師なの?どういうふうに自己紹介してるの?

(メガパン) 「アーティストを専門に診てる鍼灸師です」って言ってますね。

(871) 鍼灸師なんや。

(メガパン) はい。

(871) アーティストを専門にしてみようって思ったのか、優先する仕事をどんどんやっていった結果、アーティストだけになったのか、どんな感じでここに至ってるんですか?

(メガパン) それはよく聞かれるんですけど、僕、アーティストを診るのを元々したかったんですけど、もっと戻るとマネージャーをやりたかったんですよ。高校時代は。

(871) あっ、そうなん?

(メガパン) はい。アーティストのマネージャーになりたかったんですよ。バンドの。

(871) なったらやったらええやん(笑)

(メガパン) いやいや(笑)当時、僕の中で『マキシマム ザ ホルモン』のマネジャーだった、しみゆうさんになりたかったんですよ。それで「ツアースタッフになろう」って思ってどんな仕事があるんかなーって調べて、「音響さんとか照明とかもあるんや」ってなったんすよ。マネージャーやりたいからツアースタッフのどれかになりたい、ってなって。その時に野球選手のイチローさんがトレーナーの鍼灸師を連れてメジャーに行きます、みたいなニュースを見て。じゃあバンドももしかしたら鍼灸師のトレーナーをつける時代が来るかもしれないから誰かやってないかなって調べてたんですけどいないんで、「じゃあ、ロックバンド専門でそういう人がいないんやったら、自分がやったら面白いかなー」と思って鍼灸師を選んだって感じですね。

(871) そこまで決めた上でそこから鍼灸の勉強し始めたん?

(メガパン) はい。そこから高校卒業して鍼灸師の学校に行くっていうの選びましたね。

(871) あ、ほんと!すごいね。

(メガパン) 鍼灸師になりたくて鍼灸師になったっていうよりかは、バンドの裏方になりたくて鍼灸師を選んだって感じですね。

(871) へぇー!おもろいなぁ。

(メガパン) 変わってるって言われますけどね(笑)

(871) コロナがなかったらさ、トラ(=代わりの人)ださなあかんぐらい忙しかったわけやん?それはある種、当時の「こういうのやってみたらええんちゃうか?やってみたいなぁ」はある程度達成してるやん?その上で、今、コロナ問題1回置いておいて、鍼灸師っていう立場でツアースタッフにほぼ行けてて、「やったー!」って感じなん?

(メガパン) そうですね。それで仕事もできて、自分と同じような人に仕事も任せて、全国ツアー回って、それこそオーラルと一緒に武道館とか行けて、僕としてはもう高校生の時の夢以上のものは叶えさせてもらえたって感じでしたね。

(871) そうやんなぁ。

(メガパン) はい。だから前までの、家に帰らないで色んなバンドのツアーを掛け持ちしてる日々は、体力的にはしんどいけど僕としては毎日楽しいっていう時代でしたね。

(871) あとはそれを続けていくことがいいの?次の目論見みたいなことは浮かんでないの?

(メガパン) 鍼灸師として、っていう目論見としては、思ったより早く達成してしまったので、結構ここ数年は悩んでたんですけど。自分みたいに目指す人の道はある程度作ったから、どういうルートかとか、何をしないといけないとか、技術面においても教えていかなあかん、っていうところでうちのスタッフとかに教えたり、新卒入れてもいいかなとかは去年してた、っていう感じです。それもあったからコロナ禍に本も作ろうって話があって作ったって感じですね。

(871) なるほどね?でもさ、別にメガパンはそもそも鍼灸師がしたかったわけじゃないやん?言い方むっちゃ悪いけど、ツアースタッフの椅子を色々想像した時にさ、「あ、鍼灸師の椅子って今は無さげやけど、そこに鍼灸師の椅子を作ったらその椅子に座れるんちゃう?」っていう、その椅子のライバル少なそうっていう話やん。で、鍼灸師を選びましたと。だから変な話ライバルは増やさんほうが自分の選手寿命は長くキープできるやん。

(メガパン) そこがね、あんまり僕、その椅子にこだわりもないんですよ。

(871) 育てれば育てるほどさ、今はまだ5年、10年現役でバリバリやるつもりの雰囲気やけど、メガパンが40歳、50歳、60歳ってなっていったら、若いアーティストとの会話も距離が出てくるしさ。もちろん今やってる同世代っていうか上下10個ぐらいのアーティストはどんどん体老いていくからもちろん必要とされるかもしれんけど、変な話、鍼灸師が呼べるだけの規模が維持できてるとも限らんやん。ってなった時に、メガパンの5年、10年先のポリシーというか、「メガパンさんにとって仕事って何ですか?」みたいな。そこを掘り下げてみよう。

(メガパン) あー。今柳井さんね、僕の1番“つつかれたくないけど、つつかれたら喋れてしまうところ“を突いてきたんですけど(笑)僕の中では、今柳井さんが言ってたように、40歳ぐらいまでが限界だと思ってるんすよ。

(871) 今のスタイルでいくには。

(メガパン) 今のスタイルと体力とかを考えても、もちろん40歳以降も現役でやり続ける気なんですけど、多分、負けるんですよ。柳井さんが言ってたように、うちのスタッフのなべちゃんとかが多分追い抜いていくと思うんですよ。僕のことを。って言った時に、それはそれでもいいかな、でも負けるまでは全力で走り続ける、っていう気でいるんですよ。でも多分、僕が40歳になった時に、20代前半のバンドと僕は多分会話が成立しなくなるんで、そうなった時に25歳くらいのバンドと共通の会話ができる鍼灸師が増えてる方がいいなと思ってるんすよ。なので、更新育成を今のうちからしっかり道を作ろうって思ってる。あと僕自身がやりたいことは、楽しかったらいい、になってきてるんですよ。最近。もちろんバンドとツアー回ったり、この前の『ONAKAMA』とかももちろん楽しいんですけど、結果的にちょっと違うこともしたいよね、とは思ってるっすね。

(871) どういうこと?どういうこと?例えば?

(メガパン) 例えば、僕、田舎が島根県の山の奥の方なんで、そっち側に住んでる高校生とか中学生が都市部に出てみたいとか、自分のやりたいことやりたいって思っているのを応援する側に回りたいんですよ。お金にならないけど、やりたいことはやった方がいいよっていう風なことをしてあげたいって感じですね。それをどういう風にしたら一番いいのかを今考えてるとこなんすけど。

(871) なるほどね。ぼんやりわかんねんけど、ちょっと色々言葉探しをしたいかも。メガパンにどこまでの許容量があるのか。例えば、ロックバンド好きの裏方志望の子がメガパンのフォロワーにいます。「僕、島根の同郷出身で、やりたいこと応援してくれるってメガパンさんが言ってくれるんで、僕、鬼滅の刃のシール集めるのむっちゃ頑張るんで応援してください」って言われても、ポカーンやん。

(メガパン) そらポカーンすよ。僕もおもろいと思うことやったら協力するよって感じっすね。

(871) ってなった時に、メガパンの提唱する“おもろい”が、もうちょっと言語化されてる方が、解像度が高い方が共感性も得られるし、いざ応援するってなった時に金を出すのか、経験話をするのか、学校をつくるのか、手段も変わってくる気がするんよ。

(メガパン) そこがまだ、ちょうどコロナ禍で考え出して、その道に出てきたんですけどまだ具体例がないんです。今のところは、おもろいと思うこと。僕、アーティストについてツアー回るの楽しいんで、これは絶対おもろいんですよ。面白いし楽しいし、同じことをしたいんやったら、ちゃんとやっていけるようになることは教えてあげるよっていう状態。っていう範囲ですかね。

(871) 分かった。メガパン、ツアー回ってて何が面白いのかを言語化しよう。

(メガパン) あーー。そうっすねー。いっぱいあるんですけど…。

(871) 1個1個いこう。ちっちゃいことでもいいから。

(メガパン) まず打ち上げが楽しいんですよ。

(871) おお、(笑)それじゃあ今楽しくないやつやな(笑)

(メガパン) 今ないやつですね(笑)打ち上げが楽しい。

(871) 打ち上げ楽しい。はい。

(メガパン) 自分では見れない景色を裏方としてやったら一緒に味わえるなっていうところっすかね。

(871) バックヤード側から、大きかったり熱量が高かったりするフロアの雰囲気を、自分がステージに立つ人間としては作られへんけど、それを裏側で支える立場としては一緒に作ってる実感が味わえるって感じ?

(メガパン) そうですね。その空間に一緒に仕事として呼んで頂いて見れてるっていうのは楽しいんですよ。

(871) なるほど。

(メガパン) お客さんも楽しそうな顔してるし。メンバーが演奏して、お客さんが楽しそうにしてるのを見てるのが楽しいんですよ。で、柳井さんとか、マネージャーさんとか、PAさんとかも、「いや、いいライブだったね今日!」ってなってるのも僕すごい好きなんですよ。だからそれが打ち上げで見えるからすごい楽しいんですよね、打ち上げ。

(871) なるほどね。

(メガパン) すごい真面目に答えてるじゃないですか、僕。

(871) なんかね。俺自身はだよ?俺自身は、いまいちピンと来てないのよ。メガパン主観の楽しさが。

(メガパン) なんなんですかねぇ…。

(871) けど、めっちゃ楽しいわけやん?

(メガパン) めっちゃ楽しいですね。

(871) ってことは、俺はわからんでもいいんだけど、メガパンと同じ楽しさを共感する人が増えた方がいいなと思うから、なるべくちょっと言語化をトライしたいっていう。

(メガパン) 僕はちょっと違うんですけど、分かりやすいので言うと、お客さんが盛り上がってて、本人達も良くて、それを「今日施術してもらったおかげで、いいライブが出来たよ」って言われると、すごいわかりやすく楽しい、ありがとうって思うんですけど。それを言われなくても僕は楽しい。もう全部の空気感が楽しい範囲に入っちゃってるからあれなんですけど、最初の頃は素直にそういうことを言われてる時は嬉しかったですね。

(871) なるほど。

(メガパン) あとこれは体感だと思うんですけど、例えば前日のライブより、自分が関わった今日のライブの方がなんか雰囲気よかったよねっていう時に、「あー、施術が効いてたんだったらよかったかな」って、言われなくても自分中で思うようにしてる。っていうのも楽しいですけどね。
あともう一つ、例えばですけど「喉の調子が悪いんだよね」って言った時に、「多分ここの筋肉を緩めたら高音域がでやすいよね」とかがあるんすけど、その予測通りに本番、声が出てた時は予想が当たったっていう楽しさはあります。

(871) なるほど。それはわかりやすい。問題発見と、そこへのアプローチと、解決。それは結構数学的なもんやもんな。

(メガパン) 証明してる感じですね。方法見出して、みたいな感じが楽しいです。

(871) その部分はお医者さんって感じやもんな。

(メガパン) 原因究明をしていくっていう。その答えが出た時に、もっとこうしたいってでた問題をメンバーと「どこやろうなぁ」って考えてるのも楽しいですね。

(871) 例えばさ、俺は分からなけど、ボイストレーナーさんとタッグを組んだりせえへんの?

(メガパン) タッグを組む人がいれば組みたいっていう感じですね。

(871) もちろんメガパンの中だったり、アーティストの会話の中であるかもしれんけど、今って基本的には調子良いが100だとして、ツアーで喉使いすぎとか、体調が悪いとかで100より悪い状態の80とか70を、100に持ってくっていうのがメインの役割の大半を占めてるやん。けど、これをちょっと違う声の出し方とか、指の動かし方とか、ドラマーの座り方、叩き方とかを改善することでそれを110とか120に持っていくお手伝いをしようと思うと、治療っていう領域から、更に違う知識とか経験値がいるんやろうなぁと思って。ボイトレとかもそうやし、それこそドラムのレッスンやってる人とかとメガパンがタッグを組んで、調子良くなります以上に、上手くなりますみたいなの面白そうやなって勝手に思って。

(メガパン) そこは、あんまり僕の立場で踏み込むのもちょっと違うなって思うからあんまり言わないんですけど、さっき柳井さんが言ってた100っていう本来の形に戻すのが僕の仕事なんですけど、メインは。でも一緒にツアーを何回か回ってくると、この100のポジションをキープしつつ、ありがたいことに皆上手くなっていくんですよ。身体さえ上手く使えたら、ツアーをしながらより動かしやすい方法に行くと。だから僕も可動域を大きくしたり、演奏しやすくする可動域を出したりするんですよ。元々動かなかった領域まで動くようにしたりとか、方法で言うと、指の間の細い筋肉があるんですけど、そこに針を打って指の動きを本人が自覚してないぐらいまで動くようにしたりとか出来るんです。でもそれで「ライブしてみて」ってやると、違和感が強く出すぎるんで、オフの日にこれでちょっと弾いてみて、とかはやったりします。テクニック的なのはそもそもアーティスト自身がある程度あるので、そこから自分で上げていってねっていう形にはしてるし、声に関しても、MAX出やすい状態を何回かこなしていく―さっきので言うと100を何回か連続でやる。そうするとアーテイストの中で「これで出しやすいから110いってみようかな」っていう瞬間を覚えるので、そこで110が100に変わる。そしてこの前に出た110まで出るように持っていこう、っていうのをアーティスト自身が使う共通言語で引き出したりとかはしてますけどね。

(871) なるほどね。

(メガパン) だから、ボイトレとか行って「こういう技を習ったんだけど今のフォームだと出しにくいんだよね」って言ったら、習った技を使えるような体に持っていく、とかはしてますね。それを動作分析したりとか、声のだし方をリハで聞いたりとか。リハ中に袖から見て、ベースとかギターの指の動きを見てたりとか、ドラマーの座り方とかキックペダルの踏み込みを見てたりしますね。要望があればそこまで踏み込むけど、要望がない場合は、マネジメントさんとか、本人とも喋りながら、さっき言った100に戻すっていうことだけをメインに置きつつやります。結構距離感が近くなってきたらそこまで喋ったりとかはしますね。それやってるときが1番楽しいです。毎回100の状態、自己ベストを毎回叩き出すっていうのをやってるときは楽しいですけどね。

(871) なるほどね。

(メガパン) 本来、連続でライブすると下降していくのが毎回上がっていくっていうのを一緒にやってる時は楽しいです。

(871) 理解しました。もう既にやってるってことやんな?

(メガパン) ただ、やっぱり僕が出せる技だと限界があるんで、ボイストレーナーさんとか、ドラムのテックさんと話とかすると、こういう技もあるんだよとかも聞けるので。さっきの打ち上げの話に戻るんですけど、打ち上げでテックさんとか、PAさんとかと喋ってるのがすごい勉強になるので楽しいんですよね。それで教えてもらったことを、自分の中で「体の使い方ってこうできるのかな」っていう答え合わせをやるっていうのをするので、色んな人達となるべく喋るようにしてます。楽屋周りとかでも他のセクションさんと喋ったりするように癖付けてますね。そもそも知らないことを教えてもらうのが楽しいってのもあるんですけど。

(871) ある種の勉強やもんな。

(メガパン) 現場で勉強してるって感じですかね。

(871) メガパン1個、質問拾っていい?

(メガパン) 全然いいですよ。

(871) 「理学療法士の資格は使えますか?」

(メガパン) あーー。

(871) 俺、全然わかってないから教えて。

(メガパン) 作業療法士さんとか他にも色々いるんですけど、まず理学療法士っていうのが、すごいわかりやすく言うと病院のリハビリ室にいる、腕を上げるとか、歩くようにするっていうリハビリ指導をしてる資格の人なんですけど。

(871) さっきの話で言うと、70とか80を100に持ち上げるっていうよりは、10とか20を、40、50に戻す。

(メガパン) っていうのを本来はしてるんですけど、体の使い方とかを勉強してるという意味では、よく同じ部類に入る。ですけど、この「使えますか?」っていう質問が「音楽シーンで使えますか?」っていう話になると、うーーん。まあ、僕がやってることに役立ちますか?っていうと、理学療法士は針が打てないので、僕やってるみたいに喉に針を打って声の関わってる筋肉を微調整することは多分できない、っていう形になる。あと、考え方なんですけど、理学療法士の資格はあくまで病院でお医者さんの指示のもとにっていうのがあるので、理学療法士の勉強をした人で、起業してセラピストとして体の専門家として独立してる方もいらっしゃるんすけど、そういう人が筋肉とか身体の知識はあるのでそれを使って指導をする、とかでは関わっていくことができるんじゃないかなとは思います。うちで働きたいですっていう問い合わせでもよく「理学療法士の資格を持ってます」とかくるんですけど、「メガパンさんと同じことしたいです」って言われた時に、針打てないとそもそも僕と同じにはなれないっていうのがあるんで。「針の資格取ったらどうですか?」って言ったら「いやでも、理学療法士の資格持ってます」ってなり、それは僕もわかってるんで…っていう状況になるんですよね。使えるか使えないか、っていうより、何をする為の資格としてそれをそもそも持ってるのかっていうところですよね。だから僕と同じことは難しいけど、体に対するアプローチとしてはミュージシャンに何かしらすることは可能かなと思いますけどね。

(871) ありがとう。質問の方、参考になったらと思います。

(メガパン) はい。

(871) でね、あえての今の質問を経由してんねんけど、「○○の資格をもっていて役立ちますか?」とか「メガパンさんみたいな仕事ができますか?」とかで言うとさ、1番分かりやすいのは、じゃあメガパンが持ってる資格と同じ資格持ってる人がいて。勉強頑張って。音楽大好きで、メガパンさんみたいにミュージシャンのケアを仕事にしたいと思ってたとして。一個はメガパンの所の扉を叩いて行けばいいけど、メガパンが始めた時は叩く扉がなかったわけやん?何から始めたん?

(メガパン) 音楽のシーンにおいて、ってことですか?

(871) 1歩目。プレイヤーを客にしようって思ってたわけやん?ずっと。で、資格取って勉強して学校行って、「おし!仕事するぞ」ってなった時に、基本的には鍼灸院とかに就職なり、業務委託だとしても務めて、そこに来るお客さんを治療するっていう毎日が待ってる人がほとんどなわけやん。で、今、「音楽の仕事したいなー」って思いながら「でもメガパンさんのところにいきなり行くのは…」とか思いながら悶々と地元の鍼灸院で働いてる人がいたとするやん。メガパンも最初の最初はそれに近い道、その時代があったかどうかは知らんで。

(メガパン) あっ、それでいうと、分かりました!
僕も普通の鍼灸整骨院で務めてたんですよ。今でこそアーティストと関係者を診てるんですけど、僕、考え方的には、アーティストも関係者も一般人も基本的に全部一緒なんですよ。この人がどうなりたいかを100%で打ち返す、自分が持ってる技術を全部出すって感じなので。新卒で21歳で免許を取った時は、普通の町のおじいちゃんとかおばあちゃんとかサラリーマンの人とかも診てたんですけど、この人達がどうなりたいかをちゃんと聞き出して、「なるべく通いたくないんだよね」って言ったら一回である程度治して「次来る時はもう2,3ヶ月後でいいですよ」っていうように自分がその時出来る技術を全部使うっていうのをやってました。需要と供給のバランスをどうやって取るかを全力でやってたって感じです。全然まだ針も上手くないし、治せないけど、今出来ることでやるっていうのやってました。

(871) が、下積み時代やん。いったら。
その時代が何年くらいあったの?

(メガパン) 鍼灸師なってからだと、多分、アーティストを診るまでは2年ぐらいですかね。

(871) じゃあ2年経って、「アーティスト診るぞ!」ってなった時にまず何をしたん?

(メガパン) 僕、猪狩さん(HEY-SMITH・Gt/Vo.)が最初なんで。

(871) あ、そうなん!

(メガパン) 猪狩さんがレコーディングとかで、ちょっと腰と首が痛すぎてツアーに回られへんって大阪に帰って、次ツアーから帰ってくるのが三週間後だから三週間痛くないようにして、っていう要望やったんですよ。

(871) その後はさ、猪狩くんのリクエストを答えていく中で、たぶん猪狩くんの友達やったりとかで、「じゃあうちも来て、うちも来て」の連鎖で今やろ。

(メガパン) はい。

(871) でいうと、その後はなんとなく想像つくねんけど、猪狩くんとどうやって知り合ったん?

(メガパン) 僕もめっちゃ『HEY-SMITH』(以下:ヘイスミ)のライブいってて。「なんかめっちゃくる人やね」みたいな感じになってたんすよ。西日本のライブはほぼ全部行くぐらいな感じで行ってたので。当時は猪狩さんとかも物販にもちょっと出てきてくれたんすよ。でもその時はガツガツ喋るんじゃなくて、鍼灸師ですとも言わなかったんですよ。普通に喋ってるぐらいな感じで。で、『3.6MILK』のsatoboyがやってるLOU DOGっていうアパレルがあって、お店がオープンした時にすごい通いつめたんですよ。その時に、「すごいいつも来るけど何してる人なの?」ってLOU DOGのsatoboyに言われて、「鍼灸師やってて」って言ったら「それやったら肩とかマッサージしてよ」みたいな話になって「もちろんやりたいです。」っていうので「バンドのやつをやりたくて、そのために鍼灸師の資格を選んで今やってるんです」って言ったら、「じゃあヘイスミを紹介してあげるよ、俺から言っとくからDM送ってごらん」って言われて。で、猪狩さんにDM送ったら、「あ、satoboyから聞いてる子や。腰痛いから診てよ」ってなったのが一回ですね。

(871) むっちゃいい話聞けたわ。鍼灸よりも、とにかくヘイスミがまず好きやったってことやろ?

(メガパン) そうですね。

(871) 最初の1人目を掴むのに、どのぐらいの期間とか、どの位の本数かは知らんけど、気持ち悪いって思われへんようにだけど、「あっ、何かいつも来てくれてる子やねえ」っていう、その位置で特定のアーティスト応援し続けたっていうのがでかいよね。

(メガパン) そうですね。タワーレコードでのインストアライブとか、対バンのオープニングアクトで出るとかも行ってたし、学園祭のオープニングアクトとかも行ってたんで。本当にそんな感じですね。だから初めて治療した時も「ライブよかったらみにおいでよ」って言われて、「いやもうチケット持ってるんで全部いきますね」みたいな話になって。そっから「じゃあ呑みに行こう」ってなりましたね。

(871) それは、ただただヘイスミが好きやったっていうのが先やろうけど、それがヘイスミやったっていうのがまたいいよね。

(メガパン) そうですね(笑)

(871) 猪狩くんのキャラクターとか人間性とかがあるから、「おう!おまえ、いっつもライブ来てくれてるやつやん!誰々から聞いてるで!ちょっと診てーや!」っていうのって、ライブによく来てくれてる鍼灸師がいるぞっていう情報が仮にゲットできたところで、誰しもそんなフランクに、最初ウェルカムじゃないやん。

(メガパン) 絶対ウェルカムじゃないですね。(笑)

(871) 「ちょっと、気持ちはありがたいんですけど一回事務所連絡してもらっていいですか?」みたいな方が9割方なわけやん。そこを猪狩くんはさ「とりあえず来いや!呑みに行くぞ!」っていうスタイル。だから行ってたん?それともそんなん関係なくヘイスミが好きやったん?

(メガパン) 最初は「スカかっこいい!」から行ってたんすよ。そっからMCとかで「この人すごいかっこいい」と思って。MCで喋ってる内容とかもモノマネで再現するぐらいまでずっといってたんすよ。っていうぐらい好きやったから、初めて治療する時とか、何喋ってたか覚えてないですからね。取り敢えずこの人はアーティストじゃない。治療をする対象!みたいな感じでいかないと無理だと思って。

(871) なんとなくわかった!要は、猪狩くんの人間性を見抜いて、「一発目はこの人みたいな人から行った方がいいやろう」っていうビジョンがあってヘイスミに行ってるんやとしたら、メガパンの営業センスやばいなって思ってたけど、そこまでではないな。だからとにかくヘイスミが好きで追いかけてウォッチする中で、音楽性から猪狩くんの人間性に興味が広がっていって。猪狩くんの人間性に惹かれるってことは、あの人の人間性が、オープンマインドなところも含まれてるから、そこのマッチングが良かったっていう感じやな。

(メガパン) そうですね。今でもやっぱり最初が猪狩さんでよかったなって思いますもん。

(871) いや、そりゃそうやと思うで。最初が猪狩くんじゃなかったら、最初になってないからね、多分。誰やったらどうっていう別に固有名詞がある訳じゃないけど、でもよかったね。
でも今明らかになったメガパンのポジションを狙う手段として、メガパンの所の扉を叩くか、メガパンにおける猪狩くんみたいな人を見つけるか、の2つの手段が見つかったわけやん。でも後者はさ、ほぼほぼメガパンが潰してるわけやん?(笑)

(メガパン) はは(笑)そうっすねー。針受けたことない人ほぼやってますからね、僕が(笑)

(871) そこ俺ちょっと興味あるわ。もうちょっとオープンマインドにした方が面白いかも。扉を叩きに来るっていうのは一個の方法として俺は作っとくべきやと思うねんけど、それってさ、メガパンからしたら、ちょっとガッツがもの足りん場合いっぱいあるわけやん?

(メガパン) そうですね。いっぱいありますね(笑)

(871) 俺の代わりとして行くっていうの分かってますか?みたいな。皆凄い良い子ばっかりやから、俺は今いる子たちのことを指してるわけじゃなくて、やっぱりヘイスミのライブにそんだけ通って、紹介してもらって、ドキドキしながら猪狩くんに最初の針の一本目を打つ経験をメガパンと同じようにしてるっていうのはない訳やん。

(メガパン) そうですね。

(871) 「この子うちの若手で、今頑張ってるんで、僕ちょっと今日こっち見ないといけないんで、一回この子触らしてあげてもらっていいですか?」っていうアテンドがあって触るわけやん?

(メガパン) そうですね。今、そうしてますね。(笑)

(871) それはもちろんいいことやと思うねんけど、そういうおもろい二人目のメガパンが出てきた時に、「おもろいやつおるんやったら、行ってきたらいいんじゃないっすか?」みたいな余裕が、30代でてくるといいよね。

(メガパン) でも僕ほんまに、僕みたいな経験をした人がもっといっぱい出てくると思ってたんですよ(笑)

(871) 当時ね。

(メガパン) 当時…柳井さんと出逢った時だから、25歳ぐらいの時に、自分が30歳になったら僕と同じような経験をした鍼灸師がバンドシーンいっぱいいると思ってたんですよ。まぁでも、あんまりいないんで、どんどんどんどんいっぱい出てきてほしいとは思ってるっすね。

(871) なんかでも皆メガパンより視野広いんやと思うで。ミュージシャンもやりたいし、スポーツマンもやりたいし、みたいな。メガパンみたいに“ミュージシャンー!”みたいな感じじゃないんやと思うで。

(メガパン) 僕はミュージシャンを診るためにスポーツトレーナーやりましたからね(笑)スポーツトレーナーやってる時に色々あったんすよ。うちのチーフトレーナーやってほしいとかって話ももらったんですけど、「いや、僕アーティストのトレーナーになりたいのでこれは経験を積むためにやってるんで。今はスポーツトレーナーの現場で、アーティストのトレーナーになるための目を養わせてもらって、技術を磨かせてもらっています」みたいな。ただ、ここでの経験はアーティストの現場に活かそうと思ってやってたって感じですね。だから今逆に、スポーツとか美容とかいっぱいあるんで、僕の時よりも求人もいっぱいし学校も増えたんで、いろんなルート通ってきてもらってもいいし。だからさっき言ったように、そういう人達がきたら、僕が40歳くらいになったら絶対負けるんで、でも僕もそっちに負けたくないから技術盗みたいっていう気持ちもあるし。

(871) でもさ、さっき質問くれた理学療法士の人が何歳か分かれへんけど、鍼灸院で働けるまでの最低限必要な資格だったり知識学を養おうと思ったら、専門学校何年行ったらいいの?

(メガパン) 3年ですね。大学やったら4年って感じですね。

(871) 専門学校やったら3年でいけんの?

(メガパン) はい。

(871) 行きな?みんな。

(メガパン) 僕は3年間で、診療所の受付とかで働きつつ、違う整形外科の病院の受付も週一でやったりとか、日曜日使ってスポーツトレーナーやったりとかしてた、っていう感じでしたね。

(871) これ俺、ちょっと自分でヒヤヒヤしてるけどさ、さっきの話のくだりとか、なべちゃんとかメガパンのところの若手からしたら、「柳井、お前、わかったふりして要らんことめっちゃ言ってくれてんな」みたいな反感喰らうよね。(笑)

(メガパン) はは(笑)いや、大丈夫です。うちのチームの鍼灸師の腕前はその辺の鍼灸師には負けませんから。

(871) あ、いやいや、そうやねんけど、「みんなメガパンのドアを叩いてるから、メガパンと同じ経験はしてないやん」っていうくだりが、火つけるやろなって思って。

(メガパン) あ〜…。でもなんかそれでいうと、なべちゃんとかは特に、僕も診たことないアーティストをいきなりポンって渡しましたからね。

(871) あ、ほんと。

(メガパン) それこそ『RUSHBALL』で僕のブースがあった時に、「やって。できるよね」みたいな。「自分で今出せる技術全力で出してみて」って言って投げたんで。なべちゃんは、ちょっと違うけどそれに近い感情はあるんだろうなと思います。あっ、なべちゃんっていうのはうちのスタッフで、鍼灸師歴は僕の方が一年長いんですけど同い年で、僕の次誰ですかっていったらなべちゃんなんですけど。

(871) そのアーティストさんの仕事は、なべちゃんががっつりキャッチしてんの?

(メガパン) そのあとに何回かフェスで会った時は「なべちゃんがいいよ」ってなってて。ツアーに行くことはなかったんですけど。
ここ数年、僕は新規をなるべく診ないっていうふうにしてるんですけど、その中で「なべちゃんじゃないと嫌だ」って言う人も多いっすね。だからなべちゃんが任せられる人に次、下に渡すとかはやってますけど。だからなべちゃん派とメガパン派の二局をもってるって感じですね。今。

(871) あ、ほんと。すごい。じゃあONAKAMAは…あ、他に現場ないからか。

(メガパン) 他に現場ないのもありますけど、メンバー内でも僕よりなべちゃんがいいっていう人もいるんすよ。

(871) あーなるほどね。おもろいな。

(メガパン) ってなると「何がなべちゃんの方がいいってなってんねん」ってなるから、一緒に仕事すると燃えるんですよ。

(871) いいね。それいいよね。

(メガパン) で、なべちゃんもなべちゃんで、「何が私と社長の違いなんやろ」っていうのは楽しいはずなんですよ。

(871) ONAKAMAの名古屋公演でさ、お客さんがちょっと体調不良で倒れ込んじゃった時にさ、「メガパーン!!」って裏行ったら「メガパンおりませーん!」ってなって「あーもうなべちゃんきてー!」つって。あの時のなべちゃんのフットワークと反応スピードよかったよ。

(メガパン) そうですね。さすがなべちゃんだと僕も思いましたね。僕あの時ステージ上でトラブル起きないかを見てる状態だったので、その時になべちゃんが裏にいるからこそ、柳井さんと連携プレーできたし、僕も救護室一緒に行けて引き継ぎもできたんで。あの時に「なべちゃんすっげえ」って思いました。僕だったら同じようにフットワーク軽く行くけど、たぶん同じぐらいやし下手したらそれよりも判断力早いなって思ったっすね。

(871) いいチームですなあ。

(メガパン) そうっすね。なべちゃんが楽屋に待機してるから、僕もステージ上のアーティストに異常がないかチェックできたんで。いい体制を組ませてもらって。うちの会社における最高のチームを組んでたんで、僕も楽しかったですね。怪我人とか色々あったっすけど、僕のセクションとしては、いい磨き合いをしてたなっていう感じですね。

(871) 「メガパンさんが持ってる国家資格は鍼灸だけですか?」

(メガパン) 国家資格は鍼灸だけですね。あとは鍼灸系の教員免許持ってますね。

(871) メガパンさ、セミナーと呼ぶのかワークショップと呼ぶのかわからんけど、ちょっとした学校っていう言い方がいいのかわからんねんけど、塾みたいな。あきらがベース塾やってるやん?あれに近いノリで、どうやって仕事にしてんのかとかは今日は聞けたけど、じゃあ最初の最初の営業方法なんやったんですか?みたいな。そういうのをやろうつったら、やる?専門的な実技授業とかは多分、本域の専門学校行くのがいいと思うんですけど。

(メガパン) やろうって言われたらやりたいですね。本を出したタイミングでやろうって思ったんですけど、コロナ禍もあるし…っていうのは今僕もずっと考えてて。特に今、専門学校も休校状態なんですよ、ほとんど。なのでこれから出てくる子たちのために何かしたいなとは思ってるし、今柳井さんが言ったワークショップみたいな、より上を目指したいモチベーション高い子のために何か役に立つならしたいなっていうのもありますし。さっき言ったスポーツトレーナーっていうのは、いっぱい目指すコースはできたんですけど、アーティストのトレーナーっていうのが、きっちりまだ確立できてないんで、アーティストトレーナーとしての職域をしっかり形作るためにも何かはしたいなと思ってるんですよね。そういう意味では、裏方やけど、その分野においては表にたっていかないとかな、とは思ってるんですよね。

(871) どっちか言ったらビジネス講座でいいと思うんだけど、メガパンって自分の出身校といまだに交流あったりすんの?

(メガパン) 全然。本だしたタイミングで連絡あったぐらいっすかね。

(871) メガパンで言うと多分パートナーを組むなら、そういう鍼灸系の学校が興味持ってくれるのが一番いいと思うねんけど。

(メガパン) 音楽系の学校とかでも僕ありかなと思ってるんですよね。

(871) 音楽系の学校でもいいねんけどな。俺も俺で音楽系の学校も考えてて。専門学校の特別授業的な立ち位置で、学校がクライアントで学生に向けてもやるんやけど、そこの学生さんじゃなくても一般の人も一コマ3000円払ったらできますよみたいな。

(メガパン) 色んな企画は話がくればぜひやりたいって感じです。昔話してたのは、パート毎に、さっき言ってたあきらがやってるようなベース塾とかと一緒にコラボしたら楽しいよね、みたいなのはメンバーと良く喋ったりしてました。ドラムの講座で、ドラマーの話を聞く人と、ドラマーの動きを客観的にみるって立場も面白いよ、みたいなのとかやったら面白いよねーみたいな話はしてましたね、コロナ禍前とかは。色んなやり方でも面白いことはしてみたい、やったことないことはやってみたいタイプなんで。

(871) わかった!ちょっとまだ他も忙しすぎるからなかなか時間を割けてないけど、まとまったら声かけるわ。

(メガパン) ぜひ!

(871) 一時間経ってもうた。

(メガパン) ほんとですね(笑)

(871) メガパンこれからも頑張って。

(メガパン) 頑張っていきますし、早くまたツアーばっかりの生活戻りたいなって言う感じっすね。

(871) せやなぁ。雲が完全に晴れるにはもうちょっと時間かかりそうやけど。

(メガパン) でも最近はそれを楽しみになるべく楽しそうな話ばっかりしてます。さっきの話みたいな、ざっくりと、おもろいことしません?とか(笑)

(871) わかった。やろ!

(メガパン) 是非!そういうの求めてる声も多ければいいなぁと思いますけどね。

(871) そうね。でも、ツアーとかライブの再開とともにちゃう?今、みんなもがいてるからな。

(メガパン) でも今日聞いてくれてる方々の「なんか柳井さんと面白いことをやろうとしてましたよー」みたいなのが広まって、やらないんですかー?ってなったら一番楽しいなぁと思ってますけどね。

(871) まあね。とりあえず俺だから100回やるっていうことになってるんで。100回やったら何か起こるやろっていう。だからメガパンも1回とは限らずって感じなんで。あ!本の宣伝しいや!本の宣伝!これ基本的には何かの宣伝もしてほしいから。

(メガパン) はい!昨年の10月にジャパンミュージックシステムさんから出した『THIS IS MEGAPAN』という、音楽シーンの鍼灸についてとか今日喋った内容とかもまとめてある本になってます。都市部のタワーレコードさんはまだ置いてあるところもありますし、検索してもいいし、AmazonとかRakutenとかでも買えますし、僕のアカウントからオンラインショップとか販売ツールに飛べるんでそっから買ってもらったらと思います。あと僕のBASEのオンラインショップから買うと、ステッカーが付いてくるのでそっちから買ってもらえると、少しいいかなと思います。Macとかに貼って貰えたらな、と思うんで。という感じです!さっき喋った猪狩さんとの思い出トークとかも対談させてもらったんで。他にもバンドマン諸々のNAMBA69の難波章浩さん、クリープハイプの尾崎世界観さん、猪狩さん、SiMのMAHくん、04 Limited SazabysのGENちゃん、BLUE ENCOUNTの田邉駿一、キュウソネコカミのヤマサキセイヤくんとかと対談してるのと、あとはこれちょっと柳井さんのほうが面白いと思うけど、04 Limited Sazabysのマネージャーの佐々木さんとSiMのマネージャーの新子雄太くんと、あとはJMSの鈴木さんと僕が謎に対談をするやつやってるんで。

(871) 呼ばれてないで?(笑)

(メガパン) 柳井さん出てくれれば…!じゃあ次、第2弾で柳井さん是非!(笑)裏方トークは面白かったんで、僕それがやりたかったんで。僕柳井さんと今日喋ってるのも楽しいんですよ。マネジメント側の人と喋るのって楽しいなと思ってるんで。

(871) あ、今度日吉“JP”純平ともやろうって言ってて。

(メガパン) 次はJPですね。

(871) せやな。とりあえず今日はありがとうございました!

(メガパン) いえいえ!こちらこそ!ありがとうございました!

(871) はい!また!
ありがとう〜!


どうでしたか。メガパンとのおしゃべりは。やっぱり面白い人だよね。すごいガッツというか、多分すごい努力したんやろなぁと思います。本当はもっとどんな腹黒営業したんか?とかっていう面白話も聞きたかったんですが、そこにたどり着くまでにも色々面白い話があって、そこまでたどり着かなかったんで、また今度聞いてみようかなと思います。

はい。今日は終わりたいと思います。
では皆さん、今日もありがとうございました。

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