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奉納奉告祭「一期一振(写し)」

リアルタイムでUPできずごめんなさい!

今回は、「一期一振(写し)」の奉納奉告祭のお話を。

2022年8月6日、藤森神社さんにて「一期一振(写し)」の
奉納奉告祭がありました。
(刀剣乱舞好きなので、ゲームの伴侍機能を使って撮影。)

刀剣乱舞onlineの伴侍 機能で撮影。一期一振と鶴丸国永。

「一期一振」は、天皇の御物で、天皇の行事などでしかお目見えせず、一般公開もほぼ、されないであろうという一振りです。

(宮司さんが奉告祭の挨拶で、何十年か前に東京国立博物館博物館で本歌が展示されたことがあるとおっしゃってました)
天皇の行事で使われる護身刀ともなれば、もう一般に展示されることはやはり無いでしょうね(T ^ T)

そんな「一期一振」の写しが藤森神社に奉納されるとあって、歴史的瞬間を体感したい!と、行って参りました!
奉納奉告祭は14時からでしたが、早くから刀剣愛好家や、刀剣乱舞ファンの刀剣女子さんなどで拝殿前周辺が賑わってました!
この日は土曜日でしたしね(^ ^)

私も30分前くらいに到着し、西門の鳥居(市バスや京阪電車の藤森で降りるとこちら側が近い)で一礼し境内へ。
本殿前でお参りし、拝殿へ。
すでに拝殿では、真剣 居合道会の皆さんが奉納の儀で披露なさる演舞で使用の刀を手入れしていました。
演舞に出演なさる方のお一人が、始まるまで時間があるからと、刀剣女子や刀剣愛好家さん向けにいろいろとお話をしてくださいました(^ ^)

刀の種類や、時代によって刀の特徴が変わっていく話から自ら刀剣の研ぎや手入れの話までしてくださり、新たに刀に関する知識が身についた私です!

そして、奉納奉告祭の時間となり…

一期一振(写し)の入った刀箱

上の写真は、奉納され一期一振(写し)が納められている刀箱。
ご本殿から離れた位置に居たため、かなり倍率あげて撮影したので、ちょっと画質が悪いですが、ご勘弁を( ;  ; )

関係者の方々が、御神前に玉串を捧げたり宮司による祝詞、京都居合道会さんによる奉納演舞、宮司さんの挨拶(後日、写しが奉納されることになったきっかけなど含めて書きます)など、無事に奉納の儀が終わると、
宮司さんご配慮で、「一期一振(写し)」が拝殿前にお目見え✨
(一般の方のお顔は隠しています。)

藤安刀匠と神職さん、一期一振(写し)。

一期一振を眺めつつ、藤安刀匠のお話に聞き入りました。
なんと、今回の作刀には境内にある伏見名水のひとつ『不二の水』をお使いになったそう。

境内内の不二の水

鶴丸国永(写し)の作刀の時は、不二の水のことを知らなかったそうでお使いにならなかったと話してくださいました。

不二の水のお話

藤安先生のお話の後、一期一振は宝物殿に。

現在は鶴丸国永と、三条宗近作の刀剣と共に展示されています。※入場無料

宝物殿では『写真撮影不可』となっておりますのでご注意!

藤森神社さんは菖蒲の節句発祥の神社、勝運・馬の神様で有名で、競馬の馬主さんや騎手の方、競馬ファンの方も多く訪れる場所でもありますが、新選組局長
・近藤勇が腰痛平穏を願い参拝していたという、新選組ゆかりの地でもありますので、京都へ来た際は、ぜひ訪れてみてください♪    

最後までおつき合いいただき、ありがとうございました!

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