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【聖地めぐり】京都寺町三条のホームズ その1

しばし前のお話です(汗)
2回目のコロナ禍、緊急事態宣言が解除され感染が落ち着いていた頃、
今年3月中旬〜下旬くらいのお話。

小説「京都三条寺町ホームズ」の16巻発売に合わせて、小説と北区がコラボした「船岡山を盛り上げよう!」スタンプラリーを開催してたので、スタンプラリーをめぐりつつ、少しだけですが、聖地めぐりもして来ました。

写真は「玄武神社」
すぐ後ろのマンションのが存在感ありありな感じですが…

長い時を越え、今も変わらずこの地を守ってくださってます。

京都は平安京の遷都から、四神相応の地といわれており、
平安神宮を中心に、北は玄武・東は青龍・西は白虎・南は朱雀。
この玄武神社はその名のとおり、北を守る(正確には北西)玄武。

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この神社さん、京都三大奇祭の一つ「やすらい祭(玄武神社が発祥)」で有名な神社さんです♪

公式HPによるとこのやすらい祭は、その昔、京都で発生した大水害の後に疫病が流行した事から、大和国(現在の奈良県)の三輪大社の鎮花祭の慣わしにより、玄武神社で行うよう勅命(天皇の命令)があったといわれているそう。その後も、続いた疫病の流行を鎮めるために再度勅命があり、それ以降も引き続き玄武神社が永代勤めることになったと云われているそうです。

実は、このお祭りにまだ参加(観た)したことがなく・・・
いつかは参加したいと思っています。

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ちなみに・・・、今回、小説の舞台にもなっている船岡山には、
私もよく参らせていただいてる、
刀剣ゆかりの神社「建勲神社」や、玉の輿神社ともいわれている「今宮神社」など、神社やお寺さんも多くある地 でもあります。

そんな神社やお寺が多くある地域なので、昔からあるお菓子なんてのもありまして・・・。大徳寺納豆が使われている「松風」というお菓子。

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あっ!納豆といっても、ネバネバの納豆でなく・・・。
大徳寺納豆は、昔から醤油や味噌に近いもので、赤味噌を香ばしくしたような風味のもの。
こちらの松風は食べやすいように、一口・二口サイズの長方形にカットされてます。
はじめて食べたのですが、カステラのような食感で、甘じょっぱい味。
なんだけど、日本茶だけでなくコーヒーや紅茶にも合う!
大徳寺納豆が散りばめられていますが、思っているほど塩っぱさは主張してこない、むしろ甘みを引き立てている感じでした!

ちなみに、「京都三条のホームズ」では、7巻のお話の中に登場♪
スタンプラリーで訪れた際、店主さんがとっても嬉しそうに話してくださいました!とっても気さくで、優しい店主さんでした♪
こちらでは、スタンプラリーに来た方へ、望月先生の描かれたイラスト(サイン本によく描かれている)の焼き印が押された煎餅(ほんのり甘い)をいただけました!とっても可愛かった!

余談ですが、松風は、この小説以外でも京都を舞台にした小説にも登場してたりします。そちらでは、松風ファンの中で御三家と呼ばれている一つとしてお話に登場してました。
食べ比べしてみるのも、楽しいかも。

語りだすと長いので・・・
今回は、この辺で。
続きは、また書きます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

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