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アラル海と空風日記①

こんにちは、こんばんは、空風です。
廃墟撮影会演劇『アラル海鳥瞰図』
本番まで1ヶ月を切りました! わーい!!!

一昨日は調理室で稽古したりしました。。

稽古前日に主宰のつぶやきを見てヒヤッとしましたね…
(業務連絡をツイッターにのせる、隠し事がほぼない劇団・孤丘座)

孤丘座メンバー3人とものんきにやってます、、

調理中の高野さんと一休みする大瀬さん

美味しかった。。

あ、でもご飯を食べるだけじゃなく、ちゃんと稽古もやっているんですよ…!

稽古で座学の時間をとり、竜さんから俳優たちに戯曲内に登場する国々やその背景などを教えて頂いています。
本当は自分でもっともっと勉強しなければいけないんですけどね、もう土地勘が無くて、辛いですね…竜さんの言ってることの半分も理解できてないのでは、、と思いながら地図を見返す日々です。。

『アラル海鳥瞰図』の中で、わたしは第六場を演じます。

登場人物は高良愛(たから あい)という16歳の少女。
彼女はセルゲイ・パクというロシアアニメーション作家の映画を見て心打たれ、そこからアニメーションの面白さを知っていきます。
アニメと言ってもディズニーや日本のアニメとは違う、もっとニッチなものです。
劇中のアニメ作品は実在しないので、ロシアの短編アニメーション「霧につつまれたハリネズミ」などを参考に見ています。

「霧につつまれたハリネズミ」(1975)
(動画はこちら

絵のコマは一枚ずつ、丁寧に描かれています。
途中で川が出てきて、そこだけ実写みたいだったのですが、絵のコマに一枚一枚水の写真を貼っているらしいですね。
見た後に心臓の奥のほうがぎゅっとなりました。あったかくて少しさみしい作品です。

高良愛は名前の通り、
結局世の中、愛だろ!!!!愛!!!!!!!って感じの情熱的な女なので演じていて楽しいですね!
彼女とわたしは、地味で中途半端に真面目で思い込みが激しいところが共通しているような気がします。。
こんなこと言うのも気恥ずかしいんですけど、第六場、めちゃカッコいい演出がついたので楽しみにしていてください…!

台本の1ページです。(こちらのリンクから読めます)

文字びっしり…
第六場だけで4448字ありました。ひえっ
台詞量が凄い、モノローグだけでここまでの長さは初挑戦ですね。なので今回いっぱい喋ります!うれしい〜

ただ、台詞覚えが遅い人間なので本当に必死です…!がんばります…!

観客のみなさまは、どんな風にこの作品を観るんでしょうね。

事前に戯曲を読んだり知識を蓄えて観ると「あ、そういう方向で来たか!」って新鮮に感じるかもしれないし、
背景とか知らなくても、芝居のリズムとかテンポ、会場の空気で楽しんでもらえたらなと思ったり。体験型の演劇なので…
そもそも撮影している間は撮るのに集中して芝居を楽しむ、って感じじゃないかもしれないですしね。
本当にご自由に、色んな楽しみ方をして頂けたらうれしいです…!

あーーーー観に来てほしいっ!

先週からご予約開始しました!
あと150人くらい来て頂いても全然余裕で入れるので!!!!!
是非、推しの役者からチケットご予約をお願いいたします。
(それぞれの役者のツイッターなどにご予約フォームの記載があるかと思います。
お手数ですが、そちらからご予約ください。
ここにはわたしのを貼っておきます。→空風のフォーム

数少ない奇特な、わたし扱いでご予約してくださっている方、本当にありがとうございます…!
応援してくれている方、ご検討中の方もありがとうございます。

あああああ観に来てほしい〜〜〜

推されてぇ〜〜〜よっしゃ推しがいのある女優になるぞ〜〜〜〜〜!!!!!

空風ナギ

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