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車いすママの日常24 (私の足の秘密)

私は右足に、お風呂以外の24時間、骨の保護のために股関節から爪先までの『長下肢装具』というものをつけています。たしか中学生の頃からもうずっと、帝王切開をした時も、大腸カメラの検査をした時も、これはつけていました。まさに私の足の一部となっているこの装具、これがないと私は普通に生活が送れません。これがあるから、私の右足は守られていて、普通に車いすに座っていることができるのです。まさに、大事な身体の一部。

そんな大事な補装具のネジが一部緩んでいることが発覚し、本日午後、慌てて工場まで高速ぶっ飛ばして直してもらいに行ってきました。


ちなみに私の右足がこちら。
こんな感じのを股関節までつけています。

義足と間違われることも多いけど、私の場合は足はあって、骨を保護するためにこれをつけているという状況。私の場合は右足が極端に弱かったため、右足のみにこれをつけていて、左足にはつけていません。ちなみに息子は私と同じ病気だけれど、こういう類のものは使っていない。同じ病気であっても、人それぞれの症状があるのです^^

しかしほんとに、ありがたいことですね、こういうのがあるおかげで私は普通に生活ができているのです。そして今回のように、あ!まずい、ここがおかしい!と気づいたら即日修理をしてくださる担当のかた。ああなんか、ありがたいなぁ、としみじみ感じたので書き記します。生きることは、ありがたい、と、おかげさま、の積み重ねかもしれないなぁと思う今日この頃です。

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